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Yamareco

記録ID: 102186
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雪山ハイキング
中国山地西部

十方山(瀬戸の滝コース→奥三ツ倉→ナガオノオカ尾根ルート→立岩ダム)

2011年03月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:23
距離
11.1km
登り
944m
下り
933m

コースタイム

7:38駐車、立岩ダム近く-8:16瀬戸の滝登山口-9:00水場ー10:06五合目遭難碑(12分休)-11:12樹林帯最上部(10分休)-11:38遭難碑-11:58十方山山頂(10分休)―13:00奥三ツ倉-13:50標高1215m地点-14:30キリイシノタキ展望岩(標高約1130m)-15:20標高882m地点-16:00下山
天候 曇りのち雪→標高を下げていくと雨
過去天気図(気象庁) 2011年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西区→戸河内IC→内梨→那須への別れ道まで60キロ→立岩ダムで約65キロあります。
別れ道から那須方向に入ると那須登山口まで約64キロというところでしょうか!?
吉和→瀬戸の滝登山口まではまだ不通のようで、キャンプ場に駐車したとのことでした(下山中の4人組の方にお聞きしました)。立岩ダム側からも二の原滝のそばで土砂崩れがあり不通です。
立岩ダムには車が十台前後置けると思います。
コース状況/
危険箇所等
この日の登山道は標高700mぐらいから積雪があり、水場あたりからはトレースを追った方が歩きやすい状況でした。積雪で登山道も分かりにくいので、トレースは主だった小ピークなら踏みながら・・・、また、谷に沿って歩く時は安全な場所を選びながら・・・、という感じでつけられていました。五合目ぐらいからは霧が出てきて、また登山道はほとんど尾根上を歩くので大体登山道通りでしたが、それでも樹林帯の終盤の方から平原にかけては登山道から少し逸れていました。
平原部に出ると風が強く、雪も固めでトレースの足跡も付きにくいので踏み跡も途切れがちでした。
十方山山頂から奥三ツ倉にかけては、ちょこっとついていた一見論所に向かってるふうのトレースにだまされてしまい、だいぶ遠回りしてしまいました。このトレースは次第に迂回してシシガ谷に向かっていて、結局、十方山から論所、奥三ツ倉にかけてのトレースはありませんでした。
奥三ツ倉からは町境尾根のナガオノオカをキリイシのタキ経由で立岩ダムに向けて下山しました。岩尾根はど真ん中や、時には回りこんだりしながら、不精がらずに危なくなさそうな所を選んで下りました。また、標高によっては藪がうるさかったりするところがあります。磁石と地図は必須です(私のつたない読図には高度計も要ります)。標高980mぐらいから標高760mぐらいの間は植林帯との境目を歩き、そこから下は正面に立岩山を見ながら(緑の季節は見えないと思いますが…)下れば立岩ダムの近くに着きます。
なお、読み違うなら大谷川側よりも坂根、押ケ垰方面にした方がよいと思います。大谷川を歩いた時にナガオノオカの尾根の方を見上げるとえらく急だったような記憶があるもんで…。坂根、押ケ峠方面なら多少地図を読み違えてもきっと村のどこかに下りることが出来ると思います。
また、先行者のトレースを鵜呑みにしてはいけません。五合目遭難碑で私を追い抜いて行かれた2人組も、恐らく先行の方が間違われてつけたと思われる南西の尾根方向についたトレース(瀬戸の滝の上部に下山しようと思えば出来るけど…)に引っ張られていかれそうになっていましたし、私も十方山山頂から奥三ツ倉にかけて進む時に、鞍部の論所に向かっていたら途中で出くわしたトレースに引っかかってしまい、これを辿っていたら次第にシシガ谷方向に迂回していったので、論所に方向変換して遠回りしてしまいました。
立岩ダム湖畔から女鹿平山をみる。
2011年03月06日 20:55撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:55
立岩ダム湖畔から女鹿平山をみる。
立岩ダム湖畔から立岩山をみる。ちなみにこの湖は2万5千分の1地図によると竜神湖という名前になっています。また堰堤部分は安芸太田町ですが、湖の大半は廿日市市になります。
2011年03月06日 20:55撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:55
立岩ダム湖畔から立岩山をみる。ちなみにこの湖は2万5千分の1地図によると竜神湖という名前になっています。また堰堤部分は安芸太田町ですが、湖の大半は廿日市市になります。
湖畔の道路は二ノ原滝そばで土砂崩れしていました。これでは当分の間、車では通り抜け出来ません。
2011年03月06日 20:55撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:55
湖畔の道路は二ノ原滝そばで土砂崩れしていました。これでは当分の間、車では通り抜け出来ません。
瀬戸の滝のお手洗い近くの木には昨年秋より、熊棚が掛かっていました。
2011年03月06日 23:41撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 23:41
瀬戸の滝のお手洗い近くの木には昨年秋より、熊棚が掛かっていました。
熊棚
2011年03月08日 08:06撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/8 8:06
