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Yamareco

記録ID: 101813
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

神嶺林道スノートレッキング

2011年01月29日(土) 〜 2011年01月30日(日)
 - 拍手
zao-ota その他30人
GPS
04:49
距離
10.2km
登り
267m
下り
267m

コースタイム

29日(土)午後より集合
2家族総勢15名の野営場第1キャンプセンターでの晩餐会

30日(日)8;40第1キャンプセンター集合受付〜10:51展望台〜北1:05西ゲート〜11:18馬ノ神水呑場〜11:26北ゲート〜12:46白石スキー場(昼食)〜13:48西ゲート〜14:11田代橋〜14:21第1キャンプセンター
天候 29日午後から積雪 30日晴れ積雪35cm
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
野営場第3駐車場集合歩いて第1キャンプセンターで受け付け
コース状況/
危険箇所等
恒例の蔵王ふるさと探検隊も野営場を会場として3回目を迎える。
毎年欠かさず参加する家族や、蔵王フラワートレッキング委員会のメンバーその他に山好きの常連さん、そして今回2回目の蔵王町スポーツ少年団関係者でも残念ながら、野営体験を希望する参加者は少なく、今回は2家族15名でした。それでも高橋ガイドと門脇さんは野外にテントを張って野営を体験しました。
晩餐会のメニューは寒鱈の汁・鶏もも肉とジャガイモのオーブン焼き・パエリアでした。
得意のダッチオーブンの取り扱いもなれてきたのか、門脇さんの奥様の手伝いで手際よく調理が進んで満腹でした。
乾杯から始まり、自己紹介と一度10頃に、高橋ガイドの提案でナイトハイクに出かけうさぎの足あとを見つけたといっては歓声が上がり、ライトを消しては感動の時間をしんしんと降る雪の中で体験したようでした。珍しくみな11時ごろには寝袋に入って休みました。おかげで翌日はすっきりさわやかな朝を迎えられました。センターの中にいたので外の様子が分かりませんでしたが、40cmちかく積雪がありました。
30日今回初めて野営をでて、白石スキー場までの往復9.5kmを計画、入念に2回下見とコース確認のための同コースをスノートレッキングをした。開会式の後11時ごろまでは天気が良く、展望台では遠く相馬の火力発電所の煙が見えるほどであった。
展望台での休憩、馬ノ神水飲み場この辺までは天気も良く子供達も元気に歩いていたのだが急変し、横風と低温で白石スキーー場にどうにかたどり着いた感じであった。
準備してあった純和豚手作りベーコンとウインナーのポトフを食べて暖まったかのようであったが、いかんせん野外での昼食すぐに体が冷えて低体温の心配が出てきた、元気な5人だけを連れて冷え切る前に復路についた。残った参加者はスタッフの車で野営場まで送り届けていたが、残りの人数が45名だったので、残ったスタッフが白石スキー場にお願いし、中型バスで送っていただいた。帰路の5名は元気にかけ声を掛けながら最後まで息を切らせながら完走した。山の天気と気温は分からない。
昼食を取った、白石スキー場ではマイナス10度さがっていたようでした。
 
事故無く全員無事故で終了できたのは、スタッフの転機と協力のおかげでした。
来年は、危機管理を重視し参加者が満足出来る計画を練りたいと思っています。
終了後にお手伝いいただいたからのメールを、紹介します。

