記録ID: 1038472
全員に公開
トレイルラン
アジア
お正月は100マイル: Ultra Trail Tai Mo Shan 2017
2016年12月31日(土) 〜
2017年01月01日(日)
コースタイム
1日目
- 山行
- 26:51
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 28:38
8:00
109分
MTR火炭
9:49
9:51
91分
CP1 12.5km
11:22
11:27
89分
CP2 22.4km
12:56
13:02
154分
CP3 35.7km
15:36
15:43
117分
CP4 47.3km
17:40
17:50
157分
CP5 60.3km
20:27
20:37
174分
CP6 78.2km
23:31
23:55
0分
CP7 95.4km
3:43
3:51
199分
CP8 112.8km
7:10
7:18
264分
CP9 125.3km
11:42
12:03
159分
CP10 140.3km
14:42
14:48
98分
CP11 152.3km
16:26
MTR火炭
申込者: 291名
出走者: 249名
完走者: 171名 (完走率69%)
出走者: 249名
完走者: 171名 (完走率69%)
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
【復路】タクシーでゴールから自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★本日のレース★ 第2回Ultra Trail Tai Mo Shan、距離別に162.3km(UTMT), 115km(TTF), 50km(YTF)の部があります。スタート時間と場所をずらしゴールは同じ場所に1/2の午前2:00までに戻る設定です。162.3kmの部は累積標高9032m、制限時間42時間で大晦日の8:00にMTR火炭駅近くの公園をスタートし、香港最高峰の「大帽山」及びその回りのメジャーな、山といくつかの人造湖(貯水池)の周囲を複雑にクネクネと回る周回。新界地区中西部の主要な山を全て登ります。「UTMB」のポイントを獲得できる( 完走で今回の抽選に間に合いました)し、正月休みで参加できるので冬場にレースのない日本のランナーには良いかも知れません。 ホームページは以下 http://ultratrailmt.com/UTMT.php ★コースの特徴★ ハイキングコース(ダート及び林道)、地図に記載のない薮道、普通の舗装道路が適当にミックスされたコースです。特徴は所々出てくる藪漕ぎ。特にセクション11で中間チェックポイントの先で深い薮こぎが5km以上あり苦労しました。とてもトレランのコースとは思えませんでした。エイドの設置場所の関係でどうしても街に近い所を通過するので舗装道路が混じります。林道と舗装道路はフラットで走れるのでそこでスピード上げて時間を稼ぐことができます。前半はまだ元気なうちに香港最高峰の「大帽山」を超え、その後は小山の連続でこんなもので終わりかと思っていると後半に大きな山が4つ出てきます。これが曲者で遠くにこれから進むピーク、それも直登の急坂が見えて心折れます。(GPSは途中で電池が切れたので後で主催者準備のものを貼っておきます。) ★マーキング★ 香港で100km以上の大会には今回含めて5大会に出場しましたが、コースマーキングとマーシャルの配置の点では今回が一番でした。他の大会ではマーキングの数が少なく道が合っているのか不安になったりロストして余計に走ったりしましたが本大会はそろそろないかなという地点に必ずマーキングがありました。判りにくい場所ではマーシャルが誘導してくれたので地図なし、試走なしでも問題ありません。更に良かったのはチェックポイント間のSpecial Check Point(SCP)が設けられタイムを計測する一方で緊急時に助けを求めることができます。 |
その他周辺情報 | ゴール後はシャワーもなく着替えの後近くの有名レストランで鳩(写真参照)を食べて軽く打ち上げして帰宅しました。 |
写真
装備
個人装備 |
携帯電話(1)
ヘッドランプ(2)
懐中電灯(1)
行動食(2)
レスキューシート(1)
ゴミ袋(1)
レースナンバー(1)
現金
ID
カード(1)
雨具上(1)
ザック(1)
非常食(2)
フラスク(3)
救急キット
持薬(1)
予備電池(2)
カップ(1)
ビーニー(2)
サンバイザー(1)
ホイッスル(1)
Drop Bag(1)
ドライレイヤー(1)
長袖シャツ(1)
ショートパンツ(1)
ソックス(1)
時計(1)
トレイルシューズ(1)
手袋(1)
サングラス(1)
|
---|
感想
★感想★
3回目の100マイルレース、昨年に引き続き出場です。昨年は初100マイルだったので、ともかく時間内を目指しましたが、それ以来1年でそれなりにトレーニングを積んで来たので、昨年より1時間速い36時間40分を目標に途中の通過タイムを設定しました。
装備は軽量化を狙い余計な物は持たず、と思いましたが夜の気温の低下とストックを使用することを考慮して必携品の他にシェルと手袋を持参しました。ドロップバッグには後半のジェル、大福、ドラ焼、ドリンク、着替え、バフ、替えシューズ、予備ライトを入れました。ドロップバッグを置いたCP7の前で予備のライトが故障したり、シューズのソールが剥がれたりトラブルもありましたが其々予備を入れておいたので事なきを得ました。
昨年は自分の前のランナーをペーサーに見立てましたが、今年は自然体で自分の感覚で走りました。実力以上の人に付いて行って前半にかなり貯金ができました。後半はいつも脚が攣るくせがありますがこまめにストレッチをいれたことと歩きながらもブラジル体操のように脚を開いたり回したり筋肉をほぐしたので1回も攣らずに済みました。結果的には昨年対比5時間以上縮めることができました。
自分にとっての限界に挑戦できたのも親切なボランティアの方や仲間や他の参加者、そして気持ちよく道を譲ってくれたり、すれ違いで励ましてくれたハイカーのお陰です。ありがとうございました。
トレイルランニングレース#21
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