熊棚
瀬戸の滝の入口から吉和方面へ抜ける道をみる。この日吉和方面から来られた方は、立野キャンプ場に駐車されて登山口まで歩いて来られたそうです。
2011年03月06日 20:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:56
瀬戸の滝の入口から吉和方面へ抜ける道をみる。この日吉和方面から来られた方は、立野キャンプ場に駐車されて登山口まで歩いて来られたそうです。
標高780m付近の水場ぐらいまではたいした積雪量ではありませんでした。
2011年03月06日 20:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:56
標高780m付近の水場ぐらいまではたいした積雪量ではありませんでした。
遭難碑のある五合目の巻き道は、谷に落ちそうで危ないので遭難碑の所を通ります。下山予定のキリイシのタキの尾根は霧で見えませんでした。
2011年03月06日 20:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:56
遭難碑のある五合目の巻き道は、谷に落ちそうで危ないので遭難碑の所を通ります。下山予定のキリイシのタキの尾根は霧で見えませんでした。
五合目遭難碑。遭難碑から山頂とは別の方向の尾根に踏み跡があり、私を追い抜いて行かれた方が間違えてそちらにひっぱられそうになっていました。
2011年03月06日 20:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:56
五合目遭難碑。遭難碑から山頂とは別の方向の尾根に踏み跡があり、私を追い抜いて行かれた方が間違えてそちらにひっぱられそうになっていました。
夏の登山道は尾根をトラバースするようについている場所ですが、危ないのでピークの真ん中目指してトレースがついていました。
2011年03月06日 20:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:56
夏の登山道は尾根をトラバースするようについている場所ですが、危ないのでピークの真ん中目指してトレースがついていました。
朝は曇りだったのですが、このごろより雪が降ってきました。
2011年03月06日 20:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:56
朝は曇りだったのですが、このごろより雪が降ってきました。
山頂らしきものが見えてきました。もう少し登ると樹林帯が終わります。
2011年03月06日 20:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:56
山頂らしきものが見えてきました。もう少し登ると樹林帯が終わります。
樹林帯最後の辺で小休止し、覚悟を決めて平原部に出ると霧で真っ白でした。この辺りに来ると雪面が冷たい風で締まって固いので踏み跡が薄くなります。
2011年03月06日 20:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:56
樹林帯最後の辺で小休止し、覚悟を決めて平原部に出ると霧で真っ白でした。この辺りに来ると雪面が冷たい風で締まって固いので踏み跡が薄くなります。
それでも遭難碑には気づきました。
2011年03月06日 20:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:56
それでも遭難碑には気づきました。
うっすら残る踏み跡を頼りに山頂を目指します。踏み跡がハッキリ付くように大げさにバタバタと歩きましたが、雪が固いのであまり役立ってないでしょう。
2011年03月06日 20:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:56
うっすら残る踏み跡を頼りに山頂を目指します。踏み跡がハッキリ付くように大げさにバタバタと歩きましたが、雪が固いのであまり役立ってないでしょう。
山頂では大声で
「山頂はここですよ〜!」と
何度か叫んだりしてみました(強風でかき消されましたが…)。でも正午より10分間は誰も登ってきませんでした。
2011年03月06日 20:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:56
山頂では大声で
「山頂はここですよ〜!」と
何度か叫んだりしてみました(強風でかき消されましたが…)。でも正午より10分間は誰も登ってきませんでした。
今から向かう奥三ツ倉方面をみる。霧とだだっ広い鞍部が私をより慎重にさせてくれます。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
今から向かう奥三ツ倉方面をみる。霧とだだっ広い鞍部が私をより慎重にさせてくれます。
山頂から鞍部に下りはじめると雪質が変わり、雪に埋まってのラッセルがはじまります。途中尾根が広いので、こっちでいいのか!?と少し不安がよぎりますが、もしもの時は引き返すつもりで進んでいきます。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
山頂から鞍部に下りはじめると雪質が変わり、雪に埋まってのラッセルがはじまります。途中尾根が広いので、こっちでいいのか!?と少し不安がよぎりますが、もしもの時は引き返すつもりで進んでいきます。
