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記録ID: 117535
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ハイキング
東北

蒲生岳

2011年06月18日(土) [日帰り]
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megumin jo7wwa その他4人
GPS
05:24
距離
6.0km
登り
708m
下り
703m
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
福島西IC〜東北自動車道〜郡山JCT〜磐越道〜西会津IC〜国道400号〜国道252号
※下りるICは行き過ぎちゃいました。会津坂下ICの方が山道通らなくてすみます。国道400号は「これが国道!?」という山道をぐるぐるするので、車酔いの人には辛いかも…。
さて、本日挑む蒲生岳でございますよー。
2011年06月18日 09:39撮影 by  PENTAX Optio E90, PENTAX
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6/18 9:39
さて、本日挑む蒲生岳でございますよー。
雑木林ではこんな可憐な花も咲いておりました。
2011年06月18日 10:45撮影 by  PENTAX Optio E90, PENTAX
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6/18 10:45
雑木林ではこんな可憐な花も咲いておりました。
中間地点の夫婦松の絡みっぷり。ひゅーひゅーであります。若干羨ましいって話ですよ、ホントに。
2011年06月18日 11:00撮影 by  PENTAX Optio E90, PENTAX
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6/18 11:00
中間地点の夫婦松の絡みっぷり。ひゅーひゅーであります。若干羨ましいって話ですよ、ホントに。
分岐点。左「けわしい道」or右「ゆるやかな道」。え〜、結局どっち行ってもキツいことは間違いなし。
2011年06月18日 11:23撮影 by  PENTAX Optio E90, PENTAX
6/18 11:23
分岐点。左「けわしい道」or右「ゆるやかな道」。え〜、結局どっち行ってもキツいことは間違いなし。
鎖づたいに岩壁をひたすら進みます…。おぉこわ。
2011年06月19日 08:05撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 8:05
鎖づたいに岩壁をひたすら進みます…。おぉこわ。
岩場の合間に時々ホッとする場所も。つかの間の休憩。
2011年06月18日 11:29撮影 by  PENTAX Optio E90, PENTAX
6/18 11:29
岩場の合間に時々ホッとする場所も。つかの間の休憩。
“家族松”も…。父・岳夫、母・かたば、長男・松夫、長女・さゆり。なぜ娘だけ普通の名前なんだろう。
2011年06月18日 11:30撮影 by  PENTAX Optio E90, PENTAX
6/18 11:30
“家族松”も…。父・岳夫、母・かたば、長男・松夫、長女・さゆり。なぜ娘だけ普通の名前なんだろう。
さぁ頂上に到着ー。ガスってあんまり眺望は楽しめませんでしたが、それでも満足。
2011年06月18日 12:30撮影 by  PENTAX Optio E90, PENTAX
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6/18 12:30
さぁ頂上に到着ー。ガスってあんまり眺望は楽しめませんでしたが、それでも満足。
頂上ではい、チーズ。
2011年06月19日 08:28撮影 by  E-5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 8:28
頂上ではい、チーズ。
こっちもチーズ。隊長お手製のホットサンド!!うまうま。
2011年06月18日 12:24撮影 by  PENTAX Optio E90, PENTAX
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6/18 12:24
こっちもチーズ。隊長お手製のホットサンド!!うまうま。

