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Yamareco

記録ID: 1103126
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山西麓 永山・二ツ山

2017年04月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:26
距離
14.1km
登り
679m
下り
686m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:08
合計
6:28
7:54
213
判立場北東二ツ山林道入口
11:27
11:29
126
軽水林道終点
13:35
13:41
41
14:22
判立場北東二ツ山林道入口
判立場北東二ツ山林道入口0728-54
県境 0815
前回到達点 0818
永山 0919-31
八軒林道 1016
八軒林道終点 1045-1106
軽水林道終点 1127-29
八軒林道 1144
八軒林道起点 1233-47
永山方面へ 1254
県境屈曲点 1319
二ツ山 1334-38
二ツ山林道 1351
判立場北東二ツ山林道入口1422-40
天候 曇り。気温平年並み。風弱い
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二ツ山林道分岐に駐車したが、聖徳寺から東は路面がかなり悪い上、
ブッシュが車に当たるので避けたほうが無難。
コース状況/
危険箇所等
林道部分を除き、一般向けではない。それでも、二ツ山南の県境屈曲点までは
境界標識も多い。その先はGPS利用を強く推奨。南東へ向かって永山までは
標識はないが赤テープがたまにあり、なんとなくそれっぽい踏跡がある。
永山から南はほぼ鹿道のみ。
八軒林道終点から軽水林道へはピンクテープあり容易。
09:44〜11:44までは山旅ロガーがオフになっていたので手入力で補っています。
二ツ山林道入口の二股。ゲートは両方とも閉まる。
ここまで来るのも一苦労。(ピシ、パシ、キキー....)
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二ツ山林道入口の二股。ゲートは両方とも閉まる。
ここまで来るのも一苦労。(ピシ、パシ、キキー....)
二ツ山林道はどんな車も走破不可。
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二ツ山林道はどんな車も走破不可。
最初はショートカットするつもりで南にそれるが、
なしくずし的に前回終点の県境1300mあたりを直接目指す
最初はショートカットするつもりで南にそれるが、
なしくずし的に前回終点の県境1300mあたりを直接目指す
境界標識が連なり、迷いようがない明瞭さ
境界標識が連なり、迷いようがない明瞭さ
鹿よけ柵が連なる部分も
鹿よけ柵が連なる部分も
県境が東南に屈曲すると標識はなくなる。
県境が東南に屈曲すると標識はなくなる。
永山の目印と思われます
永山の目印と思われます
永山から先は目印ほとんどなし
永山から先は目印ほとんどなし
これってクマの落とし物では?
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これってクマの落とし物では?
この切り開きに騙されて南西へ向かう
この切り開きに騙されて南西へ向かう
気づいて戻ると、このスズタケの強烈ヤブに突っ込む。
(しかし、既に葉はかなり食害されているので、
そのうち歩けるようになるかも)
気づいて戻ると、このスズタケの強烈ヤブに突っ込む。
(しかし、既に葉はかなり食害されているので、
そのうち歩けるようになるかも)
開けた場所に出る
開けた場所に出る
縞状に伐採しては、若木を保護するのがいいんでしょうか?
縞状に伐採しては、若木を保護するのがいいんでしょうか?
薙ぎが入ります。富士山の中腹っぽくなってきてます
薙ぎが入ります。富士山の中腹っぽくなってきてます
ただの植林の縞には見えません。県境?
ただの植林の縞には見えません。県境?
獲得標高を惜しんだ為、八軒林道へ追い上げられてしまった
獲得標高を惜しんだ為、八軒林道へ追い上げられてしまった
見えそうで見えない富士山方向
見えそうで見えない富士山方向
毛無山方面
急に山頂が...
すごい写り方
八軒林道の地形図上終点。まだ先に続くが事実上も終点
八軒林道の地形図上終点。まだ先に続くが事実上も終点
生半可なことでは修復不可能
生半可なことでは修復不可能
軽水林道まで登ってみることに
軽水林道まで登ってみることに
大沢崩れと山頂
しばらくは大昔の林道跡風
しばらくは大昔の林道跡風
良い雰囲気
急にこんなところも。迂回するしかない。
(下りで気づいたがピンクテープが続いていた)
急にこんなところも。迂回するしかない。
(下りで気づいたがピンクテープが続いていた)
砂防ダムが続く
塒塚と雲海
軽水林道もここが事実上の終点
軽水林道もここが事実上の終点
八軒林道を戻る。
この辺で山頂が顔を出せばすごいと思ったが残念
八軒林道を戻る。
この辺で山頂が顔を出せばすごいと思ったが残念
こういう開けた場所も
こういう開けた場所も
毛無山方面
八軒林道起点。実は通年閉鎖だとは知らなかった
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八軒林道起点。実は通年閉鎖だとは知らなかった
全容を現してくるか?
全容を現してくるか?
軽水林道はこの辺では舗装されている
軽水林道はこの辺では舗装されている
次第に見えてきました
次第に見えてきました
永山方面へ向かうので、しばしお別れ
永山方面へ向かうので、しばしお別れ
永山は北を巻いて県境に出たが、手こずった。
永山は北を巻いて県境に出たが、手こずった。
南東面から登ると林道跡に出たがひどい荒れよう
南東面から登ると林道跡に出たがひどい荒れよう
火口跡。時期限定の火口湖ができたりするが、そんなものはなし
火口跡。時期限定の火口湖ができたりするが、そんなものはなし
山頂は何と伐採されていた。15分の登りでうれしいボーナス
山頂は何と伐採されていた。15分の登りでうれしいボーナス
全容を現した富士山
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全容を現した富士山
ちょっとズームしてみる
ちょっとズームしてみる
片蓋山方面
毛無山と天子山塊
毛無山と天子山塊
奥は布引山あたりらしいです
奥は布引山あたりらしいです
笹山から農鳥あたりのようです
笹山から農鳥あたりのようです
伐採跡の縁を二ツ山林道に向かうことにします
伐採跡の縁を二ツ山林道に向かうことにします
二ツ山林道に出た。
二ツ山林道に出た。
放置された車
同じミツマタを登りでも撮ったようですが、そっちはピンボケだった
同じミツマタを登りでも撮ったようですが、そっちはピンボケだった

