記録ID: 1126177
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ハイキング
氷ノ山
蘇武岳〈登山家/植村直己の故郷の山〉
2017年05月02日(火) 〜
2017年05月03日(水)
mikimiki
その他3人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:53
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 918m
- 下り
- 918m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:50
8:50
21分
スタート地点
14:40
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場-スキー場前に広い無料駐車場・トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況 上り/巨樹の谷コース・ザレ場の斜面の登山道は要注意。 下り/四ツ山越え・大杉山コースは問題なし。 |
写真
撮影機器:
感想
蘇武岳は氷ノ山後山那岐山国定公園の東端にある山で、兵庫県の日高町と村岡町にまたがる山である。また一等三角点がある標高1,074.4mでもある。
登山家・加藤文太郎と植村直己が愛した山と知られ、故郷の日高町には彼の偉業を紹介する植村直己冒険館がある。
今回のコースは「万場登山口」から出発する。
登山口から谷筋に沿い歩くと、周辺にはイチリンソウ、スミレが咲き乱れている。
「口の滝」、「中の滝」を過ぎると山道は岩場の急坂になり「巨木の谷」となる。「夫婦カツラ」、「カツラの親分」、「栃の巨木」などと命名された巨木が多い。そして鮮やかな新緑のブナ林の道が続く。
「名色林道分岐」、「大杉山分岐」を通過し山頂に近づくとブナ、リョウブ、ナナカマドなどの自然林が見事な春の装いで出迎えてくれる。
およそ3時間で「蘇武岳」山頂に到達する。山頂は広く360度の眺望が得られ、近くは「妙見山」更に遠方には雪の「氷ノ山」・「扇ノ山」そして日本海が展望できる。
展望しながら風の無い暖かな青空の山頂でゆったりとした時間を過ごす。最高の瞬間だ。
山頂からのコースは「四ツの山越え」を通り、「大杉山」から万場登山口へ下る。
ここはいくつかのピークの上り下りを繰り返し変化があり、大杉山から急坂を下ることになる。この尾根道も色鮮やかなブナ林に覆われ、時折大きな杉の大木が見られる素晴らしい尾根道です。
今日は山全体を覆うブナの新緑に圧倒され、春山の美しさを体感できた充実の一日となりました。
蘇武岳は本当に素晴らしい山、地元に愛されている山です。
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