細呂木峠〜大聖寺川河口 加賀市/あわら市県境歩き 越前加賀県境の館〜

2018年01月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.0km
• 登り: 219m
• 下り: 219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:39

7:56 スタート地点 県境の館
8:56 9:04 蓮如道
10:08 10:08 旧北陸道出合
10:33 10:55 お国境名号塔
11:30 11:30 橘町
11:40 11:45 橘宿跡
12:36 12:38 鹿島神社
13:00 13:05 大聖寺川河口
13:35 県境の館

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

越前加賀　県境の館P

コース状況／危険箇所等

蓮如道、旧北陸道を歩きました　残雪10cmあまり
道路以外は藪です　残雪20cmあまり

距離15km、累積標高差220m
エネルギ−定数　15.8
消費cal　1029kcal
難易度　c

その他周辺情報

越前加賀県境の館
あわら市吉崎２丁目1004-2、加賀市吉崎町へ1-1
TEL：[phone]

天然記念物「鹿島の森」
国指定史跡「吉崎御坊跡」
蓮如上人御影道中

写真

1/28 7:50

準備をしていると群れが南西へ

1/28 7:54

ここが石川県南西端の県境

1/28 8:00

国道の県境標
寺と民家がくっついているので境界には入らない

1/28 8:04

白山神社は加賀市

1/28 8:07

この裏尾根が県境

1/28 8:15

尾根には境界標らしい

1/28 8:16

藪尾根は回らずに下に降りる

1/28 8:30

谷筋

1/28 8:33

池横を通ると県道

1/28 8:35

の境界標

1/28 8:43

下はぶかぶかに笹が寝ている

1/28 8:49

なので膝位までもぐる
かんじきは付けない

1/28 8:56

蓮如道に出た

1/28 9:04

蓮如道に灯篭が続く
蓮如上人御影道中が京都・東本願寺から御下向の際には燈籠に明かりを灯し提灯を提げて通るとの事でした。
街灯は無いし、ヘッドランプも不可です。

1/28 9:05

寄進者は地元の方
他に各地から寄進されているようだった

1/28 9:08

一字一石墳

1/28 9:16

ゴルフ場が横

1/28 9:21

あわら市天然記念物　キンメイチク

1/28 9:26

ゴルフ場方面の道だが　スマホが不調で現在地がはっきりしない

1/28 9:32

ゲ−トあり　引き返します
山旅ロガ−を入れなおしたりスマホの電源を切ったりしても直らない

1/28 9:42

山旅ロガーの現在地の追尾　画面でnetworkを使うようになっていた、いつの間にか触れたのだろう、GPSに戻すと動き出した

1/28 9:58

あわらの郷までが除雪されていた

1/28 9:59

蓮如道はNOでした

1/28 10:01

深い切通しになっていた。
後に県境の館で聞いたのは、これを上り下りをするのが大変で蓮如上人御影道中の御一行が歩き易いようにと人力で開いたとの事でした。
それも3日間で仕上げたとか。
信仰の力ですね！

1/28 10:04

旧北陸道に出合いました

1/28 10:04

のこぎり坂から祝言坂となって今は自動車道となる
吉崎道を切通にしたのは明治ですね

1/28 10:05

承和元年（1207年）
親鸞聖人が越前門徒衆と別れの際に詠まれた歌

1/28 10:06

　音にきく　のこぎり坂を
　　　　　　　　ひきわかれ
　　　身の行末は　こころ
　　　　　　　　　　細呂木

1/28 10:06

文政十二年秋再建之
　魚津町同行中

1/28 10:13

その自動車道を行くとソ−ラ−畑が広がっていた

1/28 10:14

今は発電出来ないようです

1/28 10:18

あわらの風車

1/28 10:18

向こうは越知山のある山地かな

1/28 10:21

旧北陸道の面影を残しているのはこれより僅かの区間だけ

1/28 10:24

夫婦石

1/28 10:24

1/28 10:24

下は雪に埋まっているが

1/28 10:32

旧北陸道
桧の植林は現在だけのものか？

1/28 10:34

お国境の名号塔

1/28 10:57

加賀市側へ下ります

1/28 10:59

大笠山、笈ヶ岳が見えていた
右の白山は裾の方だけでした

1/28 10:59

刈安山、富士写が岳はみえる

1/28 11:05

ゴルフ場は静か

1/28 11:13

これを右に

1/28 11:14

橘の宿跡へ

1/28 11:18

吉崎分岐

1/28 11:19

橘宿跡地

1/28 11:19

街道の歴史

1/28 11:20

水汲坂

1/28 11:23

この上は墓地の様だ

1/28 11:31

多知波那神社

1/28 11:29

橘町から三木町方面を見て戻ります

1/28 11:39

橘宿にもどり

1/28 11:44

永井に下ります

1/28 11:52

永井町

1/28 12:01

大聖寺川左岸自転車道から吉崎方面

1/28 12:04

歩いているとカモは向こうへ逃げてゆく

1/28 12:05

1/28 12:10

輪島市上大沢あたりの間垣に使う竹（苦竹）かな
密集している

1/28 12:20

真っすぐ鹿島の森に行きます

1/28 12:24

常緑照葉樹林ですか
海岸沿いにある本来の植相が残されているという事ですね
その地にあるべき本来の木は災害に強いと宮脇昭さんは言っています。

1/28 12:27

1/28 12:27

ヒメアオキだけが分かる

1/28 12:27

国の天然記念物だから倒れていても簡単には伐れない
支えを当ててあった

1/28 12:30

1/28 12:31

1/28 12:31

1/28 12:32

1/28 12:33

1/28 12:36

1/28 12:37

鹿島神社

1/28 12:42

数百年は木は切られていない森

1/28 12:46

大聖寺川上流

1/28 12:47

同下流

1/28 12:53

塩屋町

1/28 12:57

ついに来ました石川県南西端

1/28 12:59

1/28 13:01

1/28 13:02

三国方面

1/28 13:03

大聖寺川上流の富士写が岳が見える
最上流の大日山は鹿島の森うしろかな

1/28 13:03

波の向こうは加佐ノ岬

1/28 13:06

大聖寺川河口

1/28 13:11

天然記念物の森
落葉樹の欅も混じっていた

1/28 13:31

県境の館に帰りました

1/28 14:21

ここの主役は蓮如上人

1/28 15:05

綱引きの話

1/28 15:06

吉崎の国境は平安時代のはじめ越前国から江沼郡と加賀郡を分国した時にできました

1/28 15:14

館の担当の方に長い時間　説明や子供のころのこの辺の様子などをお聞きすることが出来てとても良かったです。

1/28 17:08

　帰り道に白山市小川町小白山神社で初もうで
昔の手取川はこの辺を流れていたとか

1/28 17:08

小白山神社の由緒

1/28 17:10

見えないが白山方面

撮影機器：

TORQUE G01 au 京セラ

感想

hokekyo

　県境歩きはゴルフ場内は通らずに周辺を歩きました。
生活域に入って来ると登山は無くなり歴史探訪歩きになりました。

　吉崎は一度行ってみたい所と思っていましたが「県境の館」で地元担当者に説明を受けたり質問をしたりで、一気に知識が広まったように感じました。
書物で物を見るよりも自分の足で歩き、現地で生の声を聴く「百聞は一見に如かず」ですね。
　登山の計画で知らない所を調べていてもどういう所なのか何時までもはっきりしませんが、いざ歩いてみるとヤマレコの写真のように映し出されてきます。
それと同じだと思いました。

　[県境の館]ありがとうございました。