鶴ヶ鳥屋山
- GPS
- 06:20
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 870m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
12:35鶴ヶ鳥屋山13:00-13:45林道(しばしうろうろする)13:50-
14:00恩六二九石標-14:40林道-14:55近ヶ坂橋-15:35初狩駅
天候 | 曇り(山頂でパラパラしてました) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR中央線初狩駅(1駅歩いただけといえば、その通り) |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレは笹子駅・初狩駅いずれも駅構内にあります。どちらも清潔です。 笹子駅から初狩寄りに、笹子餅のお店と笹一酒造(酒遊館)があります。 帰りに寄ることも検討しましたが、今回は行かず。今後の課題です。 登山ポストは見当たりませんでした。どっかにあるのかな。 笹子側は渡渉が数箇所あり、浮石注意。 登りはザレた登りが多く、下りはそれほどではないけれど 山頂から林道までザレた急坂でした。 小ヤブもあり、登りでは渡渉の間に出てくる道で、 下りでは林道を横切る時と、下り唯一の渡渉直後の道探しで悩みました。 今回は笹子の地形図を買っていなかったので、当然持参していませんでしたが、 できれば持っていった方が良いです。 山岳地図は情報が詳しいですが、これですとヤブの突破は大変です。 |
写真
感想
笹子は無人の駅です。
駅前で準備運動をして、ほとんど考えもせず初狩方面へ国道を歩いてしまったのでした。
駅正面より右手から進めば、国道より1つ山寄りの道を歩くことが出来ると思います。
とにかく国道を歩き始めてしまい、笹子餅のお店や酒造会社を覗きながら、
頭の中は飲み食いでいっぱい・・・だったかもしれません。
川に架かった橋まで来た時に、登山口はどこだという話になりました。
地元の人に鶴ヶ鳥屋山の登山道はどっちですかぁという情けない質問をし、
どうにか事なきを得ました。
ちなみに笹子駅まで戻らずとも、笹子郵便局の近くから横道に入ることで、
本来の道に合流できます。
本来行くべき道は、笹一酒造の裏手を行く道で、側溝には大量の水が勢いよく流れています。
まもなく道は右に折れ、沢沿いの林道を登っていきます。
林道が終わった後に渡渉がありますが、この後の道が小ヤブになっており、
あまり人が歩かないルートに来たのかと、ちょっとびっくり。
この日は、小ヤブを目の前に悩むことが数度ありました。
沢の合流地点でナメ滝を眺め、右手の沢を辿って間もなく、山の急斜面に取り付きます。
急斜面を登って尾根道に乗り、鉄塔の下をひとつ潜り、なおも行くと林道に出ます。
林道を渡って尾根道をさらに辿ると稜線に到着です。
ここには地名の表示はありませんが、山岳地図にはヤグラと記載されています。
この日は眺望には恵まれず、ほとんど日も射さず、ちょっと休憩していたら寒くなってきました。
ここから小ぶりなトリカブトやキノコを愛でながら歩き、1時間程度で鶴ヶ鳥屋山に到着です。
お昼を食べていると雨がぱらぱらしてきたので、初狩方面へと早々に山頂を後にしました。
山頂からしばらくは、ザレた急坂です。正直言ってここを登るのは気が進みません。
急坂が終わると林道に出ます。横断してさらに下るのかと思ったら、そのような道は見当たりません。
林道の右手を見ると登山ポストがあり、登山道となっているようです。
(登山ポストはよく見たら携帯灰皿と書いてありました。)
入口がヤブっぽくなっていて、小さな道標に「初狩駅」とあります。
他に道がないのかと思い近くをうろうろしましたが、登山道はこれしかなさそうです。
思い切ってヤブっぽい道を入ると、すぐに快適な登山道に変わり、まもなく分岐に出ました。
分岐を右に進み、さらに下り、沢に出ました。
もう終わりだ、やれやれと思って沢を渡渉したら、道が分からなくなりました。
渡渉するところまでは道を誤っていないことは確実なので、落ち着いて辺りを見ると、
またもや怪しいヤブがありました。
ヤブの隙間に近づいてみると、果たしてその先は林道なのでした。
逆に林道側から見ると、単なるヤブにしか見えません。
道標が建っているから、なんとか分かるといったところです。
ここからでこぼこした退屈な林道を歩き、きれいな舗装路に出ると、
採石場が近くにあるらしく、大型ダンプが頻繁に通ります。
さらに飽きるほど道路を下ると、リニアの実験線の下から右に進む道が出てきます。
この道を辿ると、初狩駅はあと少しです。
POI-NOT:9コ×2=18(累計42ポイント)
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