小樽赤岩・西壁
marikka
級長
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
林道脇に路駐です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
西壁へのアプローチの登山道は、滑りやすい。要所にはロープもありますが ジョギングシューズだと辛い。 西壁正面ルート：1P ��+ 14m、2P 3級 20m、3P 3級+ 19m 西壁カンテルート：1P 4級- 19m、2P 4級 14m、3P 4級+ 23m |
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感想
今日は西壁正面ルートを、宮王さんが初リードデビューの予定です。
毎年必ず一回は登っているけど、リードは出来ないな。
精神的に上からロープが下がっていないと、怖くて登れない。
リードで登ると言うことは、何かあったら、今自分が登っている所から
ヌンチャクを掛けてある場所まで落ちると言うことです。
考えただけで怖くて、伸びる手足も伸びなくなってしまうわ。
西壁正面ルート、1P目は級長リードでダブルロープで登ります。
宮王さんが青ロープをセコンドでサクサク登りますが、2個ヌンチャク回収忘れ。
最後、赤ロープで私が登ります。
この西壁正面ルート、体の小さな者には離陸が一番の核心と言えます。
なので、みんなが準備中にせっせと石を積みましたわ!(^^)!
その甲斐あって、スムーズに離陸。あとはサクサクと1P目終了地点へ。
2P目は宮王さんのリードです。ゆっくりボルトを探しながら登っていきます。
宮王さん、登りに関しては全然問題ないので、リードも余裕かな。
上の支点の作り方とビレイの要領が手早くなれば、ばっちりですよ。
セコンドで級長が登り、最後私が登ります。
3P目、級長リードです。最終地点に着くと、下から2名の女性グループが登ってきます。
知り合いですわ! 一名はガイドさんとあって、さすがに手早くスマートですね。
先に懸垂下降してもらい、そのあとで私たちも懸垂下降。
ここで大休憩。北大のワンゲルの方達が洞窟にいました。
正面ルートを登って行き、私たちが回収忘れのヌンチャク、
回収してくれましたわ。感じのいい青年たちでした。
大休憩後は西壁のカンテルートです。洞窟の右側上のカンテ状です。
P級長、昔一度登っているらしいけど、すっかり忘れているとの事で、
リードで行けるかなとブツブツ言ってました。
とりあえず無理せず行ける所まで行ってみると登り始めます。
一番初めのヌンチャクを掛ける所が微妙らしい。でも、そのあとは姿が
見えなくなるけど、ロープは順調に出て行きます。どこでピッチ切るかな
なんて声が聞こえます。「ビレイ解除」のコールでセコンドで登ります。
やはり初めの登り口が難しい。どうにもガバがない。
ズルしてボルトに手をかけて登ってしまった。その後はなんとかズルせず。
カンテルートと言うだけあって、高度感が凄い。なんとか1P目クリア。
すぐ横3mほどの所には正面ルートから登ってきた北大ワンゲルの若者。
なんか楽しい♪ 宮王さんもヌンチャク回収しながら順調に登ってきます。
最終ピッチも楽しくビクビクしながら全員クリアです。
最終地点は正面ルートと同じ場所なので、
懸垂下降は西奥壁側に下りることに。
オーバーハングしてないので、気が楽ですね。なんか初めてのルートは
ビクビクだけど、それが楽しく充実感になります。
P級長、フリーや室内壁はP組(ヘタッピーのP)と言ってるけど、
カンテルートを初リードする力はさすがです。これからもよろしく!!!
そういえば、ヘルメット某待ち合わせ場所で乗せ忘れ。
この日は級長のヘルメットを借りての登りでした。大汗。リードより
セコンドで登る人の方が落石に当たりやすいと、ヘルメット貸してくれた級長
ありがとうです。この頃、お互い忘れ物が多いですね(^_^;)
コメント
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ちょっとかじったら怖さがよく分かります。
さすがの３人ですね。
朋ちゃん、ハマってきてますね！
アルパインクライミングはフリーにくらべると
登ることに関しては難しくないコースが多いです。
でも、高度感が感じられて楽しいですね。
宮王さんは落ち着いていて、リード向きかも。
介護クライミングできそうです(^_-)
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