ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 132461
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

リベンジ関場峠! トンボの憩う小下沢林道から夕やけ小やけの里へ(北高尾)

2011年09月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:48
距離
10.6km
登り
554m
下り
518m

コースタイム

9:30日影バス停 - 10:10車止めゲート - 10:12小下沢広場(キャンプ場跡)分岐 - 10:14車止めゲート - 11:10関場峠下 - 11:50標識(八王子城山まで4.8km)11:58 - 12:26黒ドッケ - 13:18夕焼小焼バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>高尾駅北口(小仏行き)→日影バス停下車
<復路>夕焼小焼(高尾駅北口行き)→高尾駅北口下車
<時刻表>
http://www.tokotoko-takao.info/access/index.html
コース状況/
危険箇所等
<高尾駅>
北口改札口すぐのパン屋さんのおむすびが美味しいです。
トイレ、自動販売機等、あります。

<日影バス停>
トイレ等は見当たりませんでした。

<小下沢林道〜関場峠下>
林道なので、車幅の広い道です。
途中、車止めゲートがありますが、ゲート横を通ることができます。
集中豪雨の影響で、道が荒れていますが、歩行に問題ありません。
林道に、断裂した大きな亀裂の入っている部分がありましたが、
問題なく通れました。

<関場峠>
関場峠下に道案内の看板があります。
前回、ここで道を間違えたので、リベンジです。
急に細い道になり、急な斜面を登ります。
すぐ分岐があるのですが、右の道は急斜面で、幅もないです。
左の道は、巻き道のように快適そうに見えるのですが、
前回ここを道なりに進んで、道がなくなりました。
今回は、右に進んだのですが、急斜面に細い道で、
足下に気をつけないと危険な感じです。
しかし、短距離で尾根道にでたので、思ったより楽です。
ベテランの方からは笑われそうですが、初心者の私は
「これ、道???」と思ってしまいました。

