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Yamareco

記録ID: 973289
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トレイルラン
槍・穂高・乗鞍

上高地から槍ヶ岳日帰りピストン登山

2016年10月01日(土) [日帰り]
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天候 小雨で終始ガス
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5時20分。続々とバスが到着して混んでくる。
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5時20分。続々とバスが到着して混んでくる。
まだ暗い上高地を5時30分に出発する。
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まだ暗い上高地を5時30分に出発する。
ひっそりとした河童橋。
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ひっそりとした河童橋。
明神館通過。6時02分。この辺から走り始める。
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明神館通過。6時02分。この辺から走り始める。
工事でう回路になっていた。
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工事でう回路になっていた。
徳沢園通過。6時26分
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徳沢園通過。6時26分
横尾山荘通過。6時52分。
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横尾山荘通過。6時52分。
槍沢ロッヂ到着。8時00分。ここで初の休憩。
水分を1.5L補給して、チョコを食べる。
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槍沢ロッヂ到着。8時00分。ここで初の休憩。
水分を1.5L補給して、チョコを食べる。
ずっとガスっている。
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ずっとガスっている。
どこかに槍が見えるのか?
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どこかに槍が見えるのか?
ずっとガスでテンションが下がる。
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ずっとガスでテンションが下がる。
まるでなぞなぞのような○×
まるでなぞなぞのような○×
ぐったり登っていると雷鳥がいると教えてもらって、
今回の登りで唯一テンションが上がった。
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ぐったり登っていると雷鳥がいると教えてもらって、
今回の登りで唯一テンションが上がった。
槍ヶ岳山荘着。10時34分。
山荘付近から小雨がまた降りだし、
身体が冷えていた。
槍ヶ岳山荘着。10時34分。
山荘付近から小雨がまた降りだし、
身体が冷えていた。
このままでは、
とても壁に張りつけないと、
温かい物を食べる事に。
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このままでは、
とても壁に張りつけないと、
温かい物を食べる事に。
ラーメン1000円。冷えた身体にうまかった。
指が復活する。
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ラーメン1000円。冷えた身体にうまかった。
指が復活する。
カッパを着て、手袋を変えて、
壁登り。
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カッパを着て、手袋を変えて、
壁登り。
どこが頂上か分からない
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どこが頂上か分からない
たぶんどっちかが小槍。
たぶんどっちかが小槍。
どこ登るんだろ?というのはもう慣れました。。。
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どこ登るんだろ?というのはもう慣れました。。。
ここは唯一びびったポイントでした。
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ここは唯一びびったポイントでした。
槍ヶ岳山頂到着。11時14分。
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槍ヶ岳山頂到着。11時14分。
登り5時間45分。
下り一発目のハシゴ。
先行くめちゃくちゃ早い女性は、
たぶん山荘の方。
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下り一発目のハシゴ。
先行くめちゃくちゃ早い女性は、
たぶん山荘の方。
小雨も止んで、この辺は快適に飛ばせました。
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小雨も止んで、この辺は快適に飛ばせました。
気持ちよく飛ばせたなぁ。
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気持ちよく飛ばせたなぁ。
ガスが晴れて、この日やっと山頂を見られた(苦笑)
ガスが晴れて、この日やっと山頂を見られた(苦笑)
晴れるとこんなに綺麗なのか。
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晴れるとこんなに綺麗なのか。
下り途中から足に来て、遅くなる。
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下り途中から足に来て、遅くなる。
滝が出来ている。ふらふらになりながら降りる。
槍沢ロッヂまで頑張ろうと降りる。
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滝が出来ている。ふらふらになりながら降りる。
槍沢ロッヂまで頑張ろうと降りる。
槍沢ロッヂ着。13時44分。
チョコ一枚を食べて、復活する。
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槍沢ロッヂ着。13時44分。
チョコ一枚を食べて、復活する。
下は若干ガスがないなと走り続ける。
下は若干ガスがないなと走り続ける。
夜中3時くらいの雨雲レーダー。
ピンポイントで土砂降りだった。
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夜中3時くらいの雨雲レーダー。
ピンポイントで土砂降りだった。