太田富造 様
  蔵王ふるさと探検隊の大行事大変お疲れ様でした。
  無事終了することは、責任者として本当に気を遣うところです。
  太田さんの素晴らしい企画と情熱にまたも圧倒されました。
  参加した親さんに聞きました。
  今日の行事如何でしたか。あるお母さんは、冬山の体験できてとても良かったです。冬山って本当に怖いですね。皆さんのリーダーシップに感謝します、とのことでした。
  太田さんの取り巻く人々の協力体制が大きな力となって結果に繋がっていると思います。賜物と思っています。
  2班の男の子は、「何回転んだか分からない」でも「楽しかった」、防寒具の外側は 
 転んだ雪で濡れ、内側は悪戦苦闘の汗で濡れていました。「もうくたくた」と言ってい 
 ましたが、「名物鍋と雪上ランチ」は子供たちの全てを甦らせてくれたようです。
  凍てつく寒さで大変でしたが、純和豚ベ-コン、ウインナー、キャベツのポトフはと
 ても美味しかったです。お替りして体を温めていました。
  家庭とはまた違って、厳しい寒さに耐えた者たちだけに味わった美味しさだったと
 思います。ボランティアの皆さん、厳寒のなか本当にありがとうございました。
  子供たちは、素晴らしい体験をしたと思います。このことは、きっと今後の生活の
 中で活かしてくれるものと信じております。
  「また参加したい」といって分かれました。
  魅力あるリ-ダ-シップをとった太田さんに感謝しています。
  ありがとうございました。
  さて、2月12日13日の蔵王フラワ-トレッキングスキーツアー及び次期検討委員
 会について、歩くスキーは借用します。アルペンスキーは持参します。
  12日  8時30分 エボシスキ-場(自家用車)ゴンドラハウスへ行きます。
       15時30分 検討委員会へ合流
  13日  7時30分 朝食
        8時00分 スノートレッキングから解散まで参加します。
  また、お世話になります。
  お手伝いする事がありましたら、お役に立ちたいと思っています。
  よろしくお願いいたします。

太田 富造様
先日の「蔵王ふるさと探検隊」では御世話になりました。
リハビリで参加の積もりでおりましたが、あれ程大変
なことをさせられるとは考えてもおりませんでした。
講師で殆ど冬山の常識が無いと
思える程、班の維持に無関心のまま先行するのみで、
最後尾で遭難も危惧しながら歩きました。
メンバーも寄せ集めであり、互いの連携はゼロであり、
私は終始、落ちこぼれの面倒を見て歩きました。
スキー歩行を諦めた者のスキーを担いだり、
何回かスキーの脱着の面倒を見ることとなったり、
最後尾で苦労しました。パーティーの責任者は
最後尾にいて指揮・監督をしながら「責任」を取るべきです。
不満を持った参加者が白石スキー場に到着した後、
バスに乗せて帰すまでの無管理・無統制振りは目に余る

最後尾で苦労しました。パーティーの責任者は
最後尾にいて指揮・監督をしながら「責任」を取るべき
通常、蔵王の帰りには神の湯に入って帰るのですが、
その気力も無く何とか帰宅。夕食も食べられずに就寝。
病み上がり者は、すっかり自信を失いました。
夢は大きい程、良いと思いますが、
あなたの言う2/12.13.のスキーの「ベテラン」とは
どう言う人を指すのですか?
冬山のスキーは「ゲレンデ」スキーと違います。
先日の参加者も装備は皆不完全でした。
各自、自分の装備内でビバーク出来ますか?
あなたは「指導」と簡単に言いますが、
冬山は、それ程簡単なものでは無いと愚考します。
もっと、段階を踏んで少人数での訓練が必要と思います。
見知らぬ者同志の寄せ集めの無謀な計画は責任問題になります。
この間の延長線上のイベントでしたら、「指導」は勿論、
不参加を愚考致しております。
自分の体力だけでも全く自信がありません。
以上のメールは、叱咤激励と感謝しています。2月12日の検討委員会で深く考えてみます。

2.自然(高山植物等の状況)、登山道の状況等について気づいたこと
このコースは、新雪が積もり、ややラッセル状態のトレッキング、しかし幸いなことに宮城県山岳連盟の副会長吉田さん一行が先導してくれたお陰でだいぶ滑りやすくなりました。吉田さんひょんなところで出会い助けてもらっています。
神嶺林道のコースはこの時期土日をのぞくと、自衛隊の雪上訓練の為の圧雪し幅も広く歩きやすいのですが、今日は残念日曜日でしかも新雪でした。
2月末に、白石スキー場からエボシスキー場までの9.8kmを縦走したいと思っています。
スタッフ:16名 参加者:51名 来賓他11名 計78名

