名取川/小松原沢(銚子大滝前まで)
- GPS
- 11:44
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,509m
- 下り
- 1,640m
コースタイム
天候 | 3:51 二口キャンプ場 曇り 20℃ 13:12 二口峠 曇り 30℃ 15:03 山形駅 晴れ 30℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
http://www.kotsu.city.sendai.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
★林道二口線通行止め 現在、林道二口線は宮城県側は糸滝沢出合、山形県側は宮城県境手前約9km地点で車両通行止め。それぞれゲートにより封鎖されている。 ★二口番所跡の小屋について 避難小屋として使用可。今の時期は虫が多いとのこと。沢から見える。 |
写真
感想
東北山行二日目。
名取川水系の小松原沢を遡行した。
ただし遡行は銚子大滝前まで。撤退の記録。
3時54分出発。ヘッドライトで足元を照らしながら林道を西へ向かう。
姉滝、磐司岩を過ぎ、さらに西へ行くとゲートのある糸滝沢の出合。
小松原沢への入渓点はこのゲートの数百m先、林道が東へ180度方向を変える所だ。路肩の隅に沢へ下りる踏み跡がある。
小松原沢はナメが多い。
奥秩父の釜ノ沢千畳ノナメのような箇所が所々続くので嬉しくなる。
ナメ滝を登り、または高巻きながらの遡行。
深い釜を持つ滝が多く、取付きまでへつるのが楽しい。
銚子大滝までの遡行レベルは1級〜1級上くらいか。
東へと流れていた沢が北へ流れるようになり、小松倉沢を分けてしばらく行くと銚子大滝手前の15m滝が見えてくる。
今回、この先の巻き道が分からなかった。
大滝と一緒に巻いてしまおうと思い、右岸に取付いて登るが追い上げられてどうも良くない。
それではと小松倉沢出合近くまで戻って右岸尾根上を行くがこちらも岩場に阻まれてしまった。
2時間近く探したが適当な高巻き道を見つけることはできず。
下山予定時刻を考えるとこれ以上時間をかけられないので遡行を断念。
引き返すことにした。
今度は遡下行。
懸垂下降を5〜6回行って南沢出合近くまで下り、二口番所跡から明瞭な踏み跡を登って林道に出た。
帰ってから問題の巻きについて調べてみたところ右岸を小さく巻いて落ち口へトラバースするのが正しいらしい。
事前の下調べが足りなかったのは反省。
右岸の大高巻きは困難ということがわかったのは収穫。
楽しみな課題を一つ残してしまった。
コメント
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懸垂降下5〜6回ですか
ハーネス連れて行って良かったね〜
それにしても
美渓谷やん…羨ましい…
ナメ好きにはこたえられない1本。
きっとまた来ます
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