釈迦ヶ岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 762m
- 下り
- 746m
コースタイム
天候 | 晴れ。午前中少し高曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は特に危険なところはないが、ガレ縁を歩くときは注意が必要です 案内板の横に登山ポストあり。 |
写真
感想
お宿マリリンGW合宿?の2回目の山行は鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳を歩くことにした。
<コース:朝明渓谷有料駐車場→鳴滝コバ→釈迦ヶ岳最高点→釈迦ヶ岳山頂→
猫岳→ハト峰→ハト峰峠→朝明渓谷有料駐車場>
4時起床、5時に出発。
朝マックを頬張りながら、西へと車を走らせる。
今日も快晴、桑名市街地を抜けると西の空に鈴鹿山脈がズラリと並ぶ。
釈迦ヶ岳もよく見える。
登山口ひとつ手前のキャンプ場、グリーンランドあさけを登山口と勘違いしたり
しながらも8時前に朝明渓谷有料駐車場に着く。
既に準備はできていたのですぐに歩き始める(08:00)。
小尾根をトラバースして、テント村がある庵座谷の河原に出る。
河原をそのまま登っていくこともできるが、荒れている情報もあり、
河原を渡ったところにある中尾根登山口から再び山道に入る。
椿の花びらが舞い散る急坂を少し登ると平坦な山道に変わる。
樹林帯の中だが木々がまばらで下草がなく広々としてなかなかいいところだ。
突き当たりで左に折れて常緑の広葉樹や松が目立つ尾根道を行く。
所々で尾根は細くなって岩も出てくる。
左側が庵座谷に向かって一気に切れ落ちていて木々がなければかなりの
高度感だろう。
上空はいつの間にか高曇りだ。
「鳴滝コバ」と呼ばれるところで展望が開ける。
御在所岳の手前の国見岳が大きい。
落葉樹も混じってきた樹林帯の中を再び登っていく。
階段状の短い急坂を登ってからゆるやかに下ると
左から庵座谷から登ってくるコースが合わさる。
行く手に見える山稜はまだまだ高く、先が思いやられる。
砂地の急坂を登って小尾根に出るとすぐそばの岩峰から
御在所岳、国見岳、雨乞岳などの雄大な展望が広がる。
釈迦ヶ岳の隣のピーク、猫岳の山容も素晴らしい。
さらに灌木の中の急坂を登ると松尾尾根からのルートに合流する。
展望はますます雄大だ。
庵座谷へ向けて一気に薙ぎ落ちるガレ場の縁を慎重に通過して
最後の急坂を登ると、釈迦ヶ岳の最高点に着いた。
灌木に囲まれているが、展望はさらに西側にも広がる。
これまでの荒々しい山稜とは打って変わっておだやかな山稜をのんびり歩くと
釈迦ヶ岳の山頂に着いた(11:15)。
落葉樹に囲まれて鈴鹿山脈の展望はないが、
東側は田植えが始まった平野部とにぶく光る伊勢湾の展望が広がっていた。
高曇りだった空も予報どおり午後から快晴に。
お昼をゆっくりと食べてから県境稜線を南西に進む(12:30)。
いったん下って猫岳に登りかえすが、釈迦ヶ岳最高点の右の稜線から
庵座谷へ一気に薙ぎ落ちるガレ場の眺めがすごい。
猫岳からは正面に御在所岳や雨乞岳の雄大な展望を楽しみながら、
小さいアップダウンを繰り返しハト峰峠へ下っていく。
ところどころにわずかにブナ林もあるが、広葉樹の芽吹きはまだまだのようだ。
快晴の空の下、午後の日差しを浴びながら、
ゆるやかな稜線をのんびりと歩くのは何物にも代えがたい至福のひとときだ。
砂地の小山の上に岩峰が乗っかったようなハト峰(823m)で最後の展望を
楽しんだあと、ハト峰峠から朝明渓谷へと下る。
岩だらけの山道は歩きにくく神経を使う。
降り立った河原はかなり荒れているが花崗岩の間を流れる水は
透き通ってとてもきれいだ。
いくつかある堰堤は脇につけられた滑りやすい部分を固定ロープに
しがみつきながら下る。
林道にでると緊張も解けてほっとひと息。
朝明渓谷沿いに点在する山小屋やキャンプ場などを見ながらのんびりくだると
有料駐車場に着いた(15:40)。
今日も1日楽しい山歩きでした。
そりゃ一杯になるよぉ
てか結構すぐだよね。だから私もあのアップの仕方なのじゃ。
ええ〜い。
めんどうだからプレミアムにしてしちったぜ!
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