感想

日本のマッターホルンと呼ばれている槍ヶ岳。

登山記事を見ていたら、

どうしても登りたくなり、

登ってきました。




槍ヶ岳、

登山ルートがいくつかあり、

初心者でも行けるメジャーな上高地から登るコース、

新穂高から登るコース等あるよう。

日帰りでするなら、

新穂高からがいいよう。

上高地からだと、

距離が長くなるので、

一泊二日か二泊三日になるよう。

なら、上高地から日帰りでアタックしてみようと、

チャレンジ精神旺盛な私は挑む事に。


金曜日 土曜の天気が午前中小雨で、

午後には止むようだったので、

決行を決意する。

会社帰りに西友に寄って、

買い出しをする。

早めにソファーで寝る。

土曜日 1時に起きて、

1時30分に家を出る。

車で、

普段だったら食べない

高カロリーパンを食べながら行く。

バナナとカステラも食べる。

中央道で長野に入った辺りで、

猛烈な雨になる。

ワイパーを強にしたくらい。

松本インターを降りて、

雨雲レーダーを確認すると、

この雨は一時的で止むよう。

ならば小雨でも決行しようと、

4時半に沢渡エリアへ。

帰りに風呂にすぐ入れるように、

梓駐車場に車を停める。

4時40分の始発のバスに乗るつもりだったが、

タクシーの運転手兼駐車場のスタッフの人に、

相乗りを勧められる。

駐車料金600円。

丁度、料金所にいたのが4人で、

相乗りする事に。

バスは1250円、タクシー相乗り1050円。

バス往復だと2050円。

これが大正解だった。

バスで停留所に止まる事なく、

確実に座っていける訳ですからね。

すぐにタクシーに乗り込み、

上高地へ。

ゲートが開くのが4時50分くらい。

上高地に着いたのが5時過ぎ。

まだ小雨だったので、

屋根がある場所は大混雑になる。

私は運よくバスが着く前に着けたので、

座って準備が出来た。

左足首にサポーターを付けて、

ハイドレーションに水を入れて、

軽くストレッチをする。

ハンドライトも出してあったが、

結構明るくなってきたので、

とりあえず使わずに出発する。

上高地発5時半。1505m

まだほとんどの人が準備をしていたが、

数組が先に歩いていたので、

追い抜く。

アップがてら、

2Kは歩こうと決めていたので、

ひたすら歩く。

道は大雨の影響で歩きやすくはなかった。

2K経って走りだす。

緩〜い傾斜の登り坂がメインで、

あまり登り坂という気がしない。

アップダウンの坂が何か所か。

登りは歩きました。

横尾通過は、1620m。

横尾から槍沢ロッヂまでは、

山道な上に、ぬかるんでいる所も多く、

とても走れなかった。

槍沢ロッヂで休憩する。

1.5L給水する。

地図で見て見ると随分来たんだなと思いつつ、

槍沢ロッジを出発する、1830m

ここまでずっとガスっていて、

何も見えず。

本格的な山道になり、

ひたすら登っていく。

小雨が降ったり止んだり。

ガスで何も見えずで、

テンション上がらず。

標識は多いので、

ガスっていても

迷子にはならずに、

予定通りに進む。

が、残り2K辺りで、

足が終わる。。。

ペースが落ちまくる。

途中で、他の人に、

そこに雷鳥がいるよ。

と教えていただき、

写真に収める事ができた。

言われなかったら、

ふらふらだったので、

気付かずにスルーしていただろう。

登り5時間切りを目指していたが、

とても無理だと気付いて、

余計に気持ちが切れる。

ふらふらしながら登る。

小雨が降り続いていたので、

寒くなったいたが、

とにかく槍ヶ岳山荘に辿りつこうと、

着こまずに登る。

5時間ちょっとで山荘に着く。

槍ヶ岳の姿は見えず(泣)

薄い手袋だったので、

指がかじかんでいたので、

ラーメン、1000円を食べる。

身体、指が暖まる。

シャツを変えて、手袋を変えて、

買ったばかりのモンベルストームクルーザーを着る。

荷物は置いていかずに、

背負って登る。

小雨、ガスっていたのもあり、

ほぼ貸切状態で登る。

危険個所もあると聞いていたが、

白馬の不帰キレットに較べたら、

全然だった。

鎖は全く使わずに登る。

杭・ハシゴは使ったが。

写真を撮りながら、

いいペースで登っているつもりだった。

最後の梯子を登る前に、

下を見てみると、

登って来る女性が!

