前回の出発地点より六割坂を望む。北国街道はこの道筋になります。青海川駅横にある通路とは違うのでご注意ください。
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5/5 8:06
前回の出発地点より六割坂を望む。北国街道はこの道筋になります。青海川駅横にある通路とは違うのでご注意ください。
やがて川にぶつかり消滅します。左横にある梯子を上って線路下をくぐれば向こう岸に行くことができます。
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5/5 8:07
やがて川にぶつかり消滅します。左横にある梯子を上って線路下をくぐれば向こう岸に行くことができます。
旧信越本線の線路上に架けられた橋。
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5/5 8:09
旧信越本線の線路上に架けられた橋。
六割坂の起点。川からここまでの旧道は消滅していますが坂道は問題なく残っています。
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5/5 8:11
六割坂の起点。川からここまでの旧道は消滅していますが坂道は問題なく残っています。
青海川駅と北国街道の道筋を振り返って。
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5/5 8:19
青海川駅と北国街道の道筋を振り返って。
一気に上って道路に取りつきます。ここは左に曲がりますが本来の道筋は少し右に行った後、さらに登っていたようです。
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5/5 8:20
一気に上って道路に取りつきます。ここは左に曲がりますが本来の道筋は少し右に行った後、さらに登っていたようです。
六割坂と書かれた標識。反対側から歩く人はこれを目印にすると良いでしょう。
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5/5 8:20
六割坂と書かれた標識。反対側から歩く人はこれを目印にすると良いでしょう。
この辺りから見かける出羽三山の碑。
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5/5 8:21
この辺りから見かける出羽三山の碑。
国道と合流します。左が柏崎方向ですが右に曲がって本来の旧道筋へと進みます。
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5/5 8:23
国道と合流します。左が柏崎方向ですが右に曲がって本来の旧道筋へと進みます。
ほどなく進むと左手に石段があるので上ります。この道筋は六割坂から続く本来の旧道と思われます。
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5/5 8:24
ほどなく進むと左手に石段があるので上ります。この道筋は六割坂から続く本来の旧道と思われます。
ただし藪がぎっしり。
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5/5 8:25
ただし藪がぎっしり。
出口付近には標識が立っているのですが道は完全に埋もれています。標識の場所に道路があるので右に進みます。
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5/5 8:29
出口付近には標識が立っているのですが道は完全に埋もれています。標識の場所に道路があるので右に進みます。
左手は道の駅の廃墟。本来の道筋は道の駅の中を斜めに突っ切っていたようですが痕跡は見当たらない感じでした。
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5/5 8:30
左手は道の駅の廃墟。本来の道筋は道の駅の中を斜めに突っ切っていたようですが痕跡は見当たらない感じでした。
史跡・北国街道米山三里旧道・松並木。古い松は数本だけ残っています。
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5/5 8:33
史跡・北国街道米山三里旧道・松並木。古い松は数本だけ残っています。
グルっと道の駅の周囲を迂回して進みます。
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5/5 8:36
グルっと道の駅の周囲を迂回して進みます。
暫く進んで振り返るとこの場所に古い道標があります。本来の道筋はこの延長上にあったと思われます。
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5/5 8:39
暫く進んで振り返るとこの場所に古い道標があります。本来の道筋はこの延長上にあったと思われます。
法師像が浮き彫りになっていて指差しの道標になっています。「右ハかみがた道」とあって京上方への道を示しています。
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5/5 8:41
法師像が浮き彫りになっていて指差しの道標になっています。「右ハかみがた道」とあって京上方への道を示しています。
ここの旧道は無理すれば通れそうな感じはします。ただし道の駅の開発で途中で完全に潰されている可能性があります。
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5/5 8:40
ここの旧道は無理すれば通れそうな感じはします。ただし道の駅の開発で途中で完全に潰されている可能性があります。
やがて国道と合流します。
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5/5 8:47
やがて国道と合流します。
この付近の旧道の一部は古い航空写真を見ると現在の国道の右上を通っていた場所があるように思います。
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5/5 8:51
この付近の旧道の一部は古い航空写真を見ると現在の国道の右上を通っていた場所があるように思います。
この右の坂を上ると道標があります。この取りつき方は少し不自然なもので現在の国道は通りやすいよう大きく掘り下られ改良されているということでしょう。
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5/5 9:02
この右の坂を上ると道標があります。この取りつき方は少し不自然なもので現在の国道は通りやすいよう大きく掘り下られ改良されているということでしょう。
米山道標。「右の砂道ハ京江戸往来 左の坂は米山薬師さんけい道」
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5/5 9:03
米山道標。「右の砂道ハ京江戸往来 左の坂は米山薬師さんけい道」
ここを左へ。
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5/5 9:13
ここを左へ。
鯨波宿。柏崎宿まで1里の場所ですが米山三里の難所はここで終わるので難所を越える人々の癒しの場であったことでしょう。