スノートレキング計画
集合場所及びトレッキングルート
ルート   AM8:40 南蔵王野営場(tel0224-24-8126) 第1キャンプセンター内 集合受付。
AM9:00 第1キャンプセンター〜Eサイト〜北西ゲート~北ゲート〜水引沢
〜白石スキー場〜水引沢〜北ゲート〜田代橋〜第2キャンプセンター
〜第1キャンプセンター  PM14:00着予定  歩行距離 9.5Km
登山レベル:初級・中級向け(管理棟・キャンプセンターにトイレ有り)       
         (歩くスキー用具は野営場第1キャンプセンターにて無料で貸し出します。) 
1月末から2月始めに野営場を会場に歩くスキー・スノーシュー・カンジキを使ったスノートレッキングをテーマにした蔵王ふるさと探検隊を開催して3年目を迎えます。平成23年度の冬のイベトとしては、通算14回目となる企画です。野営場を会場とする訳は多々あるのですが野外活動を目的として人が集まるのにこれほど適した施設はこのあたりでは見あたりません。特に冬のイベントに雪を題材にするとどうしても雪の上を歩く特別な用具が必要とされ、ゲレンデスキーではなく歩くスキー、スノーシュー、カンジキが必用になります。ありがたいことに野営場では、これらの用具を無料で貸し出していただけるのですまた、日帰りの利用の場合利用料が無料で楽しめます。そんなわけで年間を通して数回御世話になっております。
 最初に開催した20年の2月のことです、午前中に歩くスキー教室、昼食会、午後は各用具ごとに分かれてのスノートレッキングで冬の蔵王を満足していただけたと思っています、ただ上級者は物足りなさを感じたようです。当然のここと思います、雪の上を歩く道具は移動手段として発達しトレッキングをすることが目的です、歩きながら植物の冬芽の観察や小動物の足跡、木々に着いた雪の文様を楽しみ、夏山と同じようにお昼を食べたり、到着した達成感を味わうことなのです。今回はそんな不満足をなくすためにこの場を設けました。平成23年度の蔵王ふるさと探検隊のメニューの一つになる可能性がありますが、9.5kmを歩いて、滑っていただきます。3年前にこのコースを単独で往復しました、アップダウン有り沢渡りありコースで、初心者でも比較的楽しく滑ることが出来ると思います。スキーで歩く爽快感は雲の上を歩いているようで本当に楽しいものです。蔵王ふるさと探検隊で滑り足りない人や9.5kmに挑戦したい方にお奨めです。
出発前の準備体操
2011年03月10日 13:46撮影 by  COOLPIX S4, NIKON
3/10 13:46
出発前の準備体操
神嶺林道へ一直線
2011年03月08日 14:51撮影 by  COOLPIX S4, NIKON
3/8 14:51
神嶺林道へ一直線
休憩タイムの展望台
昨年野営場の関係者が作りました、当日に除雪していただき利用できました。
2011年02月21日 12:35撮影 by  COOLPIX S4, NIKON
2/21 12:35
休憩タイムの展望台
昨年野営場の関係者が作りました、当日に除雪していただき利用できました。
林道を白石スキー場までスノートレッキング
2011年03月10日 13:48撮影 by  COOLPIX S4, NIKON
3/10 13:48
林道を白石スキー場までスノートレッキング
雪上ランチ、マイナス10度以下できつかった。
2011年03月10日 13:48撮影 by  COOLPIX S4, NIKON
3/10 13:48
雪上ランチ、マイナス10度以下できつかった。
名物蔵王鍋
純和豚手作りベーコンとウインナー・蔵王野菜のポトフ
冷えた体が暖まりました。
2011年01月30日 12:46撮影 by  COOLPIX S4, NIKON
1/30 12:46
名物蔵王鍋
純和豚手作りベーコンとウインナー・蔵王野菜のポトフ
冷えた体が暖まりました。
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