感想

「ブルーマウンテン」磐梯山に続く、2011年2回目の山行は……
“会津のマッターホルン”との異名を持つ「蒲生岳」!!
今回は「ブルーマウンテン」の中でも体力自慢の精鋭5名で挑みます。
目的地の只見町は、福島市から車で約3時間(同じ福島県なのにやっぱり遠いわぁ〜)。
JR只見線会津蒲生駅近くの駐車場に車をとめて山を眺めると…おぉぉ、ホントにこれ登れる道なんてあるの!?と思うような、にょっきりとした山の姿。
登山口手前にある上原清水で水を調達し、いざまいります。
カタクリの群生地を抜けしばらくは雑木林の中を登っていきます(20分くらい)。
そして次第に蒲生岳の醍醐味とも言える、岩場が登場!
補助ロープがプラ〜ンと垂れ下がる急な岩場をがしがし登っていきます。
ちょうど中間地点の夫婦松(2本の松が絡みに絡み合っております…♪)あたりで、ポツポツと雨が…。
超超超心配性でビビリでチキンハートな私…蒲生岳を予習する際になにかで読んだ「岩場は滑るので雨の場合は避けたほうが無難」という言葉が何度も頭をよぎります。…だ、だ、だ、だいじょうぶなんだろうか(汗)。
しかし、ツワモノのメンバーは本当に楽しげに岩に向かってどんどん進んでいきます。改めてメンバーの皆さんを頼もしく思いました。
途中、下山してきた静岡から来たというおじさんと遭遇。なんと愛犬と同伴登山!しかもワンちゃんは人間で言うと80過ぎのおばあちゃん犬らしいのですが、歳を感じさせない軽快な足取り。おじさんとワンちゃん、いつも一緒にあちこちの山を歩いてるんだそう。これからもお元気で!
そんなワンちゃんにも元気を貰って、さらに進むと、ようやく分岐点!
ここで一行に選択が迫られます…。分岐点の看板には
左「けわしい道」、右「ゆるやかな道」
というヒジョーにアバウトな二択が…(汗)。
我々はここでひるんでは「ブルーマウンテン」の名が廃る!!と(誰も言ってないけど)、左の「けわしい道」コースを選択!!
…正直、ここからの記憶、あんまりありません。
そのぐらい、非常に緊張感たっぷりのスリル満点の岩場が、これでもか、これでもかと続いたような気がします。けど、そのせいかあっという間に頂上に着いたような気もします。
とにかく岩場に鎖張った人、エライ…。そんな恐怖の断崖絶壁でした。
頂上に着いた時には、雨も本降り。
でも腹が減っては下山もできぬ、ということでひとまずランチターイム。
そして恒例のジャッキー隊長による山クッキング〜♪
今回のメニューは…「カフェ・ド・山男のホットサンド」。
ジャッキー隊長、このメニューのために食材やら各種機材やら大荷物を背負って山を登ってくれました。いつもホントすみませ〜ん。
“ベーコンチーズエッグ”“ベーコンチーズピザソース”“キムチ納豆”とバラエティ豊かなホットサンドの数々を披露してくださいました〜(パチパチパチ)。
どれもこれもアツアツで美味しくて、ここが会津の山の頂であることを忘れてしまうくらい!喫茶店で出しても遜色ない出来でございました。おいしゅうございました。
ひとしきりランチを楽しんでいる間にも雨はしとしと。
さて、そろそろ下山しますか!

下山は、分岐点で「ゆるやかな道」と書いてあったルートを選択。
…って、どこが「ゆるやか」なんだよぉ!!という感じのキツい傾斜に一行四苦八苦(苦笑)。
途中「風穴」や「鼻毛通し」といった名所(?)で休憩しつつ、濡れた岩場や木の根っこに苦戦しながら、なんとか無事に下山できました。
(下山はかなり緊張していたせいか、あんまり記憶にないので短文に…すみません)
下山後は、再び上原清水で美味しい水をいただき、わらびを愛で、只見線を激写し、蒲生岳を後にしました。

おまけ
帰路は国道400号を柳津方面に走り、途中、大塩で「炭酸水」の湧く井戸水を探索。この日は水位が低く、味も鉄味濃くてうっぺっぺ…(でも、この近くの商店ではちゃんと精製してボトリングされた炭酸水を購入できるのでご安心を)。
さらに、三島町・早戸温泉「つるの湯」で日帰り入浴〜♪
露天風呂からは雄大な只見川を眺められます。おすすめです!!

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コメント

本物はアルプスの蒲生岳?
こんばんは。蒲生岳いいですよね。山容がきれいで、一度行ってみたいものです。只見・会津は、浅草岳とか
百名山ではないけど、よさそうな場所が多いですよね IC降りてから長かったりするのが難点ですが
2011/6/20 23:06
そうなんですよね
K_guminさん、コメントありがとうございます。
蒲生岳、いいですよ〜。標高はそんなにない山ですが、満足度が高いと思います。
達者な方は、浅草岳や会津朝日岳とセットで登られる方も多いとか。
そうそう、ICからの道のりが長いんですよね…。でも只見川沿いの景色がいいので、飽きずに運転できると思いますよー
2011/6/23 18:12
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