台高山脈縦走(テント泊)明神平〜桧塚・伊勢辻山〜高見山
コースタイム
【2日目】明神平6:00→6:47国見山→7:51伊勢辻山→ハンシ山→9:31雲ヶ瀬山→10:20高見峠→11:20高見山→杉谷平野分岐→12:20高見杉→12:54たかすみ温泉
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
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コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 昭文社「大台ケ原」1/25000 地形図「大豆生」「高見山」 22k 10h(+3h) ※交通費:電車代片道1350 円 バス代1100 円 タクシー代約8000 円 ※下山後たかすみ温泉に入ります(温泉代500 円) |
写真
感想
奈良県と三重県の県境の台高山脈縦走(テント泊)に行ってきました。新緑のブナ林にヤマツツジ、清々しく清楚なシロヤシオ、眼前に見える大台ヶ原に続く嶺々もいつかきっと歩きたいと思いました。テント場の明神平はバイケイソウがいっぱいでした。予報では天気はあまりよくなかったのですが、今回、三度目の正直でやっと行くことができました。テント泊縦走はいいですね。荷物が重くて大変だけれども、テントの外で食べる食事はとても楽しいです。スライドショーで、山の雰囲気を味わってください。(KA)
6月4日朝5時30分起床、今日は初のパーティでのテント泊。6時50分地下鉄に乗り鶴橋駅向かう。7時55分発の電車に乗り込み、9時榛原駅着。タクシーで登山道口近くまで行き、そこから今日は明神平まで。そこでテント設営する。何か所か土砂崩れがあり、川を何度か渡るのを繰り返し歩く。明神平には3時間ほどで到着。テント張る。そしてサブザック背負い桧塚へのピストン。天気もよくブナ林の稜線は今の時期、気持ちよかった。その日の夜は、な、なんとすき焼きでした。
次の朝、4時起床。誰かの携帯のアラームが鳴る。「おはようございます」いい感じの朝だ。晴れそう。朝飯食って、テントをたたみ、6時、高見山に向け、いざ出発。遠くは少し朝モヤ、皆で歩く。久々の登山、久々のテント泊、この感覚いいなぁ。やっぱり。好きだなぁ。皆で同じ方向、同じ道を歩く。それぞれ歩幅は違うけど、同じペースで歩く。すごく新鮮だ。
あと少しで高見山、ほぼ予定時間通り。そして、高見山ピークにたどり着く。そして、皆疲れてたのか、高見山での集合写真忘れる。あとはこの高見山を下るだけ。コーラと温泉が待っている。と、行った登山道近くの、たかすみ温泉には、ビールもコーラもなかった。(KI)
【1日目】心配された雨も、一時休止。最良のスタート。近鉄榛原駅からタクシー2台に分乗して登山口のある大又へ。ここでミーティング、体操の後、幕営地である明神平に向かって出発です。蒼然とした吉野スギの樹林帯を抜けてから、美しい自然が続きます。バイケソウ、ヤマツヅジ、ヒメシャラ。到着して即、テントの設営です。もちろん、初めてで先輩方の指示に必死に従います。それから、お昼を済ませ桧塚へ出発です。シロヤシオを堪能していざ桧塚奥峰でティータイム、2時にちょっとしたハプニングが……。詳細は伏せておきますが一同は爆笑でした。3時間程度でテント場に戻り、いよいよ本日のメインイベント(笑)『明神平杯お肉強奪戦』の開幕です。テント泊での食事がこんなに盛り上がるとは思いもしませんでした。
【2日目】朝4時起床、朝の食事の支度をし、皆で楽しく食事。使用したテント撤収。今回の山行は地図を読みながら歩きます。山深い道では読図は必須。6時、明神平を出発。天気は良い。山から山へ稜線を歩く、この時期のブナ林はとても新鮮で気持ちよかった。三重県側と奈良県側の県境を歩くと、杉の植林とブナ林の間を歩いている。ブナ林は日が差し新緑がとてもきれいで暖かい感じ。だが、植林には日は入らず、ひんやりとした空気が時折私達の身体に当り、天然のクーラーでこれも心地よかった。レンゲツツジやギンリョウソウ等かわいい花達も出迎えてくれた。帰りは皆で温泉に入り、汗と身体の疲れも吹っ飛びました。新緑と明神平でのテント泊ができとても、楽しい山行ができました。(HA)
バイケイソウは毒草だそうです。オオバギボウシ(食用)と間違われることがあるようです。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1168833519078/index.html
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