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Yamareco

記録ID: 105901
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ハイキング
奥多摩・高尾

【だいぶ寄り道】八丁山〜お伊勢山〜鷹ノ巣山【マイナールート】

2011年04月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:05
距離
11.3km
登り
1,296m
下り
1,319m

コースタイム

東日原BS 9:00―八丁山分岐9:20―廃屋9:32―作業道から尾根筋へ向かう分岐点9:36―裸地9:52―鹿除けネット10:14-11:05展望の良い岩場11:10-11:20【八丁山】―12:00【お伊勢山】12:15―12:20鞘口のクビレ―13:10稲村岩尾根合流(ヒルメシクイノタワのやや上)13:15―13:50【鷹ノ巣山】14:20―14:35鷹ノ巣山避難小屋―15:30浅間尾根登山口―16:05峰谷BS
天候 晴れ一時曇り。強風が吹き、気温はかなり高い
(※奥多摩町小河内では最高気温が23℃)
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
板橋4:32―赤羽・南浦和・西国分寺・立川・青梅乗換―奥多摩7:17
の予定だったのですが、中央線の事故で、結局奥多摩駅には7:46着
予定より一本遅い 奥多摩駅8:35発の東日原行に乗車(2台で運行)、東日原9:00着

※西東京バスは毎年4月にダイヤ改正を行っています。奥多摩からのハイキングバスは例年大きなダイヤの変更はないようです。
コース状況/
危険箇所等
※奥多摩ビジターセンターの注意喚起について
「日原側からの登山道である稲村岩尾根の手前、日原川を渡る巳ノ戸(みのと)橋の先にて、登山道が崩落しており、通行要注意。」ですが、むやみに谷側を通らなければ支障のないレベルです。
http://www13.ocn.ne.jp/~okutamav/tozandou.html
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以下、私の山行記録は記憶に曖昧なところも多々あります。他の方の記録などを参考にし、このコースを歩かれる場合はくれぐれも事故の内容に周到な準備をしてください。

●八丁山の入口
巳ノ戸橋を渡って10分ほどのところにある、真新しい道標の脇にある作業道を登っていきます。

●廃屋周辺の迷いポイントについて
八丁山方面の作業道は最初は道型もはっきりしており、何ら問題もありません。
最初の関門は、お釜のような物体が2つほど転がっている廃屋のある広場。
ここで道は2手に別れます。広場の向こう側にも道があるのがわかりますが、ここはお釜のところで九十九折を切って、逆方向に登る道が正解です。
(ここはヤマレコの他のユーザー様の記録と同様に行動をとりました)

この道を登ると、ほどなく(数分)進行方向右手に大きな看板ががあり、(一番上に平成18年度と書かれている)、作業道は直進していますが、この地点から左手の尾根に登る明瞭な踏み跡があります(赤テープが目印)
ここを登っていき、左上にお墓が見えれば正解。あとはこの踏み跡(これも作業道)を道なりに進みます(尾根の北側を巻くように進みます)

●裸地周辺について
お墓から15分ほどで前方が明るく開けて、草1本生えていない、広い砂地が近づいてきます。ここから尾根に乗りますが、砂地が滑って大変歩きにくいです。(もっと手前に作業道から尾根に乗るポイントがあるのかもしれません)
尾根に乗ってからしばらく真西に進むと、この砂地が急斜面となって立ちはだかります。滑ってどうしようもないので、砂斜面の左手の木の生えている場所を登ったところ、巻道のような踏み跡(作業道)があったので、この道なりに進み、尾根が下がってきたところで尾根に復帰したところ、鹿除けネットのある場所に出ました。
鹿除けネット沿いには明瞭な踏み跡があったので、別の場所から(砂斜面の右手?)尾根に出る踏み跡があったのかもしれません。

鹿除けネットは固定用のワイヤーがときどき鬱陶しいですが、ここからはとにかく尾根の高いところを選んで歩くようにしますが、坂はどんどん急になっていきます。

●八丁山とその手前の岩場
しばらく尾根通しの急坂を行くと、次第に道は岩交じりになります。鷹ノ巣山の展望の良い岩場の先には大きな岩の壁があります。右手を見ると巻道がありそうにも見えますが、岩がもろく、巻くのはかえって危険な感じなので、ここは岩場を3点確保で登っていきます。その先もやややせた岩尾根が続きますが、特に危険を感じることはありません。岩場が一息つくと、まもなく八丁山の頂上です。(岩場を歩く時間は10分ほどなので、やはり先ほどの岩場は巻かずに直登が正解でしょう。)

●八丁山〜お伊勢山〜鞘口のクビレ
八丁山からは進行方向がかわります。最初の鞍部への下りは不思議な地形です。下り過ぎないように注意したいところです。視界のないときは要注意の場所となります。
この鞍部から登り返すと、小さなアップダウンが連続するような場所がありますが、危険な場所はありません。道が登り基調になるとほどなくお伊勢山です。
お伊勢山から鞘口のクビレまでは40mの下りとなりますが、それほど歩きにくさはありません。視界があれば、鞘口のクビレは上からよく見えるので精神的には楽でしょう。

