山行記録: 青森労山創立20周年 県境縦走 東股沢～甚吉森～774m峰

コースタイム

青森IC(5:02)-東股沢、相の股沢分岐貯木場(6:15-30)-分岐(7:03-30)鞍部
(8:11-15)~甚吉森(9:03-32)-鞍部(10:03-15)-774m峰(10:25)-774m峰鞍部手前(11:26)-東股沢(11:55-12:00)貯木場(12:22-31)

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感想

naritagajo

曇り模様で先行き天候は良くはならないだろう。車の石の塔への回送をとりやめ、島田温泉口からの往復とする。弘前ICで北山を乗せ島田温泉から更に車で20分程。東股沢分岐の貯木場に車を止め出発。沢の左岸に付いている水気の多い砂利道を行く。朝霧もあり、靴は直ぐに濡れる。泉、箕輪、成田は分岐を過ぎてしまう。齊藤に呼び止められ分岐まで戻り、ルートを確認する。右股の右岸に山路が有る。良く見るとナイロンテープの白が目につく。上りはじめて直ぐ檜山、ムラサキシメジを見つけ10枚位採る。バラが山路に有り、ナタで切って進む。鞍部手前の所でツチナメコを泉が見つけ皆で採る。鞍部は笹でヤブこぎとなる。地図上のルートは南北に長い小ピークヘついているが、実地は鞍部である。甚吉森へ尾根上にルートを探しながら進む。P774を過ぎ鞍部へ下がりー気に100mの高度を稼ぐと頂上だ。途中、昔の山路の跡を見つけるがヤブ化していた。頂上には東北電力の反射板があり二等三角点。岩木山、八甲田連峰が望まれた。休憩もそこそこに大日影山に向かうべく東股沢から登りつめた鞍部へ戻る。尾根の東端に昔の山路がかすかに!それを下ると竹藪も丈がやや短く歩きやすかった。P774mへの登り山路を探しながら、かすかに判別出来るが尾根へ出ると消えてしまう。竹藪も出て来たので北側の林の中をトラバースしながら進む。途中休憩していると風が少し出て来て雨が落ちてくる。雨具を身に着けP774mから西側鞍部へ下っている途中で明瞭な山路に出る。天気も悪くなる一方なので、この山路を下ることに予定を変更する。齊藤にトップを交代してもらい下る。林は下るにつれて杉の造林地の中に続いている。急な斜面をジグザグに下って東股沢へ出る。朝方の登りの際の分岐からは下の方である。朝方の我々の踏み跡がある。高度計は500mを指しているとのことなので天気の崩れを勘案しても朝方の分岐からは、さほど下でないと思われる。雨の中を一路駐車場へ下る。20分程で到着。