石割山（平野〜石割山〜平尾山〜大平山〜花の都公園）
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 591m
- 下り
- 612m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
石割神社奥社〜石割山までは道が荒れています。木の根やロープに掴まりながら登る箇所が多々あるので、ストックは邪魔になります。 石割山〜平尾山の間には急な下りがあり、ロープに掴まりながら下ります。この季節、霜が溶けた後等は滑りやすくなるので注意。 |
| その他周辺情報 | 今回のルートでトイレがあったのは石割山登山口の駐車場のみでした。ちなみに、トイレは水洗で和式でした。 地図には花の都公園手前にトイレの記載がありましたが、私には見付けられず、結局花の都公園までトイレには行けませんでした。 |
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感想
なんと、今年は年始に三連休をいただきました！ ということで、思い切って遠出を計画してしまいました。
せっかくの景色が綺麗に見える季節なので、前回同様、雪山になってしまう前に富士山に逢いに。
今回は、山登り前日の夜に登山口近くの旅館まで移動し、次の日の朝、逆さ富士の紅富士を拝んでから石割山へ。下山後は忍野八海を観光し、夕方頃にホテルマウント富士入口バス停付近から夕日の中の富士山を見て締め。という計画。
部屋の中にいるのに吐く息が白いという極寒の朝。さすが標高900m越え地点です…。
なんとか身仕度を整えて逆さ富士スポットへ移動すると、すでに沢山の人たちが日の出の瞬間を撮るためにスタンバっていました。
逆さ富士というものを初めてこの目で見たのですが、とんでもなく美しかったです。
ただでさえ美しいのに、雲ひとつない空に日が昇ってその姿がピンク色に染まるのを見て、今日はもうお山登らなくてもいいんじゃないかというくらいのものを貰った気分になりました。いえ、登りましたが（笑）。
石割山は山頂付近が少し急だけど初級のお山と聞いていたのですが、万年初心者の私にとっては、「初級」と言ってしまうには軽率と感じるほど道が荒れている場所がありました。あと、平尾山方面へのあの下り坂も死ぬかと…。
それでも危機一髪な場面になることがなかったのは、早めに出発したおかげでした。
もし出発が遅かったら、霜が溶けて地面がぐちゃぐちゃの滑りやすい中、急な坂道を下るという、下りが苦手な私にとって非常に恐ろしいことになっていました…。
万が一、下りが急すぎて下るのが無理だった場合、来た道を引き返してから平尾山に登ろうかとも考えていたのですが、登りで使ったあの道を引き返すのもかなり恐ろしいと感じていたので、引き返すことになったらどうしよう…と、内心ヒヤヒヤしながら登ってました。
そんな石割山山頂付近のクライマックスを越えたあとは、実に気持ちのいいゆるふわハイキングが待っていました。
ある程度のアップダウンや長い階段はありましたが、高尾〜陣場辺り程度の道です。
あの、展望も良く危険箇所のない山歩きは至福のひとときでした！
時間が早かったせいか、悲鳴が上がる程のぬかるみに遭うこともありませんでした。
この時期に山登りをして大丈夫なものかと少し心配がありましたが、逆にこの時期のこの時間のほうが地面がぐちゃぐちゃにならずに済んで歩きやすいのでは？ と感じました。（特に石割山山頂付近…。）
下山場所はどこにしようか散々迷って、東海自然歩道だという花の都公園方面へ。
しかし、塔ノ岳の大倉尾根と張るくらいの長い階段を永遠と下り、しかも展望は完全になくなってしまう上、この時期に花の都公園へ下りても花は咲いてないし時間的に富士山逆光だしだったので、素直に山中湖方面でもよかったかもしれません…。（ダイヤモンンド富士を狙うのであれば有りかもしれませんが）
花の都公園からバスに乗り、忍野八海をゆるりと観光した後、夕方頃ホテルマウント富士入口まで移動。
今回のルートの中ではここが最も富士山に近い地点だったので、ここから夕焼けの中の絶景富士を拝む予定だったのですが、建物が邪魔をしてイマイチ…（汗）。
そこから逆さ富士スポットに移動しても真っ暗になってしまう時間帯になっていたので、なんとも締まらない感じの終わり方になってしまいました。
それでも、常に富士山に見守られながらの山行は大変素晴らしく、先月の仕事の忙しさで荒んだ心がリフレッシュされていくのを感じました。
富士山の近くの湖と言ったら河口湖がメジャーですが、山中湖も大変展望が良く、また来たいと思わせました。
他の湖からはどんな景色が見えるのか、少し興味がわきました。
とりあえず、山中湖付近のお山にはまた行きたいので、そのときこそは夕焼けの中の富士山を…！
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