ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1330440
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

佐和山 (T)

2017年12月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:30
距離
1.6km
登り
153m
下り
135m

コースタイム

11:30 駐車場 着
11:35 駐車場 出発
11:40 龍潭寺境内
11:45 裏の墓地を通過
11:50 龍潭寺越えの急な山道を登る
11:55 尾根すじとの分岐を右へ
12:00 西の丸下段跡
12:10 西の丸下段跡
12:17 佐和山山頂 本丸跡に到着
    昼食 本丸跡散策
12:45 山頂三角点
12:55 佐和山山頂 出発
13:02 西の丸下段跡
13:10 墓地を通過
13:15 龍潭寺境内
13:20 駐車場 着
天候
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
佐和山城址のおおきな駐車場とトイレがある 
2
佐和山城址のおおきな駐車場とトイレがある 
龍潭寺山門の右側に、ハイキングコース入口がある
1
龍潭寺山門の右側に、ハイキングコース入口がある
山門にある左側の戸から境内に入る
山門にある左側の戸から境内に入る
境内の通過の仕方の案内が貼ってあった
境内の通過の仕方の案内が貼ってあった
お堂の右側から うらの墓地の間を進んでいく
お堂の右側から うらの墓地の間を進んでいく
墓地が終わると、ゆるやかな山道に入っていく
墓地が終わると、ゆるやかな山道に入っていく
佐和山城跡という標から、いきなり急登が始まる しっかり整備された道である
1
佐和山城跡という標から、いきなり急登が始まる しっかり整備された道である
この龍潭寺越えと呼ばれる道を詰めると 尾根すじと合流、右へ進む
この龍潭寺越えと呼ばれる道を詰めると 尾根すじと合流、右へ進む
こんもりとした土塁の坂をのぼる
1
こんもりとした土塁の坂をのぼる
細長い西の丸跡の下段に到着
北西方向の展望はここが最もよく、霊仙岳方面が美しく望まれる
3
細長い西の丸跡の下段に到着
北西方向の展望はここが最もよく、霊仙岳方面が美しく望まれる
山頂の本丸跡に向けて 西の丸跡からも細い山道は続いている
山頂の本丸跡に向けて 西の丸跡からも細い山道は続いている
山頂の佐和山城跡に到着 いきなり展望が開け 大変広い平地が現れた 
3
山頂の佐和山城跡に到着 いきなり展望が開け 大変広い平地が現れた 
白く雪を冠った伊吹山が大変美しい
その左には青い湖面が広がり まさに初冬の湖国の風景である
3
白く雪を冠った伊吹山が大変美しい
その左には青い湖面が広がり まさに初冬の湖国の風景である
南には 湖東平野のたおやかな山々の姿が見られる
今年登った山もいくつも確かめられた
3
南には 湖東平野のたおやかな山々の姿が見られる
今年登った山もいくつも確かめられた
琵琶湖をはさんで 比良の峰々もかすんで見える
2
琵琶湖をはさんで 比良の峰々もかすんで見える
広い山頂には 鮮やかさをゆっくり失ってきている木々もたくさんあった
このひかえめなあでやかさは なかなか趣がある
2
広い山頂には 鮮やかさをゆっくり失ってきている木々もたくさんあった
このひかえめなあでやかさは なかなか趣がある
長浜方面と湖北の白い山々 
どちらを見ても初冬の美し景色が広がっている
1
長浜方面と湖北の白い山々 
どちらを見ても初冬の美し景色が広がっている
間近に見える伊吹山 雪を冠っている時こそ 伊吹らしく堂々と見える
5
間近に見える伊吹山 雪を冠っている時こそ 伊吹らしく堂々と見える
以前 プロに教えてもらったテクニック
伊吹が大きく映って見えませんか?
5
以前 プロに教えてもらったテクニック
伊吹が大きく映って見えませんか?
標高 233m の佐和山三角点とも対面しました

2
標高 233m の佐和山三角点とも対面しました

この広い頂上 すごくいい雰囲気で ついつい長居してしまいました
3
この広い頂上 すごくいい雰囲気で ついつい長居してしまいました
ふもとより佐和山を見上げる
大きくはないが なかなか素敵な山でした
2
ふもとより佐和山を見上げる
大きくはないが なかなか素敵な山でした

感想

 例年なら冠雪の綿向山をながめるだけの「冬ごもり」の季節となってしまったが、ここのところ体調も良く、幸いお天気の良い暖かめの日がやってきたので、今年の山歩きのしめとして佐和山に出かけることにした。
 言うまでもないが、滋賀県の山にはそれぞれに歴史がある。今回も戦国時代、関ケ原の戦いの西軍の大将、石田三成の居城であった佐和山城がこの佐和山の山上に築かれていた。三成の敗戦後、この城にはいま大河ドラマで描かれている、井伊直政が入るようになった。井伊はこの後、佐和山から琵琶湖寄りの小高い彦根山に彦根城を築城することになるにのだが、この佐和山城からも櫓や石垣などを移築したようである。このこともあって、佐和山城は現在、ほとんど痕跡を残すものがなくなっている。
 佐和山へのハイキングコースはほとんど展望の利かない山道である。しかし、山頂への最後の登りを上がりきると、そのうっぷんを払うかのようにどの方角にも素晴らしい展望がひらけていた。なかでも雪を冠った伊吹山には魅了された。ちなみに毎年 年賀状の写真は山の写真にしているのだが、今年の写真はこの伊吹の姿にすることにした。
 今年はありがたいことに体調もまずまずで、滋賀の低山歩きを堪能することができた。滋賀の山は、比良や鈴鹿、伊吹の山々だけでなく、琵琶湖の周りの低山のすばらしさを改めて感じることができた。景色の美しさはもちろん、日本の歴史に深くかかわってきた、故郷の山々のすばらしさて感じることができたのが、今年の最大の収穫であった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:855人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら