茅ヶ岳〜金ヶ岳(深田記念公園から周回)で小熊と遭遇

2016年12月02日(金) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,150m
• 下り: 1,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:55
• 合計: 8:10

6:30 深田公園
7:50 8:00 女岩
8:45 8:45 深田久弥先生終焉の地
9:00 9:40 茅ヶ岳
9:50 9:50 石門（岩門）
10:10 10:10 観音峠分岐
10:20 10:20 金ヶ岳（南峰）
10:30 11:20 金ヶ岳
12:50 13:00 林道前山大明神線出合
14:30 14:35 深田公園
14:40 ゴール地点

天候

終日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

韮崎ICから県道27号線(昇仙峡ライン)約7km
深田記念公園駐車場利用
2:43到着時、先着車なし、気温5℃、入口左に水洗トイレあり

コース状況／危険箇所等

女岩からの登りで、落葉で踏跡が判らず迷いました。
金ヶ岳からの下りの岩場は、けっこうハードでした。
林道前山大明神線中間で小熊と遭遇しました。

写真

12/2 6:31

6:30 明るくなったので、スタートします。

12/2 6:35

駐車場の奥から登山道です。

12/2 6:36

もう、富士山が見えてきました。

12/2 6:38

これが、現実になるとは・・・

12/2 6:45

レギュラーじゃぁありません。
ハイオクです。

12/2 7:46

倒れるとは、思えませんが。

12/2 7:51

女岩です。
崩落の危険があり近づけません。

12/2 7:56

落葉がたくさん。
この後、ルートを見失って遠回りしてしまいました。

12/2 8:45

深田先生終焉の地です。

12/2 8:54

富士山がよく見えてきました。

12/2 8:55

金峰山です。

12/2 9:03

茅ヶ岳山頂(1704m)に到着

12/2 9:04

八ヶ岳がきれいに見えてます。

12/2 9:04

山梨百名山の標柱です。

12/2 9:04

富士山もきれいに見えてます。

12/2 9:06

槍〜穂高もハッキリ見えました。

12/2 9:07

南アルプス

12/2 9:07

甲斐駒・仙丈も

12/2 9:07

甲斐駒アップ
かっこいい。

12/2 9:07

No.2とNo.3は、鳳凰三山の後ろにちょっと顔を出してます。

12/2 9:16

二等三角点

12/2 9:28

富士山あっぷ
キレイ！

12/2 9:28

赤石岳と悪沢岳

12/2 9:52

茅ヶ岳〜金ヶ岳間の石門です。
くぐれます。

12/2 10:30

金ヶ岳(かながたけ)山頂 1764m

12/2 10:40

金ヶ岳からの富士山です。

12/2 10:49

いつものです。

12/2 10:53

山頂でお昼です。

12/2 11:14

毛無山と甲府盆地を流れる釜無川です。

12/2 11:38

アスレチックもできます。

12/2 11:39

茅ヶ岳です。

12/2 11:39

下山途中の富士山です。

12/2 11:40

八ヶ岳がよく見える所まで降りてきました。

12/2 11:40

赤岳と横岳です。
9月に登りました。

12/2 12:46

林道前山大明神線出合まで降りてきました。

12/2 12:47

林道の風景

12/2 13:00

林道からの鳳凰三山

12/2 13:08

紅葉も少し残ってました。

12/2 13:35

青空！

12/2 13:52

ビビリました。熊鈴の効果なしです。
写真では、はっきり写ってませんが、中央あたりの奥の方に黒っぽいものが見えます。

12/2 14:17

ここを右に行きます。
うっかりしてたら、そのまま林道を行ってしまいそうでした。

12/2 14:24

いい感じに見えますが、落ち葉の下に石がゴロゴロして歩きにくい道でした。

12/2 14:35

深田記念公園の碑「百の頂に百の喜びあり」

12/2 14:41

14:40 無事にゴールしました。
お疲れさまでした。

撮影機器：

PowerShot G12 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

popo7557

終日晴れの予報なので、休暇を取って雪の無い山に行くことにしました。
雪がなく、富士山がよく見えそうな山がいいです。
ということで、日本二百名山の茅ヶ岳にしました。
スタートの時に思ったが、日帰りなのに、どうしてこんなに荷物が多くなるのでしょうか。ドイターの32リットルのザックがパンパンです。