<関場峠〜黒ドッケ>
急斜面のアップダウンの多い細い道です。
気をつけて歩けば大丈夫と思いますが、
雨の後などは滑りやすいかも…。

<黒ドッケ〜夕やけ小やけふれあいの里>
歩きやすい道です。
夕やけ小やけふれあいの里には、トイレ、自動販売機などがあります。
http://www.hachioji-kankokyokai.or.jp/yuyake/yuyakekoyake.htm
おおるりの家では、日帰り入浴ができます。
http://www.hachioji-kankokyokai.or.jp/oruri/index1.html
(営業日時は上記ホームページでご確認ください)
ツユクサ。
小下沢林道には、豪雨の跡が、道に残っていました。
小下沢林道には、豪雨の跡が、道に残っていました。
フユイチゴ。
シュウカイドウ。10日前に来たときは蕾だったけど、咲いていました。
シュウカイドウ。10日前に来たときは蕾だったけど、咲いていました。
カラスノゴマ。
チカラシバ。
ピンぼけですが、バッタが止まっていました。
チカラシバ。
ピンぼけですが、バッタが止まっていました。
ツリフネソウ。
ユウガギク。
川から涼しい風が届けられます。
川から涼しい風が届けられます。
ヤマホトトギス。花が終わりかかっていました。
ヤマホトトギス。花が終わりかかっていました。
小下沢広場(元キャンプ場)の分岐。(左折は景信山へのコース、右折は北高尾山稜・狐塚峠コース)
小下沢広場(元キャンプ場)の分岐。(左折は景信山へのコース、右折は北高尾山稜・狐塚峠コース)
タマアジサイ。
川の中にも、タマアジサイが咲いていました。
川の中にも、タマアジサイが咲いていました。
ダイコンソウ。
オオバコ。
ヘビイチゴ。
ヌスギトハギ。
ツチグリ。
小下沢林道では、この曲がり角が大好きです。紅葉が楽しみです。
1
小下沢林道では、この曲がり角が大好きです。紅葉が楽しみです。
わき水の影響か、ぬかるんでいる場所もありました。
わき水の影響か、ぬかるんでいる場所もありました。
地震の影響と思われる断裂。
地震の影響と思われる断裂。
イタドリ。
ゲンノショウコ。
1
ゲンノショウコ。
関場峠下。
この斜面の道で、前回、道を間違えました。
この斜面の道で、前回、道を間違えました。
ここが分岐です。道なりに進むと快適そうに見えるけど、進むと行き止まりでした(前回)右下の石があるところが、右の道です。
1
ここが分岐です。道なりに進むと快適そうに見えるけど、進むと行き止まりでした(前回)右下の石があるところが、右の道です。
右の道は、こんな感じで、急な斜面に細い道らしきものが見えるだけで、単なる近道っぽい…。前回、道を間違えたのも無理はないなぁ。
右の道は、こんな感じで、急な斜面に細い道らしきものが見えるだけで、単なる近道っぽい…。前回、道を間違えたのも無理はないなぁ。
登り切って、上から見るとこんな感じ。急だし、細いです。でも、すぐに稜線に出られます。
登り切って、上から見るとこんな感じ。急だし、細いです。でも、すぐに稜線に出られます。
先ほどの道を登ったところに関場峠の標識があります。八王子城山方面に進みます。
先ほどの道を登ったところに関場峠の標識があります。八王子城山方面に進みます。
いきなり、道をふさぐように倒れた木…。しかし、問題なく通れます。
いきなり、道をふさぐように倒れた木…。しかし、問題なく通れます。
シラヤマギク。
細い道です。
タマゴタケ。小さいけど、存在感抜群です。
タマゴタケ。小さいけど、存在感抜群です。
地味だけど大きなキノコもありました。
地味だけど大きなキノコもありました。
道はアップダウンが激しいです。
道はアップダウンが激しいです。
ナガバノコウヤボウキ。
ナガバノコウヤボウキ。
鉄塔。小下沢林道からも見えたはずなのに、気づきませんでした。(いつも下ばかり見ている私です^^;)
鉄塔。小下沢林道からも見えたはずなのに、気づきませんでした。(いつも下ばかり見ている私です^^;)
ススキが道を隠しています。
ススキが道を隠しています。
タムラソウ。
タテヤマギク。
またもやバッタ。今度は綺麗に撮れました。
またもやバッタ。今度は綺麗に撮れました。
かなり急な下りです。
かなり急な下りです。
この下りも急で、ちょっと怖かったです。
この下りも急で、ちょっと怖かったです。
下から見るとこんな感じ。
下から見るとこんな感じ。
先へ続く道も細め。
先へ続く道も細め。
黒ドッケ。夕やけ小やけの里へ向かいます。
黒ドッケ。夕やけ小やけの里へ向かいます。
細いけど、快適に歩けます。
細いけど、快適に歩けます。
歩きやすい道ですが、細いです。
歩きやすい道ですが、細いです。
夕やけ小やけの里の3号路(広場へ)、4号路(キャンプ場へ)の分岐。広場に向かいましたが、4号路(キャンプ場へ)の分岐の方が、バス停に近いです。
夕やけ小やけの里の3号路(広場へ)、4号路(キャンプ場へ)の分岐。広場に向かいましたが、4号路(キャンプ場へ)の分岐の方が、バス停に近いです。
オトコエシ。
仲良しのキノコ。
1
仲良しのキノコ。
夕やけ小やけの里の広場へ続く道(3号路)
夕やけ小やけの里の広場へ続く道(3号路)
ハギ。秋ですね。
ハギ。秋ですね。
ふれあいの里の案内板
ふれあいの里の案内板
日帰り入浴施設もあるようですが、バスの時間もあるので利用しませんでした。
日帰り入浴施設もあるようですが、バスの時間もあるので利用しませんでした。
ポニーがいました。
1
ポニーがいました。
夕焼小焼バス停。ベンチもあるので、座ってバスが待てます。
夕焼小焼バス停。ベンチもあるので、座ってバスが待てます。

感想

10日前、関場峠付近で道を間違えて大変な思いをしたため、
そのリベンジと、正しいルートの確認をすることにしました。

下山ルートは、かねてから気になっていた夕焼小焼バス停へ。
「夕やけ小やけふれあいの里」という施設があります。


高尾駅北口から小仏行きのバスは、いつも通り満員で、
日影で半数が下車しました。
小下沢林道に向かうのは私一人。
こっちは、あまり人気がないようです。
(静かな山歩きを楽しみたい方にはいいかもです)


小下沢林道は、単調でほとんどアップダウンのない道です。
台風などの影響か、道に崩れた石が落ちていたり、
わき水の水量が増えてぬかるんでいたり、亀裂がある他は
問題なく歩けます。

林道脇には清流が流れ、山野草がたくさん咲いており、
のんびり歩ける気持ちがいい道でした。
10日前にたくさん見かけた蝶は姿を見せなかったのですが、
トンボやバッタをたくさん見かけました。
(写真はピンぼけに…iPhoneで虫の撮影は難しいです)


