猫魔ヶ岳ー雄国山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 510m
- 下り
- 876m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道良好。登山ポストあり。下山口のラビスパ裏磐梯(入浴料500円)喜多方ラーメンは美味。 |
写真
感想
今月の月例登山は鷲ヶ巣山であった。がこの時期,蛭(ヒル)に悪戦苦闘した情報が入り裏磐梯の猫魔ヶ岳経由の雄国沼,雄国山のコースに変更した。雨天でも決行するのが我が山岳会の意気込みと解すべきか,何の疑問も発せず雨の中を登山口に向かう。八方台登山口は磐梯山の登山口にもなっており車が4,5台ある。 実さんは車を下山口のラビスパ裏磐梯に移動し山中で出会うことにした。八方台登山口から雄国沼までを「猫魔ヶ岳やまびこ探勝路」となっている。雨で枝葉が垂れ下がり顔にあたるが良好なハイキングコースである。視界が効くところに出て顔を上げると大きいピーク(1312m)が目に飛び込んでくる。でも猫魔ヶ岳(1404m)ではない。勝手に「ダマシ猫」と名づける。猫魔ヶ岳に着いて振り返ると霧に煙る灰色の磐梯山が浮かんでいる。磐梯山の頂上は五合目にしているのを思い出す。(標高が富士山の半分だから)ここから雄国沼まで下るだけだが雨で沢下りをしているような状態である。淡紅色のサラサドウダン(漢字で更砂灯台・別名フウリンツツジ)が心を和ませる。ヤマツツジの赤色も雨の中で鮮やかである。道中ほとんど林の中で月山や鳥海山にあるような花々は見当たらなかった。
猫石直前の分岐に着いたら写真のように三叉路の中心に立派な導標が立っている。みなさんこれを見て,左が雄国沼,右が厩岳山のコースと判断しませんか。正解は右が雄国沼コースです。真正面から見て判断するわけだが非常にまぎらわしい導標である。地図・コンパスを持たないで入山する人もいるはずである。地べたに方向を示す板はあるが残雪などで見えない場合もある。登山者の立場になって設置したのか疑問である。
実さんとは雄国沼で出会った。雄国沼休憩舎で昼食を摂り,メーンイベントの特別天然記念物ニッコウキスゲ大群落を見に行く。やはり今年は1週間ほど遅れている。でもレンゲツツジの赤紅色が目にしみるような美しさだ。雄国沼は猫魔ヶ岳,雄国山,厩岳山を外輪山とするカルデラ湖であり日本の秘境100選(出羽三山も)である。家族でここに来るなら金沢峠口(バス運行)か雄子沢登山口(雄国沼せせらぎ探勝路)がいい。雄国沼休憩舎(ちなみにトイレ使用料100円)に戻る。ここからラビスパ裏磐梯までのコースを「雄国パノラマ探勝路」という。なだらかな緩斜面の下り坂が続く快適なコースである。1/25000の地形図に登山道は記入されていない。分岐は1個所だけであるがどちらも同じ下山口に着く。左側のコースをとり急斜面をトラバースしながら下りると立派な建物のラビスパ裏磐梯に着いた。そこで入浴ができる。(入浴料500円)あとは喜多方ラーメンを食べて帰途につく。
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