ニセイカウシュッペ山(厳冬期、日帰り)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,492m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高550mから700mの間、尾根の登りはやや樹林密度が濃い。帰りはやや急だが沢沿いにルートをとると滑って下れる。 標高950mから1050mの間も、樹林密度が濃い。少しルート取りに苦労するかもしれない。 標高1060mの廊下状の尾根部分は、東へ緩く傾斜している。帰りは登りになるのでちょっと辛いところ。 標高1350mから1060mの間は、下山時滑降が楽しめる。 |
写真
感想
冬季、ニセイカウシュッペ山に登る場合、以前夏道があった双雲別川からアプローチされることが多い。このルートはちょっと行程が長く、日帰りで頂上を極めるのはなかなか困難だ。もう少し距離を短縮できるルートは無いかと探して、今回のルートを設定してみた。前日(29日)に標高1200mまで偵察&トレース付けを行い、スキーが使えること、日帰り登頂可能なことを確認してから山行に臨んだ。
夜明け前に出発。前日のトレースに従いニセイテシオマップ川の支流からアプローチ。沢はほとんど雪に埋まっていて、通過に支障は無い。
標高500mで尾根に取り付く。やや樹林密度が濃いが、スキーで登れる。標高700mで傾斜が緩み、樹間も広くなる。次の急斜面までスノーハイキング気分で進む。
標高950mから1050mの間は、再び樹林密度の濃い急斜面。ルート取りに神経を使う。標高1060mの廊下状尾根にでてホッと一息。その後は、標高1350mを越えて尾根が狭くなるまで緩傾斜の広い雪原が広がる。この辺りは帰りのスキー滑降が楽しみだ。
標高1300mで思いがけなく新しいトレースに出会う。どうやら双雲別川から入った先行者がいるようだ。
1533m標高点は別名展望台。その名のとおり、ニセイカウシュッペ山、大槍、大雪山と大展望が得られる。
先行者は標高1550m付近にテントを張っており、既に登頂と撤収を終えて帰るところだった。トレースの礼を言いすれ違う。
標高1600mを越えた。ここから延々トラバースして直接山頂へ向かえばスキーのままでも行けるかもしれないが、尾根通しに行くのも興味深い。スキーをデポしてアイゼン、ピッケルに換える。
1742m峰を越え、大槍をトラバース、もう一つ峰を巻くと山頂への登り。しかし、山頂へ着くと曇ってしまった。視界無くちょっと残念。山頂は広く平で、最高点を踏み、GPSで三角点の位置を確認。
下山は往路を戻る。
茅刈別第三支川源頭や、山頂から西へ延びる尾根を滑るのも楽しそうだ。泊まりでこの辺を滑るのも良いかなと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する