●鞘口のクビレ〜稲村岩尾根合流点
ここからは目の前に迫ってきた稲村岩尾根をめがけてひたすら登るだけです。ややヤブがうるさいですが、前半は踏み跡も明瞭で歩きやすいでしょう。しかし、稲村岩尾根の稜線が目前に迫ると、勾配がきつくかなり難儀します。

(余談)
他のみなさんの記録では、ヒルメシクイノタワの道標の後ろに出る、ということだったんですが、「鞍部をめがけて登る」ことを意識しすぎて道を外してしまい、稜線まであと高度にして10mのあたりから、滑りやすい急坂に難儀した挙句、ヒルメシクイノタワよりやや登った地点に出てしまいました。

●ヒルメシクイノタワ〜鷹ノ巣山頂上
急坂にいやらしく残雪が残っています。下りに使うのは避けた方が無難でしょう。

●鷹ノ巣山〜避難小屋〜浅間尾根〜峰谷バス停
よく整備された非常に歩きやすい道です。今回はじめて下りに使いましたが、歩きやすさは下りでも変わりません。
※避難小屋直下の水場はやや細めながらも出ていました。

好天に恵まれた、朝の日原。稲村岩の右に顔をのぞかせているピークが本日の目的地の八丁山(と思われます)
2011年04月16日 09:04撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 9:04
好天に恵まれた、朝の日原。稲村岩の右に顔をのぞかせているピークが本日の目的地の八丁山(と思われます)
巳ノ戸橋を渡った直後に、「通行注意」の看板がありますが(2011.4.2に設置)、谷沿いを歩かないように注意すれば、全く問題ないです。
2011年04月16日 09:10撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 9:10
巳ノ戸橋を渡った直後に、「通行注意」の看板がありますが(2011.4.2に設置)、谷沿いを歩かないように注意すれば、全く問題ないです。
八丁山へは、この新しい道標に逆らうように、右上に登る作業道を進みます。
2011年04月16日 09:18撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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4/16 9:18
八丁山へは、この新しい道標に逆らうように、右上に登る作業道を進みます。
作業道を道なりにジグザグに登っていくと、廃屋のある広場に出ます(写真の釜が目印)直進方向にも道はありますが、ここは180°折り返して登る道をたどるのが正解。
2011年04月16日 09:32撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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4/16 9:32
作業道を道なりにジグザグに登っていくと、廃屋のある広場に出ます(写真の釜が目印)直進方向にも道はありますが、ここは180°折り返して登る道をたどるのが正解。
さらにわずかに進んだところにこの看板があります。ここから作業道を外れて、画面の左側にある尾根に登る踏み跡を行きます(赤テープの目印あり)
2011年04月16日 09:36撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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4/16 9:36
さらにわずかに進んだところにこの看板があります。ここから作業道を外れて、画面の左側にある尾根に登る踏み跡を行きます(赤テープの目印あり)
道の左上にお墓が見えたら正解。このまま踏み跡を道なりに辿ると、尾根の左側(南側)を巻くように進む形になります。
2011年04月16日 09:38撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 9:38
道の左上にお墓が見えたら正解。このまま踏み跡を道なりに辿ると、尾根の左側(南側)を巻くように進む形になります。
しばらくすると目の前にこのような光景が広がります。道型が消えるので、ここで尾根に乗りますがふかふかの砂地で大変歩きにくいです。
2011年04月16日 09:52撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 9:52
しばらくすると目の前にこのような光景が広がります。道型が消えるので、ここで尾根に乗りますがふかふかの砂地で大変歩きにくいです。
砂の急斜面を左側によけて登ると、はっきりとした道と合流。そのまま道なりに進みますが、適当なところで尾根に上がると、鹿除けネットが現れます。鹿除けネット沿いに踏み跡があるので、本来の道とは違うところを歩いてしまったようです。
2011年04月16日 10:14撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 10:14
砂の急斜面を左側によけて登ると、はっきりとした道と合流。そのまま道なりに進みますが、適当なところで尾根に上がると、鹿除けネットが現れます。鹿除けネット沿いに踏み跡があるので、本来の道とは違うところを歩いてしまったようです。
八丁山手前の岩場から見た鷹ノ巣山。威風堂々。
鷹ノ巣山の左手前のピークの裏が「ヒルメシクイノタワ」で、このピークの左の尾根が稲村岩尾根、右の尾根がこれから向かう鷹ノ巣尾根ではないかと思います。
2011年04月16日 11:06撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 11:06
八丁山手前の岩場から見た鷹ノ巣山。威風堂々。
鷹ノ巣山の左手前のピークの裏が「ヒルメシクイノタワ」で、このピークの左の尾根が稲村岩尾根、右の尾根がこれから向かう鷹ノ巣尾根ではないかと思います。
前の写真の場所はこの岩場の手前にあります。巻道があるようにも見えますが、岩がもろく、巻くのは危険と考え、この岩を直登しますが、難しくはありません。このあとの岩稜歩きも目立った危険個所はなく10分ほどで終了します。
2011年04月16日 11:06撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 11:06