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

二ツ山林道入口に駐車。予定では、Googlemapで経路が表示されたので、
二ツ山林道まで入るつもりだったが、ゲートはしまっていたし、林道自体が
とても車で入れる状態ではなかった。(オフロードバイクのタイヤ痕あり)
最初は二ツ山林道の屈曲をショートカットするつもりで南にそれるが、
林道よりも歩きやすい位なので、そのまま県境に向かう。
前回終点の県境1300mあたりで見覚えのある景色を確認して、
更に登っていく。雪が消えた今回は境界標識が連なり、地形も素直で、
迷いようがない明瞭さだった。
しかし、それは二ツ山南の県境が東南に屈曲するところまでで、以降は境界標識は
なくなる上に地形も複雑になる。それでも永山までの間は目印はあり、登りという
こともあって、たまにGPSでカンニングする程度で、何とか県境をたどれた。
永山から先は目印ほとんどなし。直線状の切り開きに騙されて南西へ向かい、
気づいて方向を変えると、今度はスズタケの強烈ヤブに突っ込む。
葉は食害されているがまだ枯れておらず、元々が太目の為強力で、絡んでいる
ところなどは絶対に通れない。(なお、この辺りは鹿の糞の密度が半端でなかった)
これにこりて、それからは、できるだけ木の見えるところに進むことにした。
どうやら縞状に伐採されているようで、開けたスズタケもない場所と林が交互に
出る。GPSを見ながら、県境と林道の中間あたりをしばらく進むが、薙ぎに
邪魔されたり、獲得標高を惜しんでいるうちに、追い上げられる形で
八軒林道に出てしまった。
30分ほど、この林道を歩くと、途中で山頂付近が突如見えたりする。
滑沢に道が突き当たったところで道は破壊され、少々の工事では修復できそうも
ない。林道はまだ続いているが、地図上の終点かつ事実上の終点だ。
滑沢右岸沿いにもう一段上の軽水林道へ行ってみることにする。ほどほどの傾斜で
20分ほど、特に困難なく到達。こちらも事実上、滑沢が終点になっているようだ。
軽水林道を北に少し歩いてから下るのも一案だったかもしれないが、大事を取って
往路を下り、八軒林道を戻る。起点まで小一時間かかった。
合流した軽水林道はこの分岐辺りでは舗装されていた。そもそも、八軒林道が
通年閉鎖だとは知らなかったが、末端部分で軽水線まで往復して正解。
(後で思ったが、どうせならスバルラインの大沢駐車場まで登るべきだったか)
この30分前位から、GPSがどうしても表示されなくなり、米軍が戦争でも始めたか?
とも思ったが、スマホリセットで復旧。
軽水線をずっと行くと遠回りなので、わずか進んでから県境方面へ向かう。
楽をしようと、永山は北を巻いたが失敗で、腐った残雪に手こずった。
県境屈曲点からは二ツ山へ向かってみる。展望はないだろうが... 。
南東面から登ると荒れた林道跡に出たので、それを利用して旧火口ふちに登りつく。
この時期限定の火口湖ができたりするので期待したが、そんなものはなし。
お鉢を右に回り込んでいくと、何と、山頂を含んだ北面は伐採されていた。
15分の登りでうれしい展望のボーナスだ。富士山は完全に姿を出していたし、
毛無山の両端遠くに見えたのは、白峰南嶺の布引山と笹山付近のようだ。
伐採跡は急だが、縁を下って、二ツ山林道の1350m付近へ出た。
あとはまた適当にショートカットしていく。途中で一箇所イバラのところがあって
難儀したが、無事車の所へ戻った。

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