長万部岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 842m
- 下り
- 837m
コースタイム
天候 | 晴一時曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
週末は、アプローチの林道からスノーモービルが入っているようだ。 標高420mにあった「うすゆき荘」は撤去されている。 鉱山川源頭部は雪崩の可能性があり、進入する場合は積雪の安定性を確認したい。 |
写真
感想
長万部岳は、標高は1000mに満たないものの太平洋と日本海の分水嶺上にあり、山の姿も立派なものだ。この辺りでは登ってみたい山の一つだった。
除雪は、二股温泉分岐から更に奥の旧新英温泉(営業はしていない)まで入っており、そこに車を置いて入山する。降雪中だと除雪車転回の邪魔になったり、雪に閉じ込められる可能性もあり、二股温泉分岐までにした方が良いだろう。
先の林道には昨日のものと見られるスノーモービルの轍が残っている。とりあえずラッセルは無さそうだ。林道を行く途中で、長万部岳の山頂部が望める。
夏季の登山口にあった「うすゆき荘」は撤去され、今は雪に埋もれ痕跡も分からない。この先も登山道沿いにスノモの轍が残されていたが、そのまま辿ると遠回りになるので、適当にショートカットして行く。
標高590mは広く平坦になっており、鐘が設置されている。ここからは長万部岳が良く見える。山頂から東北東に延びる尾根が興味深い。帰りは往路を戻るのも良いが、積雪が安定しているなら、ぜひその尾根を滑ってみたい。
スノモは710mの平坦部から更に上まで上がっているようだ。780mの鞍部へは行っていないので、ラッセルしながら鞍部へ向かう。
780m鞍部からは山頂まで標高差200mを残すのみ。傾斜は急になり雪も固くなってきたが、何とかシールが利き登り切ることができた。山頂部は細長く、山名板などは南側にある。雲も出ていたが、一応360度の視界が得られた。
積雪は安定しているようなので、東北東尾根を滑ってみることにする。雪庇が出ているが、尾根張り出し地点では切れているのを登る途中で確認済み。
尾根の滑降は、雪質も良く想像通り素晴らしく爽快。途中から鉱山川へ滑り込んだが、ここもなかなか面白い。あとは、登りルートに合流すべく、適当なところから左へ左へとトラバースしていく。
「うすゆき荘」跡の少し上部で登りルートと合流し、その後はトレースに沿って滑り降りた。
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