各務原アルプス(ハーフ縦走)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
名鉄各務原線 名鉄岐阜〜六軒 - 帰り - 名鉄各務原線 苧ヶ瀬〜名鉄岐阜 |
感想
各務原アルプス縦走に挑戦。
10時間ほどかかると聞いていたため、朝4時に起き、5時に自宅を出発。
スタート地点は、みながよく利用している伊吹の滝不動にした。
5:40発の各務原線に乗り、6:00ごろ六軒で下車、そこから徒歩で
6:45ごろスタート地点に到着。
滝を写真に収めてから出発。道はきれいに整備されている。
7:10には北山展望台に到着。
それからあのいじめのような階段を経て
7:35には蘇原(各務原)権現山に到着。
このころはまだ体力的にも平気なので、
休みもほどほどにガンガン進む。
蘇原権現山から芥見権現山方面の下りは二通りある。
上級者用の道はかなりの急坂だというので、
私は無理をせず初心者コースを選択。
だがこちらもけっこうハードだった。
おとといの雨のせいか、全体的にしけった感じ。
8:00に老洞峠に着くと、芥見権現山登山をスタート。
この道はよくある感じで、特に苦もなく楽もなく
8:20には山頂に到着。
今回の登山はこれからがいちばんきつかった。
次の目標地点は桐谷坂だが、意外に距離がある。
(まあ、地図を見ればすぐにわかるのだが)
アップダウンしながら進むと、これまでの疲れが出てきたのか
しだいに足の筋肉や足裏が痛くなってくる。
舗装道路に出たときにはほっとした。
9:10に桐谷坂の幹線道路を横断。
ここから向山へまた登攀スタート。
これまで300メートルの山を二つ登り下りしており、
ここまで来ると足があがらないし、太ももがつりそうになる。
必死にあがきながら、9:40に向山山頂。
ここからは、山々が稜線でつながっているため、比較的楽だった。
10:00には向山見晴台、10:15には須衛に到着。
その後はかなりの急坂を下りることになるが、
ある程度下がるとまた上がるという感じ。
11:00に岩坂峠近くの鉄塔に来ると、一休みしながら
岩坂峠でリタイアを決意。まだまだ行けそうな気もしたし
時間も十分余裕があったが、疲労が甚だしく、気力がなえてしまった。
11:15に岩坂峠に出ると、標識にはなかったが、右へそれる道がある。
以前誰かのブログでここから岩坂トンネルに抜けられるとあったので、
この道がそうだろうと思い、そちらへ入っていく。
道はやがて水場のそばを通るようになり、じめじめしていて
薄気味悪い感じになる。こういうときには同行者が欲しいと思う。
我慢して歩いていくと、11:30には岩坂トンネル南端の東側に出た。
そこから1時間ほど歩けば苧ヶ瀬駅に着くのだが、
とにかく足首と足裏が痛くてすいすい歩けない。
こんなに痛いのでは、途中でリタイアしてよかった。
しかたなく苧ヶ瀬池のベンチで休憩をはさみ
12:35にようやく苧ヶ瀬駅に到着した。
私は1000メートル以上の山といえば、御在所岳と霊仙山しか
登ったことがないが、今回の足の痛みは、これらの山のときを
はるかに超えていた。低山もなかなかあなどれない。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する