≪1.長所≫
画質が優先される風景写真において、フルサイズ機でトップレベルの5,060万画素を有し、これほど山岳写真に向くカメラはないと思われる。
2,000万画素クラスであれば、A3ノビに印刷すると粗が目立つが、5,000万画素であればA3ノビに印刷しても粗はなく、A3ノビに印刷することを考えると、このクラスが望まれる。
画素数で優位するため、ノートリミングのフレーミングが原則だが、トリミングをせざるを得ない小さく映る鳥や高山植物の撮影時にトリミングで対応できるというメリットがある。
また、秒間5コマあるので、連射が必要な鳥やモータースポーツ撮影時にもなんとか対応でき、万能感もある。

≪2.短所≫
カメラ本体のみで844gと軽くはない。
その他、特に目立った短所はない。