ワカン使用で膝下まではいかないぐらいのラッセルの雪質でした。雪の森は磁石が無いとまず方向が分からなくなるでしょう…。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
ワカン使用で膝下まではいかないぐらいのラッセルの雪質でした。雪の森は磁石が無いとまず方向が分からなくなるでしょう…。
霧に霞むブナの巨木。薄っすらと見える向う側が次第に盛り上がっています。たぶん奥三ツ倉のピークが近いのでしょう…。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
霧に霞むブナの巨木。薄っすらと見える向う側が次第に盛り上がっています。たぶん奥三ツ倉のピークが近いのでしょう…。
奥三ツ倉の看板が埋まってなかったので助かりました。雪で埋まっていたらドキドキもんで探し回らないといけないところでした。ここいらの尾根は平坦で大きな岩が何個かあり、見通しが利かない時などはこの看板が無いとどこだかわからなくなりそうです。この看板から下って行く尾根の方向を定めます。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
奥三ツ倉の看板が埋まってなかったので助かりました。雪で埋まっていたらドキドキもんで探し回らないといけないところでした。ここいらの尾根は平坦で大きな岩が何個かあり、見通しが利かない時などはこの看板が無いとどこだかわからなくなりそうです。この看板から下って行く尾根の方向を定めます。
下山方向の尾根はこっちだと思うんだけど…。雪にほとんど埋まってしまっている奥三ツ倉と思われる岩の上らしきピークから下山方向を眺める。霧でよく見えないので間違わないように慎重に進む方向を定めます。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
下山方向の尾根はこっちだと思うんだけど…。雪にほとんど埋まってしまっている奥三ツ倉と思われる岩の上らしきピークから下山方向を眺める。霧でよく見えないので間違わないように慎重に進む方向を定めます。
樹氷、奥三ツ倉にて…。出来損ないっぽいですが。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
樹氷、奥三ツ倉にて…。出来損ないっぽいですが。
標高約1250〜1260m付近にある大きな岩。この尾根には大岩が多いです。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
標高約1250〜1260m付近にある大きな岩。この尾根には大岩が多いです。
全般的に雪は締まっていて回数も少なかったですが、それでもやっぱり時々落とし穴に嵌ります。これから暖かくなってきて雪量が減って、それでもまだ登山道がわからないぐらいの時になるともっと嵌ります。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
全般的に雪は締まっていて回数も少なかったですが、それでもやっぱり時々落とし穴に嵌ります。これから暖かくなってきて雪量が減って、それでもまだ登山道がわからないぐらいの時になるともっと嵌ります。
尾根上の木に”キルナ!”と片仮名で掘り込んでありました。この付近のブナは30年ぐらいの感じの大きさのブナが多かったので、その時にこの辺り一帯のブナの伐採があったのでしょう。この木は何らかの理由で伐採を免れたものだと思います。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
尾根上の木に”キルナ!”と片仮名で掘り込んでありました。この付近のブナは30年ぐらいの感じの大きさのブナが多かったので、その時にこの辺り一帯のブナの伐採があったのでしょう。この木は何らかの理由で伐採を免れたものだと思います。
標高1150m〜1160m付近の岩尾根。この岩尾根は左右が切り立っていたんで、ど真ん中を越えていくと向う側に簡単に降りることが出来ました。ここから少しでキリイシのタキの大岩があります。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
標高1150m〜1160m付近の岩尾根。この岩尾根は左右が切り立っていたんで、ど真ん中を越えていくと向う側に簡単に降りることが出来ました。ここから少しでキリイシのタキの大岩があります。
展望岩付近から立岩ダム湖畔をみる。少し霧が晴れて薄っすらと湖畔が見えました。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
展望岩付近から立岩ダム湖畔をみる。少し霧が晴れて薄っすらと湖畔が見えました。
展望岩付近から五合目をみる。登りの時は五合目からこちらは見えなかったんですが、下りの時は少し霧が晴れてきて五合目が見えました。
2011年03月06日 20:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:57
展望岩付近から五合目をみる。登りの時は五合目からこちらは見えなかったんですが、下りの時は少し霧が晴れてきて五合目が見えました。
下山すると雪は雨に変わっていました。この日一番寒かったのは、ここからのバイクでの帰り道でした。雪の間は大丈夫だったんですが、下山とともに雨に変わってきて少し濡れてしまったからだと思います。
2011年03月06日 20:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 20:58
下山すると雪は雨に変わっていました。この日一番寒かったのは、ここからのバイクでの帰り道でした。雪の間は大丈夫だったんですが、下山とともに雨に変わってきて少し濡れてしまったからだと思います。

