鷹ノ巣山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,738m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
8:54鷹ノ巣山登山口
9:02巳の戸橋
9:37稲村岩頂上9:42
10:53ヒルメシクイノタワ
11:15鷹ノ巣山山頂11:40
13:39東日原駐車場
天候 | 曇り適量晴れ少々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口のとなりの小屋の屋根にスズメバチの巣ができてます(注意書きあり) この時期は落ち葉で道が滑りやすかったり不明瞭になったりするので足元注意しました。 |
写真
感想
以前、ドライブで行った日原鍾乳洞で道すがらに見えたニョッキリした山。気になっていたので行ってみました。事前に調べたら稲村岩というらしくその先には鷹ノ巣山という山もあるという、ならば鷹ノ巣山にも行ってみよう。今年の春に山登りデビューの駆け出しハイカーは本格的な秋ハイキング初出馬です!
日原鍾乳洞の2キロ手前、東日原駐車場からスタート。鍾乳洞方面へまずは車道歩きです。途中の観光案内図で鷹ノ巣山登山口が写真付きで掲示されていたのでその写真を手掛かりに先を進むと程なくして写真と同じ景色になり登山口がありました。
が、しかし・・・・・
道標の下に「注意 階段左上 スズメバチの巣あります」の注意書きが足されてる。ご丁寧に巣の真下には「この上 スズメバチの巣 あります」の注意書きも。見上げれば巣も、当然ご本人様もたくさんいました。どうしていいかわからないのでとりあえず無意味な忍び足で通り過ぎます。
さて、前日にヤマレコで調べていたら近くの三ツドッケ周辺で今月に熊が目撃されているようなのでベアーベルを装着します、上の民家から犬に吠えられつつ。
最初の方は沢沿いに歩く優しさあふれた山道で浮石にだけ気をつけながら進みます。
沢から離れるように急な登りが始まるとつづら折りに落ち葉が敷き詰められた道になり足場が良く分からず狭い道幅にちょっと疲れが出てきます。
登り切った所に道標が現れ、すぐ左側に稲村岩も姿を現しました。ちょこっと登れば岩の頂上に行けますが、展望はちっともでした。
ここから鷹ノ巣山への登りっぱなし山道です。
正直バテました。もう幾度となく立ち止まり、息を整え、「きっつい・・・」とつぶやき。
やがて目の前までガスがかってきてゾンビのようにふらつきながら歩いているとようやくヒルメシクイノタワに到着。行く前はアサメシマエと思っていたのに。地図を見ると山頂までの位置関係が曖昧だったので見た目で「近そう」と判断し、休まず進みます。
やっぱり思ったより長く、といってもバテてるからこその長さなんでしょうが兎に角、まだまだ登ります。途方に暮れますが、日が暮れても困りますのでユラユラとゾンビ歩行で登ります。
意識が薄れてきて視界がぼんやりしてきます。いよいよヤバいかもと思ったら山頂に到着。ぼやけた原因は意識ではなく濃くなる霧でした。
一寸先は霧、とまでは行かないものの真っ白な展望。銀世界の真っ白ではなく濁り湯のような真っ白。山頂には2,3名のハイカーさんが腰をおろして食事をなさっていました。人見知りなゾンビ、ではなくわたしは少し外れで温かみゼロのおなじみコンビニおにぎりと今回は季節を感じるささやかな演出でカボチャあん入りのパンを昼食に。そんな中数分で汗が冷えてきます。今日のメイン荷物フリースジャケットがあって良かった気温11度。それでも手はかじかみ、鼻水も出てきて周りは霧。気分は姥捨て山。
同じルートで下りるので帰りは足のダメージがつらい下りっぱなし。約1100mの標高差を歩くのは私にはきつかった。最近ランニングもさぼりがちで体も作ってなかったから尚更。
でも、もう地図を見て山を探す自分がいます。ゾンビのように死なない、山への憧れ。
コメント
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bo-tyu-zaiさん、こんばんは
写真を拝見すると、なんと見事な蜂の巣ですね
刺されず、ご無事で何よりでした。
蜂に、忍び足が効果的なのですね。今度、私も試してみたいと思います
hirohisaさん、いつもお立ち寄りありがとうございます
さて、鷹ノ巣山の蜂の巣は小屋の軒下に合計4個もできていたのでゆっくり忍び足などしていたらやつらに襲われ体中ブスブスやられてしまいますよ
気配を消すことが大事です。
その割に写真を撮ってる僕は何者なんでしょう
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