越前岳 神様がくれた晴れ間
- GPS
- 03:32
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 625m
- 下り
- 623m
コースタイム
14:00 越前岳 → 14:46 馬の背 → 15:18 十里木登山口
天候 | スタート前:大雨警報 山行中:時雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
十里木駐車場に登山ポスト、トイレ、水道あり。 下山後シューズやストックの汚れが落とせます(タワシ付き!)。 下山後の風呂:ヘルシーパーク裾野 |
写真
感想
雨の愛鷹が似合う女、kiyokiyoと行ってしまいました十里木-越前ピストン。
その日の晩に“たこ&ジン”パーティーをやるsuyama2には軽く
“やばいっすよ”と言われても行ってしまった私たち。
天気は回復傾向だけど暴風雨でもなければおニューのグローブ、ウエアを着て
馬の背ぐらいまで歩いて喜ぼうと思っていました。
さすがに他に歩いている人はいません。下りの途中馬の背でツツジの具合を
確かめにきたご夫婦に会い、上のほうではまだ咲いているとお伝えしました。
(翌日登るそうです)
もっとも雨で濡れた道は滑りやすく要注意です。(一度滑ってころんで泥まみれ)
今年初めてのchiantiさんとの山行。
「週末晴れたら行ってみる?」…みたいな妄想で立てた予定だが、雨でも決行されることにウスウス感づいていた。
何しろ愛鷹山系は過去4回登っているが、うち2回は春の土砂降り。
そのうえ、おNewのレイングローブ・レインウェアを披露するという目的があったのだから
完全に 雨でも登るつもり !
ハイ。朝方、猛烈な風雨で目が覚めました。
しかし何の迷いもなく7時半自宅出発。
登るに決まってるんだから !
東名高速は強烈な風雨で、kiyokiyoの軽ではフラフラ。
3つの渋滞に阻まれ、さらに清水あたりから暴風雨(ここだけの集中豪雨だったみたい)。
走行中に現在『大雨警報発令中』であることを知る (@q@)
「これではさすがに登れないだろう…」と思いながら10時40分、chiantiさん宅へ到着すると何故か風雨も治まっていた。
ハーイ、登りましょー !
11時46分、十里木スタート。
雨はまだポツポツ落ちているがレインウェアを着るほどではない。お披露目したあとすぐにしまい込む。
湿気と霧がすごくて展望まるでなし。濡れると困るのでカメラもザックに片付けてしまった。
登山道は雨のおかげでドロドロ。
余程降ったらしく、東側の樹林の中から沢の音がして、いつもはない(らしい)滝が出現していた。
今日はさすがに誰も登っていないようだが、樹林帯の中にはたくさんの踏みあとがあり、
どこもかしこもがルートに見える。
滑らないように、こけないようにと、それだけを考えてなんとか頂上へ到着。
おなかが減ったので山頂ラーメンとする。
ベンチより平らなところをセレクトし、三角点の上でラーメンづくり。
久々に食べるマルタイの屋台九州味、サイコー ! こんなにおいしかったっけ ?
卵とお手製乾燥きのこも投入してウマウマ〜 !
するといつの間にやら、重苦しかった湿気が抜けて空気が澄んできた。
おぉ〜 ! 駿河湾が見えるではないですか !
もしやと思い振り返れば、傘雲をかぶっているとはいえ富士山の優美な姿も !!
「これはやはり、神様がくれたご褒美でしょう」
「いやいや、まったく。日頃の行いの良さが、出るよねぇ」
…雨でも登るおバカな2人が好き勝手なことを言っています。
下山時には、もう雨が降ることもなく、思えば遅めのスタートでよい山登りができたのでは ?
馬の背まで下りてくると、アシタカツツジの様子を見に来たご夫婦に出会いました。日曜に登り直すとのこと。
今回は雨降りでお花どころではなかったけれど、また機会をみつけてツツジの写真も撮りたいと思いました。
…さぁ、土曜日は晴れましたよ。日曜日はどうするんですか ?
夜は山&スキー仲間のsuyama2宅で押しかけジンギスカン+タコ焼きパーティー。
明日の予定を考えれば、早めに寝るべきなのは百も承知。
しかしながら某国営TVの『空中散歩』やら田部井さんの出ていた『金とく』やら見ながら
夏の長期計画 Big mountain を企てるうちに、容赦なく夜は更けていくのでした…。
朝4時に起きられたら甲武信ヶ岳に行こうね!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する