前の写真の場所はこの岩場の手前にあります。巻道があるようにも見えますが、岩がもろく、巻くのは危険と考え、この岩を直登しますが、難しくはありません。このあとの岩稜歩きも目立った危険個所はなく10分ほどで終了します。
八丁山の山頂標識
展望はありません
2011年04月16日 11:20撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 11:20
八丁山の山頂標識
展望はありません
八丁山頂上からお伊勢山への鞍部へ下る方向へは、一応赤テープの目印がありますが、おおまかな方向さえ間違わなければ適当に降りても大丈夫です。
2011年04月16日 11:25撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 11:25
八丁山頂上からお伊勢山への鞍部へ下る方向へは、一応赤テープの目印がありますが、おおまかな方向さえ間違わなければ適当に降りても大丈夫です。
お伊勢山の山頂標識(木の根元)
八丁山〜お伊勢山の間は地形図からイメージしたよりは簡単な道でした。
2011年04月16日 12:01撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 12:01
お伊勢山の山頂標識(木の根元)
八丁山〜お伊勢山の間は地形図からイメージしたよりは簡単な道でした。
お伊勢山から40mほど一気に下って鞘口クビレに到着。鷹ノ巣山へは画面左のブルーシートのある方向に踏み跡があります。
2011年04月16日 12:20撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 12:20
お伊勢山から40mほど一気に下って鞘口クビレに到着。鷹ノ巣山へは画面左のブルーシートのある方向に踏み跡があります。
鞘口のクビレにある遭難碑。
あとで調べたところ、ここから巳ノ戸谷方面へは廃道になったさまざまな険しい道があるようです。
2011年04月16日 12:20撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 12:20
鞘口のクビレにある遭難碑。
あとで調べたところ、ここから巳ノ戸谷方面へは廃道になったさまざまな険しい道があるようです。
ぶったおれた道標。書体などをみると、鷹ノ巣山の頂上の道標と同じくらいの年代に建てられたものと思われます。鷹ノ巣山と巳ノ戸の大クビレが同じ方向に示されていますが、鷹ノ巣尾根の途中から巳ノ戸の大クビレに向かう巻道があった模様。地形図から想像するだけでヤバそうな巻道ですが。
2011年04月16日 12:20撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 12:20
ぶったおれた道標。書体などをみると、鷹ノ巣山の頂上の道標と同じくらいの年代に建てられたものと思われます。鷹ノ巣山と巳ノ戸の大クビレが同じ方向に示されていますが、鷹ノ巣尾根の途中から巳ノ戸の大クビレに向かう巻道があった模様。地形図から想像するだけでヤバそうな巻道ですが。
息も絶え絶えになりながら、たどりついた鷹ノ巣山の頂上。これで13回目の登頂です。
2011年04月16日 13:58撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 13:58
息も絶え絶えになりながら、たどりついた鷹ノ巣山の頂上。これで13回目の登頂です。
大岳さんと御前山の(ry
2011年04月16日 13:59撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 13:59
大岳さんと御前山の(ry
日陰名栗〜高丸山方面。高丸山の左後ろに見えるのが飛竜山。画面右奥は雲取山
2011年04月16日 14:25撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 14:25
日陰名栗〜高丸山方面。高丸山の左後ろに見えるのが飛竜山。画面右奥は雲取山
下山をどこにするか迷ったものの、浅間尾根経由の峰谷下山をチョイス。避難小屋着14:35、峰谷からの終バスは16:20。コースタイムは下り2時間。とにかく急ぎます。
2011年04月16日 14:35撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 14:35
下山をどこにするか迷ったものの、浅間尾根経由の峰谷下山をチョイス。避難小屋着14:35、峰谷からの終バスは16:20。コースタイムは下り2時間。とにかく急ぎます。
水場は細いながら出てます。
2011年04月16日 14:39撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 14:39
水場は細いながら出てます。
浅間尾根上部。アセビが花の盛り。
2011年04月16日 15:01撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 15:01
浅間尾根上部。アセビが花の盛り。
奥の登山口に15:30着。これで、ほぼバスに間に合うと確信。バス停には16時5分と発車までには十分な時間がありました。それにしても浅間尾根の歩きやすさは格別でした。
2011年04月16日 16:04撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4/16 16:04
奥の登山口に15:30着。これで、ほぼバスに間に合うと確信。バス停には16時5分と発車までには十分な時間がありました。それにしても浅間尾根の歩きやすさは格別でした。

感想

まずは、ヤマレコにこの「八丁山コース」の記録を上げてくださった皆さんに感謝を申し上げたいと思います。

皆さんの記録を拝見していると、廃屋あり、お墓あり、謎の裸地あり、倒れた指導票や遭難碑ありと、奥多摩らしくいろんな人の手が入った山であることがとても興味深く感じられました。

現在ではバリエーションルートという扱いになるかと思いますが、「取付地点が明瞭で、あとは尾根筋をたどれば問題なく歩け、バリエーションルートの入門として適する」ことが、皆様の記録を総合的に解釈し、挑戦することにしました。
お陰様で事故を起こすこともなく、無事に下山することができました。
重ねてお礼を申し上げたいと思います!

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