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Yamareco

記録ID: 1330327
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

塔ノ岳(大倉尾根ピストン)

2017年12月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.7km
登り
1,257m
下り
1,253m

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
1:05
合計
6:40
7:30
30
8:00
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0
8:00
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20
8:20
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8:55
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14:00
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10
天候 はれ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大倉24時間パーキングに駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはバス停横にありました。
その他周辺情報 秦野温泉さざんか、JAF割引600円。
朝の大倉バス停、静かな雰囲気の中出発!
朝の大倉バス停、静かな雰囲気の中出発!
民家のお庭のミカンの木、その向こうにひっそりお月さま☆
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民家のお庭のミカンの木、その向こうにひっそりお月さま☆
丹沢クリステルさん、はじめまして!
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丹沢クリステルさん、はじめまして!
朝日をあびて輝く見晴茶屋。デッキは土足禁止だそうです。
朝日をあびて輝く見晴茶屋。デッキは土足禁止だそうです。
見晴茶屋から望む相模湾の朝。
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見晴茶屋から望む相模湾の朝。
紅葉がまだきれいに残る麗しの木道。
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紅葉がまだきれいに残る麗しの木道。
見上げてみたら青空に赤いもみじが広がってとても絵になります。
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見上げてみたら青空に赤いもみじが広がってとても絵になります。
大倉尾根山小屋コレクション駒止茶屋。
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大倉尾根山小屋コレクション駒止茶屋。
大倉尾根山小屋コレクション堀山の家。
大倉尾根山小屋コレクション堀山の家。
堀山の家からきれいな富士山のお姿。
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堀山の家からきれいな富士山のお姿。
大倉尾根山小屋コレクション花立山荘。
白い壁に赤い屋根、そして青空が美しい。
大倉尾根山小屋コレクション花立山荘。
白い壁に赤い屋根、そして青空が美しい。
いよいよ塔ノ岳とその向こうに丹沢の稜線が広がって見えます。
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いよいよ塔ノ岳とその向こうに丹沢の稜線が広がって見えます。
バカ尾根制して登頂(^o^)丿!
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バカ尾根制して登頂(^o^)丿!
この時期の富士山は本当にきれいです!
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この時期の富士山は本当にきれいです!
尊仏山荘を拝むこともできました。
尊仏山荘を拝むこともできました。
海を見ながらの下山。ちょっとくもり気味で海がきれいに見えませんでした。
海を見ながらの下山。ちょっとくもり気味で海がきれいに見えませんでした。
帰りは大観望経由で。紅葉の額に描かれた霞む相模湾と秦野の街。
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帰りは大観望経由で。紅葉の額に描かれた霞む相模湾と秦野の街。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 食器 地図(地形図) ヘッドランプ 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

昨年鍋割山に行った際金冷しから堀山の家まで下り、延々続く階段と下り斜面に驚き「バカ尾根」という別名があることを知りました。
すれ違う登ってくる登山者がぜいぜい必死なのをみて、いつか私もチャレンジしてこのバカ尾根を制してみたいと思い暖めていた山行を決行です。
大倉パーキングに駐車し、バス停まで歩くとさすが丹沢の玄関口で整備されていてトイレもきれい。
しばらく民家の並ぶ車道を進んでいきます。
そして大きな看板と丹沢大山国定公園の標識と丹沢クリステルさん、キャサリンさんが登山口でお出迎え。それにしても有名なこの二人、なにものなんでしょう(笑)。
そこからコンクリートの狭い道を進むと、しばらくして山道へと入ります。
落ち葉の季節、さくさくと踏みしめる音が心地よく響く中を緩やかに登ります。なんとなく先週の雲取山のはじまりに似ているなと感じました。
そして朝日を浴びた見晴茶屋に到着。
名前の通り、茶屋の前が開けてススキの向こうに相模湾の見晴らし。海は薄雲ごしの朝日を浴びて、ぼんやりと光をはなっていました。
茶屋の裏手にまわり急坂を登り、最後に階段を登ると鮮やかな赤のもみじが印象的なすてきな木道が現れます。
足元から木の上まで、赤の世界に包まれた中をゆっくり歩いていきます。
登り一辺倒のイメージがあったバカ尾根ですが、このあたりは登りと平地が交互に続く比較的歩きやすい道でした。
駒止茶屋を過ぎると右手が開けて、東丹沢の稜線が木々の隙間から見えてきます。
樹林帯を抜けたからか、少し気温も下がったようでひんやりと冷たい空気。
冬の山歩きのキリッとしたこの空気が、とても心地よいです。
そしていよいよ、前回の分岐点堀山の家に到着。おもわず「ただいまっ」と声をかけてしまいました。一年越しで帰ってきました。
ベンチで水分補給と思いザックを置くと、木の間から富士山が見えました。
山頂での景色が期待できそうです。
ここからが昨年下ってきたルートで、記憶にある階段の登りがスタート。
ガレた坂、階段が続きまさにバカ尾根!という勢い。昨年の下りとは見える景色が全く違うように感じました。
そして息を荒げながら、花立山荘へ到着。
青空に白い山荘が眩しく、冠雪の富士山を遮るものがない絶景が広がります。
日向で暖かいかと思いきや、時折吹く風が冷たくあまりじっとしていられませんでした。
とりあえずお腹がすいたので、パンとアミノバリューゼリーを流し込むようにして食べて、いざ山頂へ向かいます。
左手には富士山、行く手には丹沢の山々、振り返ると相模湾が見える贅沢な尾根歩き。登ってきた充実感はひとしおです。
金冷シの分岐から右手に折れると、急激に気温が下がったように感じられました。
よく見ると霜なのか雪なのか、草や土が白くなっているところがありました。
あまりの寒さに上着を着こみ、最後の階段を登っていくと目の前に尊仏山荘の文字
と山頂標識が見えました。
一年越しでバカ尾根を制し、無事登頂!
きれいに雪を冠した富士山、雲と霞で空との境目があいまいな相模湾、北へ続く丹沢山稜、それらがぐるりと見渡せる広い山頂ではすでに多くの方が休憩していました。
私もお昼ご飯と思い、手近なベンチに腰を下ろします。
それにしても寒く、カップ麺を待つ間にさらにもう一枚着こみました。
そして食事をしている間に富士山が雲の中へと隠れてしまい、山頂も少し曇ってきました。
思い切って丹沢山まで足を延ばしてみようかとも思いましたが、尊仏山荘の裏手からの階段が少し凍っていたので、次回のチャレンジにするとして帰路につきます。
そして下りのお楽しみは何といっても海を見ながらの階段。
昨年の感動を思い出しながら。。。と行きたいところでしたが、今日はあいにくの天気で海の方は霞んできれいに見えませんでした。
逆に振り返って見上げた山と青空が印象的でした。
花立山荘の陽だまりで一旦休憩、ただあいにく登りではきれいに見えていた富士山は雲に覆われて姿を見せてくれませんでした。
帰りは大倉高原山の家を回って下ると、紅葉がきれいなキャンプ場や大観望など新たな見どころが。晴天であれば大島や江の島、真鶴半島に伊豆半島と相模湾が一望できるらしいのですが、今日はぼんやり秦野の街と海が見えるくらいだったのが残念でした。
最後は丹沢クリステルさん、キャサリンさんに無事下山の報告をしてバス停まで。
一年越しのバカ尾根チャレンジ、思いのほかきつすぎず景色が変わる楽しいルートで大満足。ぜひまた来てみたいと思います。
そして山頂で驚くほど体が冷えてしまったので下山後もうすら寒く、帰りに秦野温泉で温まり帰りました。


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