感想

この前登っていて、途中で諦めたナガオノオカを今度は下ってみました。
この瀬戸の滝登山道は、私的にはしんどい登山道です。特に五合目までが辛く、ここに着くまでいつももう止めようかと思ってしまいます。今回もそんな感じでしたが、五合目で早い昼飯を食べたら元気になりました。(ただのシャリバテ・・・?)
標高を上げて行くにつれ、お天気も悪くなり、山頂近くの平原に出る頃には強い風と霧が出ていました。今回は、最後の平原部途中までトレースもあったので、ツボ足で山頂までたどり着きました。
十方山山頂から論所、奥三ツ倉にかけては霧の中でトレースもなかったので、磁石を頼りにプレッシャーを感じつつ歩きました。山頂からの出だしはトレースがあったのでそれを追って歩いていたのですが、次第にシシガ谷方向に迂回していったので追うのを止め、磁石を頼りに先ずは論所に出て、奥三ツ倉に向かいました。この辺りの鞍部では風の影響も少ないためか積雪量も多く、ズボズボ嵌るので途中でワカンを着装し、どうにか奥ツ倉にたどり着くことが出来ました。
奥三ツ倉からの町境尾根は、お天気が良ければ尾根への取っ掛かりがよく見えて分かりやすいのですが、霧で見えなかったので慎重に方向を定め、少し進んでは尾根にのっているかを確認、そして少し進んで尾根の向きを確かめる…、を繰り返しながら恐る恐る下山しました。雪の時期は間違えて下ると元の場所に登り返すのが大変なので確信が持てるまで本当に恐る恐ると…。それでも標高を下げてくると霧も少し薄くなったので気分的に楽になりました。でも緑の時期はちゃんと辿れるかどうかあまり自信がありません…。
雪も降って強い風のわりにはさほど寒くもなく、標高900m以下ぐらいからは雪も雨に変わり、春が近いことを感じました。
こんな天気にもかかわらず、瀬戸の滝登山道では4人組、2人組の計6人の方にお会いしました。十方山は好天に恵まれて雪が締まっている時には、山頂に結構人が来るみたいですね。昨日のものと思われる踏み跡はシシガ谷方面からのものが一番多いようでした。
今回、樹林帯の最後で休んでいた時に下山されてきた4人組のパーティには、トレースをつけて頂いてありがたかったです。すれ違ってしばらくして気が付いたのですが、平原部に出てしばらくするとその方達の踏み跡がなくなっていたので、恐らくそこいらで引き返されたのだと思います。…ということは昨日のトレースだと思って登っていた箇所も、実はこの4人の方々が朝一番でつけていたものだったと思います。このトレースがなかったら十方山山頂着ももう1時間ぐらい余分に掛かったかもしれませんし、そうなれば十方山山頂へのリミットは正午過ぎぐらいと考えていた私は、時間的にも余裕がなくなって、来た道を引き返して下山したと思います。
ちなみに五合目あたりでご一緒になり休憩後に先行された2人組の方はその後また抜き返し、樹林帯の最後と山頂とで休憩しながら、追いついて来られるのをしばらくお待ちしましたが、結局姿が見えませんでした。山頂に行ってもガスで何も見えないので途中で引き返されたのかな…?

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コメント

ちょっとお久しぶりです。
shyriderさん こんばんわ。「瀬戸の滝」駐車場の
あたりに「クマの団地」のようにクマ棚があるのを
見るとやっぱり今年もドキドキしながら登らないと
ダメなようですね。いつかは登ってみたい雪の
十方 でも あの山頂付近の地形を考えると
ためらいます・・・
2011/3/19 1:29
雪の十方山は
この日は朝こそ雲りでしたが、途中から雨からミゾレ、山頂が近づくと雪にガスっていうお天気でしたが、それでも六人の登山者に出会いました。
雪の十方山は、お天気に恵まれた日曜日ならきっと大勢の登山者に出会えると思います。特に恐羅漢山のふもとの二軒小屋からシシガ谷か、その先の峠から町境尾根を登ってくる人が多く、トレースがあればカッパとスパッツで登れるんじゃないかと思います。
お天気さえ良かったらあの山頂付近の地形も、下山方向を見失うことはないですし…。
でもせっかく二軒小屋まで行ったのなら、牛小屋まで上がって恐羅漢山を歩いた方がもっとお手軽に雪山が楽しめると思います。雪の恐羅漢山は好天の休日はホントに大勢の人がやってきて安心して雪山を堪能出来ると思います…。
2011/3/19 20:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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