スタートして、しばらく上空は強風で風の音がすごかったけど、樹林帯を歩いているので、風の影響はほとんどありませんでした。
樹林帯を抜ける頃には、風もおさまり快適な天気でした。
コース上に積雪はなかったが、落葉がたくさん積もっていて石や木の根が隠れているので、かなり気を使って歩きました。
女岩を過ぎてから、落葉で踏み跡がわかりにくくルートを外して遠回りしてしまいました。
山頂では、雪化粧した富士山や南アルプスや八ヶ岳などの山々の展望を楽しむことができました。
金ヶ岳に行けば、もっと八ヶ岳が良く見えると思いましたが、山頂は樹木が多く南アルプス以外あまり眺望はありませんでした。
金ヶ岳からの下山コースは、急なやせ尾根の岩場に補助ロープがあったりでハードなコースでした。
下山後は、舗装された前山大明神林道を歩いて帰ります。途中から登りになるので、歩き疲れた足にはキツイものがありました。

林道を歩いていたらガサガサしているので音のする方を見たら、林道から20mほどの林に小熊がいました。向こうもこちらを確認したようで、ウウッとうなり、いきなりこっちに向かって猛ダッシュしてきました。私はビックリして2〜3歩あとずさったけど、逃げ切れないと思い立ち止まって対峙しました。こんな細いストックでは戦いにならないかな、ここで自分の人生は終わりかと思いました。熊は、4〜5m向かってきましたが、突然向きを変えて戻っていきました。どうしたのでしょうか。でもホットしました。すぐ写真を撮ったけどまともに写っていませんでした。奥の方に親熊と小熊がもう1頭いたようですが、怖くて見直す気がありませんでした。熊鈴を付けていましたが効果がなかったようです。笛も持っていましたが、とっさの場合に取り出して吹くこともできませんでした。

快晴の山頂で、すばらしい眺望を堪能することができました。
無事に生きて帰ることができて幸いでした。

追記：熊情報は共有した方がよいと思い質問箱にも投稿しました。
茅ヶ岳方面へ行かれる方は注意して下さい。まだ冬眠していないようです。

コメント

heroherokame

無事でよかった!
popoさん　お早うございます。

お天気の中、気持ちの良い山行・・。
お疲れ様でした。

熊鈴は効果なしですか・・。
私は、熊と出会ったことはないのですが、ヒヤヒヤものですね。
ご無事でよかったです。

popo7557

Re: 無事でよかった!
heroherokameさん、こんにちは。
ご心配いただきありがとうございます。
ヨタヨタ歩いていたので、熊鈴の音が小さかったのだと思います。
よく考えると、こちらが逃げるそぶりをしたので追いかけようとしたのかも知れません。
あのスピードは、とても逃げ切れるものではありませんでした。やはり、向き合って対峙したのが良かったのですね。それで熊が戻って行ったのだと思います。
小熊でしたが、大型犬くらいの大きさでした。散歩中たまに野犬と遭遇することがありますが、それと同じような対応でいいのかも知れません。

ぽちにーさん

茅ヶ岳周辺の熊
popo7557さん、はじめまして、pochi23と申します。

　私も数年前にこの付近の千本桜公園上部で、親熊1頭と子熊3頭に出くわして、危ういところでした。私の場合も"向き合って対峙"で救われました。1歩後ずさりしたとたんに、前に出てきましたよ。

　この辺り熊の生息範囲のようです。深田公園側のコースは登山者が多いせいか、熊に出くわした話は聞かないです。金ヶ岳コースも然り。この近所に住んでいるのですが、年に数回集落近くに熊が出没してきます（町内放送あり）。
　他の地域よりも熊に合う確率が高いようですので、この周辺は十分注意した方が良いですね。

popo7557

Re: 茅ヶ岳周辺の熊
pochi23さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうですね。熊と遭遇したら、逃げてもダメ、逃げようとしてもダメなのですね。どうせ熊のスピードにはかなわないですから、対峙するしかないのですね。
また、ウナリ声を上げて威嚇している場合、近づいてもダメなのですね。
登山口に熊出没注意の標識がありましたが、茅ヶ岳・金ヶ岳方面は、熊の生息域とは知りませんでした。