遣水観音山

2018年04月20日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.6km
• 登り: 303m
• 下り: 298m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 2:50

9:10 スタート地点
10:10 10:40 遣水観音山
12:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今回は、遣水霊水から登山を開始したので、霊水の場所にある駐車場を使わせてもらいました。もうちょっと下には「つくばね新道」を利用する人たちが止めている場所もありました。

コース状況／危険箇所等

コースのはじめは手すりまでついている階段です。危険箇所なし。下山は送電線巡視路を使いましたが、ここも、危険箇所もなく、道迷いの心配もありません。

その他周辺情報

仏大寺の集落への入り口に、名水大判焼きのお店があります。遣水霊水を使った大判焼きで、皮がちょっと変わっていて美味しいです。水曜日が定休日と書いてありました。一個１２０円。

写真

4/20 9:04

観音霊水堂。ひっきりなしに水を汲みに来る人がいます。もともと「観音山」と言われていたそうですが、区別するために「仏大寺観音山」となり、遣水霊水の人気が高まって来たので「遣水観音山」となったそうです。

4/20 22:27

登り始めてすぐに、イカリソウ。

4/20 22:27

観音霊水堂の裏から始まる登山道。手すりのついた階段からスタートします。手入れの行き届いた道で、たくさんの人が登っていました。

4/20 22:27

サイゴクミツバツツジ。石川県に分布しているのはサイゴクミツバツツジだそうです。葉に先立って花が咲くムラサキヤシオもあったと思います。

4/20 22:27

スミレの同定は難しいです。コスミレ？　ノジスミレ？　マキノスミレ？　さてどれでしょうか？

4/20 9:22

クロモジ。

4/20 9:28

お供えのお餅の下に敷くウラジロ。

4/20 9:32

このスミレはタチツボスミレ。

4/20 9:38

観音堂。平成5年の火災で焼失し、再建したもの。

4/20 9:38

観音堂の横に、石仏が安置してあった。

4/20 9:47

仏陀寺を開いた大源禅師が腰掛けたと言われている岩だそうです。

4/20 9:49

チゴユリが現れてきました。

4/20 9:50

ユズリハ。

4/20 9:51

ヒゲナガガの一種。この触角だと飛びにくいと思うのですが…。

4/20 10:01

ミヤマシキミの実。2年かけて熟すそうです。有毒。

4/20 10:04

頂上の展望台。

4/20 10:15

頂上の展望台からの眺め。手取川の河口部、美川方向です。

4/20 10:19

展望台の下に、タムシバが残っていました。

4/20 10:20

ギフチョウ。羽がボロボロです。

4/20 10:23

頂上から、送電線巡視路を下ったところにある見晴らしのよい場所。白山は見えませんでした。

4/20 10:25

ギフチョウがいるのでカンアオイもあります。

4/20 10:36

下りは、送電線巡視路を使わせてもらいました。

4/20 10:49

ギフチョウの卵発見。写真では再現できませんでしたが、緑の真珠のようです。

4/20 11:42

キブシ。

4/20 11:42

モミジイチゴ。

4/20 11:47

キランソウ。

4/20 11:48

ナガハシスミレ。

4/20 11:56

ため池があります。

4/20 12:05

ミヤマカタバミ。

4/20 12:10

コチャルメルソウ。

撮影機器：

E-5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

wackijpmac

　今年二回目の山は石川県能美市の「遣水観音山」にしました。水を汲みにきたり、大判焼きを買いに来たことはあったのですが、登ったのは初めてです。上でゆっくり過ごし、3時間かけて行ってきました。
　里山は春から初夏が一番楽しい季節です。今年は雪が多く春は遅いのではないかなと思っていましたが、あっという間に春が終わりそうです。標高を上げて春を追いかけないといけません。ギフチョウも卵を産んでいましたし、カエルの声も聞こえます。夏鳥の声も盛んに聞こえ、今日も、キビタキ、コマドリ、クロツグミ、ツツドリの声が聞こえてきました。