関場峠下に着き、前回見逃した本ルートを見逃さないように
登り始めました。

すぐに分岐を見つけたのですが、ここ、やはりわかりにくい。

前回間違えた道なりに進む左ルートは、平坦で道幅もあります。
しかしそのまま進むと、道がなくなり、大変な思いをしました。

それに対して、分岐して右に進むルートは、急な斜面に道が
通っており、路肩もゆるそうで、危険に見えます。
いつも巻き道を好んで進む自分が間違えたのも無理がないなぁ。
この急な本ルートを上ると、すぐに稜線にでます。

前回は、堂所山に向かったので、今回は八王子城山方面へ。
以前から気になっていた夕焼小焼バス停を目指します。

北高尾を歩くのは初めてです。
尾根道は細めで、道は岩がごろごろしています。
いきなり急な登りになり、アップダウンが激しく、結構きつい。
のんびり歩けた小下沢林道とは真逆の、気が抜けない道でした。
台風の影響か、道には小枝がいっぱい落ちていました。
総じて眺望はあまりないので、歩くのを楽しむ方にいいかな。
ここで今日初めて、別の登山グループ(3人)に会いました。
高尾山の混雑ぶりを知っているだけに、別世界のようです。

黒ドッケ(酉谷山)から「夕やけ小やけの里」への道は
今までとは別世界のような歩きやすい道でした。
思わず走りたくなったほどですが、道幅が狭いので
転んだら、下まで転がりそうで、自粛しました。

「夕やけ小やけの里」への分岐は、
3号路(広場へ)、4号路(キャンプ場へ)と標識。
事前に調べていなかったので、どちらがバス停に近いか不明で
3号路に進みました。(4号路の方が近いようです)

広く整備された道ですが、人が通っていないらしく、
蜘蛛の巣に真正面から飛び込んでしまいました。
(平日だったからか、人がほとんどいない…^^;)

「夕やけ小やけの里」にはポニーがいて、小さいお子さんが
遊んでいました。
「おおるりの家」というところでは日帰り入浴もできるようです。
時間がなかったので、そのままバス停に進んだのですが、
バスの時間に余裕があれば、ゆっくりお風呂もよさそうですね。


北高尾は、眺望はありませんが、静かな山歩きが楽しめます。
人があまりいないので、紅葉シーズンには穴場的な場所かも…。
私にとっては、アップダウンがきついので、体力があるときに
また歩きたいと思います。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1701人

コメント

はじめまして
kisaragi さんはじめまして。

私は9/13に高尾山から陣馬山を縦走してその際に堂所山に立ち寄ったので近いコースのレコを拝見してコメントさせて頂きました。

山野草にお詳しいようで、勉強になります。今後もちょくちょく拝見させてもらいますね

それと気になって結局入らなかった高尾駅北口のパン屋、まさかおむすびがおいしいなんて夢にも思わなかった情報をGETさせて頂きました。次は必ず食べます
2011/9/13 22:22
bo-tyu-zai さま
コメントありがとうございます。
高尾山から陣馬山を縦走なさったんですね!
いつか歩き通してみたいと、憧れているコースです。
(体力に自信がないのですが、いつか挑戦したいです)

北高尾は今回、初めてだったのですが、予想よりハードで、人がいなかったです。
静かな山歩きをしたい方や、体力に自信がある方は、楽しめるんじゃないかと思いました。

高尾駅北口のパン屋さんのおむすびは、見た目もきれいですが、お味が奥深くて…自分では作れない味です。
写真を撮ろうと思っていたはずなのに、夢中で食べてしまいました。

私、いつもはおにぎり持参なのですが、前回、バスまで時間があったので、お店をのぞいてみたら、パン屋さんなのにおむすびがあったんです。
そのおむすびに一目惚れして、今回、初めて買いました。(お手ふきもつけてくれます)

広島菜でくるんだおむすびと、一緒に入っている柴漬けやしその実、ひじきの入ったおむすびが美味しかったです。
次回は他のも食べてみたいなぁ…。
山で食べるご飯はどれも美味しいけど、ここのおにぎりは格別でした!
(山歩きと関係のないところで、盛り上がってしまった私^^;)

山野草は、まだまだ勉強中で、みなさんのお知恵を借りながら、名前を探すのが楽しい感じです。
高尾山は植生が豊かなので、歩いていて楽しいです。
皆さんのヤマレコを参考にしながら、いっぱい歩きたいなぁ。

これからも参考にさせてください。
2011/9/14 1:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら