草津白根山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 411m
- 下り
- 407m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:05
天候 | くもり時々はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とくになし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
非常食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
台風が夜中に通りすぎるとあり、晴天を期待して出掛けてきました。
白根レストハウスについた時はまだ曇りで、霧雨のようなものが降る変な天気でしたが、雲がスゴイ早さで流れていて、雨もすぐに止みました。
ビジターセンターでルートマップをいただき、今いけば湯釜が見えるというアドバイスから先に湯釜を目指します。
舗装された登りでしたが、わりと急傾斜。ただ、イワカガミやアカモノなどのお花が道端に咲いて楽しく、あっというまに展望地到着。
ガスで真っ白で湯釜の姿がうっすらでがっかりしていると、警備の方が「ちょっと待てば見えるよ‼」とのお告げを。するとほんとに数分でガスが流れて、ぽっかり神秘的な色をたたえた湯釜があらわれました。
さらに太陽の光があたり、エメラルドグリーンがはっきりとキラキラ輝きはじめます。
息をのむ景色をしっかり目に焼きつけて、再びレストハウスへ。
そこからは弓池を巻くように林道歩き、リフトまではほぼ平坦なので難なく進みます。
リフトの脇から登山道へはいり、景色は急に山道へ。熊避けの大きなベルをカーンとひと鳴らしして登り始めます。
景色はありませんが、徐々に青空が見えはじめ、緑と青のハーモニーが気分を盛り上げてくれました。流れる小川のせせらぎもBGMです。
登りきると木道が続き、花盛りのイワカガミが出迎えてくれました。露を浴びてキラキラしているのも瑞々しく、生命の輝きを感じさせてくれます。
たのしい木道歩きを終えると景色は一変、荒々しい姿の中央火口が現れます。火山らしい岩場が、迫力満天。
そしてそんな岩場に健気に咲くコマクサが点々と登山者を楽しませてくれます。
こんな荒涼とした岩場にもちゃんと咲く花はあるんだなあと感無量。
この時期にくることができてよかったです。
ザレた道はしっかり踏まれているので危険もなく、展望地までは階段も整備されています。観光地だからか、軽装の方もいるくらいでした。
登りきった展望地からは、浅間方面、榛名山方面、赤城、日光方面が見渡せます。
まだ雲がかかり、スッキリは晴れませんでしたが近くの山々を見るのには十分でした。
そして昼食を食べていると、パラパラ雨が。
かと思うと山の天気は七変化、雨が止むなり晴れ間が照らします。
お腹も満たされ、遊歩道最高地点まで足を伸ばすことに。そこは本白根山を目の前にした撮影スポットにもなっていました。
こんなに近くまで行けるのに登れないのは不思議です。
帰路は再び展望地まで登ってから鏡池方面へ。
木洩れ日がやわらかい午後の山下りでとても気持ちよく、マイヅルソウやゴゼンタチバナなどまた違う花々が山道を彩ります。
また一ヶ所雪渓があり、ビクビクしながら渡りました。踏み固められているので危険はありません。
ロープウェー山頂駅手前でスキー場を横切るのですが、草津の街を見下ろせるポイントで緑もとてもきれい。
最後は山頂駅横から伸びる遊歩道で白根レストハウスまでひと歩き。
景観も花も見所たっぷりで、とてもたのしい一日でした。
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