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記録ID: 101570
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山滑走
道南

長万部岳

2011年01月24日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.5km
登り
842m
下り
837m

コースタイム

旧新英温泉前(7:25)-うすゆき荘跡(8:40〜9:05)-長万部岳(12:05〜12:35)-うすゆき荘跡(13:30)-旧新英温泉前(14:00)
天候 晴一時曇
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
除雪終了点の旧新英温泉前に車を止めたが、除雪車の転回場所か。
コース状況/
危険箇所等
週末は、アプローチの林道からスノーモービルが入っているようだ。

標高420mにあった「うすゆき荘」は撤去されている。

鉱山川源頭部は雪崩の可能性があり、進入する場合は積雪の安定性を確認したい。

入山口の旧新英温泉前。
入山口の旧新英温泉前。
林道を行く途中で長万部岳が見えた。
林道を行く途中で長万部岳が見えた。
「うすゆき荘」が建っていたと思われる辺りには何も無い。
「うすゆき荘」が建っていたと思われる辺りには何も無い。
夏季の登山口を示す道標。(「うすゆき荘」跡付近)
夏季の登山口を示す道標。(「うすゆき荘」跡付近)
標高590mの平坦地にある鐘。ここから長万部岳が良く見える。
標高590mの平坦地にある鐘。ここから長万部岳が良く見える。
長万部岳。正面の谷が鉱山川。左が東北東尾根。いかにも滑降意欲をそそる尾根だ。
長万部岳。正面の谷が鉱山川。左が東北東尾根。いかにも滑降意欲をそそる尾根だ。
標高780mの鞍部近くから長万部岳を望む。尾根の東側に雪庇が張り出しているのが認められる。
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標高780mの鞍部近くから長万部岳を望む。尾根の東側に雪庇が張り出しているのが認められる。
標高780mの鞍部から長万部岳山頂部までの稜線。
標高780mの鞍部から長万部岳山頂部までの稜線。
山頂手前から黒松内岳を望む。
山頂手前から黒松内岳を望む。
山頂手前から大平山を望む。
山頂手前から大平山を望む。
山頂は目の前に。
山頂は目の前に。
山頂から望む利別岳(1021m峰)は、なかなか立派な姿をした山だ。
山頂から望む利別岳(1021m峰)は、なかなか立派な姿をした山だ。
長万部岳山頂にある山名板。
長万部岳山頂にある山名板。

感想

長万部岳は、標高は1000mに満たないものの太平洋と日本海の分水嶺上にあり、山の姿も立派なものだ。この辺りでは登ってみたい山の一つだった。

除雪は、二股温泉分岐から更に奥の旧新英温泉(営業はしていない)まで入っており、そこに車を置いて入山する。降雪中だと除雪車転回の邪魔になったり、雪に閉じ込められる可能性もあり、二股温泉分岐までにした方が良いだろう。

先の林道には昨日のものと見られるスノーモービルの轍が残っている。とりあえずラッセルは無さそうだ。林道を行く途中で、長万部岳の山頂部が望める。

夏季の登山口にあった「うすゆき荘」は撤去され、今は雪に埋もれ痕跡も分からない。この先も登山道沿いにスノモの轍が残されていたが、そのまま辿ると遠回りになるので、適当にショートカットして行く。

標高590mは広く平坦になっており、鐘が設置されている。ここからは長万部岳が良く見える。山頂から東北東に延びる尾根が興味深い。帰りは往路を戻るのも良いが、積雪が安定しているなら、ぜひその尾根を滑ってみたい。

スノモは710mの平坦部から更に上まで上がっているようだ。780mの鞍部へは行っていないので、ラッセルしながら鞍部へ向かう。

780m鞍部からは山頂まで標高差200mを残すのみ。傾斜は急になり雪も固くなってきたが、何とかシールが利き登り切ることができた。山頂部は細長く、山名板などは南側にある。雲も出ていたが、一応360度の視界が得られた。

積雪は安定しているようなので、東北東尾根を滑ってみることにする。雪庇が出ているが、尾根張り出し地点では切れているのを登る途中で確認済み。

尾根の滑降は、雪質も良く想像通り素晴らしく爽快。途中から鉱山川へ滑り込んだが、ここもなかなか面白い。あとは、登りルートに合流すべく、適当なところから左へ左へとトラバースしていく。

「うすゆき荘」跡の少し上部で登りルートと合流し、その後はトレースに沿って滑り降りた。

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