これはホントびっくりしましたね。

私、体力もあるし、ボルタリングもやっていたので、

普通の登山の人に較べて、

岩壁登りは相当早い自身があったのですが、

まさか追いつかれるとわ。。。

私「めちゃくちゃ早いですね!」

「寒いし小雨なので早く登っちゃいました」

私「は、はぁ」

「写真撮りますよ」

頂上でお互いに写真を撮りあう。

お互い「ありがとうございました」

「寒いので早く降りましょう。

山荘でまたお会いしましょう」

私「お気を付けて」

と、その女性は颯爽と降りていった。

信じられない。。。

が、後でよく考えてみたら、

槍ヶ岳山荘で働いている人なんだなと。

そう思うと納得しました。



とりあえず、

上高地から槍ヶ岳山頂まで5時間45分(休憩含む)


降り始める。

下りの方が登りより怖いかと思っていましたが、

ガスっているのもあり、

目の前の壁を確実に降りていく事だけを考え、

降りていたら特に怖い事もありませんでした。

小雨が止んでいたので、

槍ヶ岳山荘の外で、

ストームクルーザーを脱いで、

下りスタート。

2Kほどはいいペースで降りれましたが、

走れなくなり、ひたすら歩いて降りていきました。

小雨はたまに降るくらいで、

ガスも少しだけ晴れてきました。

が、上部は終始ガスで、

結局、槍の姿を見る事はありませんでした。

疲れてきていましたが、

槍沢ロッヂまで頑張ろうと、

ひたすら歩く。

槍沢ロッヂで、

チョコ一枚を食べて、

給水1Lをする。

元気が出る。

計10時間切りをしたくて、

残り時間を計算したが、

かなり無理があった。

とりあえず頑張れるだけ頑張ろうと、

颯爽と降りる。

横尾までは走れる所が少ないが、

積極的に走っていく。

横尾を過ぎ、

残り10K。

絶対に歩かずに走り続けると決めて、

ひたすら走る。

人がかなり多くなるが、

道幅が広いので、

問題なく走れる。

アップダウンがあるが、

登りも走る。

かなりしんどかった。

長かった。。。

河童橋付近はホントへろへろだった。

やっとこさ上高地ビジターセンターに着く。

吐き気がするくらいしんどかった。


槍ヶ岳山頂から上高地まで、4時間27分。

計10時間12分。

10時間切り出来なかった。。。

登りで早めにシャツを変えて、

フリース着て雨具着ていれば、

違っていたかもしれない。

雨で足元が悪くなければ、

もう少し走れたかもしれない。


次回は、10時間切りをしたい!

何より槍の姿を見たい(笑)



顔洗って、

靴の泥を落として、

タクシー乗り場へ。

丁度、相乗り希望者1人を待っていた3人組がいて、

すぐに相乗りできてラッキー。

泊りで槍ヶ岳ピストンをしたそうです。

私が日帰りピストンをしたと話すと

かなりビックリしていました(笑)

相乗りタクシー、1050円。


駐車場に戻り、

日帰り温泉へ。

720円。

大展望露天風呂と書いてあったが、

小さかった(笑)

疲れが取れた。


何か長野名物でも食べて帰ろうかとも思ったが、

疲れでそんなに食欲もなく、

コンビニでサンドイッチを食べる。


中央道、首都高は渋滞もなく、

非常にスムーズに帰ってこれた。

ただ、往復560Kの運転はさすがに疲れた。

21時には、家に帰ってきていた。


洗濯機を回して、

片づけをして、

洗濯物を干す。

さっさと寝ました。


そして翌日は、

5時40分起きで、

高尾山にトレランしにいってきました。

我ながら山馬鹿だなぁ。

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