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5/5 9:21
鯨波宿。柏崎宿まで1里の場所ですが米山三里の難所はここで終わるので難所を越える人々の癒しの場であったことでしょう。
道路元標のレプリカは珍しいですね。石の材質が全く違う。
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5/5 9:23
道路元標のレプリカは珍しいですね。石の材質が全く違う。
子供の日あたりを歩くと鯉のぼりが見られるのは嬉しいものです。
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5/5 9:26
子供の日あたりを歩くと鯉のぼりが見られるのは嬉しいものです。
旧道は駅横まで続いていますが線路で分断されています。左の地下道で向こう側へ。
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5/5 9:32
旧道は駅横まで続いていますが線路で分断されています。左の地下道で向こう側へ。
ちなみに駅の先の旧道はこんな感じ。左奥に嫁入坂が見えます。
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5/5 9:34
ちなみに駅の先の旧道はこんな感じ。左奥に嫁入坂が見えます。
嫁入坂は戊辰戦争の激戦地。柏崎は桑名藩の支配地だったので幕府軍優位の戦場だったようです。
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5/5 9:41
嫁入坂は戊辰戦争の激戦地。柏崎は桑名藩の支配地だったので幕府軍優位の戦場だったようです。
左へ。
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5/5 9:43
左へ。
振り返ると雪を被った米山が見えます。北斜面の雪はまだまだ豊富のようでした。
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5/5 9:43
振り返ると雪を被った米山が見えます。北斜面の雪はまだまだ豊富のようでした。
右へ。正面は御野立公園。
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5/5 9:44
右へ。正面は御野立公園。
明治天皇が休憩された場所で碑があります。
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5/5 9:48
明治天皇が休憩された場所で碑があります。
ここからの眺めは実に良いものがあります。眼下には日本の渚100選の鯨波海岸が広がっています。
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5/5 9:50
ここからの眺めは実に良いものがあります。眼下には日本の渚100選の鯨波海岸が広がっています。
街道沿いでは結構な数の民宿を見かけます。山岳地帯と違って海水浴場が近い道筋は宿があったりするもので街道歩き計画で重宝します。
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5/5 9:59
街道沿いでは結構な数の民宿を見かけます。山岳地帯と違って海水浴場が近い道筋は宿があったりするもので街道歩き計画で重宝します。
旧道は直進。左手に番神堂があるので寄り道しました。
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5/5 10:06
旧道は直進。左手に番神堂があるので寄り道しました。
番神堂から見た柏崎。遠くは椎谷宿あたりまで見ることが出来ます。
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5/5 10:19
番神堂から見た柏崎。遠くは椎谷宿あたりまで見ることが出来ます。
番神堂。日蓮聖人が佐渡から赦免されここに着岸した時に勧請したと伝えられています。
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5/5 10:21
番神堂。日蓮聖人が佐渡から赦免されここに着岸した時に勧請したと伝えられています。
日蓮聖人が流れ着いた場所を遠望。鳥居横の岩場に目印の杭が立っています。
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5/5 10:25
日蓮聖人が流れ着いた場所を遠望。鳥居横の岩場に目印の杭が立っています。
旧道に復帰して坂を下ります。
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5/5 10:37
旧道に復帰して坂を下ります。
ここの場所の旧道は一旦川に下りて進んでいたと思われます。
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5/5 10:41
ここの場所の旧道は一旦川に下りて進んでいたと思われます。
弘法大師の茶の池。喉が渇いた僧が地元の人に水を求めると「ここは塩水しかないけど」で仕方なく塩水を差し出し僧はそれを飲み干した。僧は立ち去ると塩水しか湧かなかった池から水がコンコンと湧き始めたという。僧は弘法大師だったというお話。
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5/5 10:51
弘法大師の茶の池。喉が渇いた僧が地元の人に水を求めると「ここは塩水しかないけど」で仕方なく塩水を差し出し僧はそれを飲み干した。僧は立ち去ると塩水しか湧かなかった池から水がコンコンと湧き始めたという。僧は弘法大師だったというお話。
時間があったのでこの先で右に曲がって柏崎市立博物館を見学しました。
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5/5 10:54
時間があったのでこの先で右に曲がって柏崎市立博物館を見学しました。
寄り道は往復20分かかりますが街道資料や米山信仰の資料が多く柏崎宿のえんま市の展示も見ごたえがありました。
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5/5 11:08
寄り道は往復20分かかりますが街道資料や米山信仰の資料が多く柏崎宿のえんま市の展示も見ごたえがありました。
街道を復帰。この坂を曲がりながら下ると川にぶつかり橋がありますが旧道は坂を真っすぐ下るような道筋で旧橋がありました。
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5/5 12:10
街道を復帰。この坂を曲がりながら下ると川にぶつかり橋がありますが旧道は坂を真っすぐ下るような道筋で旧橋がありました。
この付近が旧橋の場所。対岸に宿場町があります。柏崎は鵜川の河口に誕生した町で川の西岸は陣屋があって陣屋町として発展して東岸は宿場町として機能が分担していました。
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5/5 12:13
この付近が旧橋の場所。対岸に宿場町があります。柏崎は鵜川の河口に誕生した町で川の西岸は陣屋があって陣屋町として発展して東岸は宿場町として機能が分担していました。
対岸に渡って堤防上の道をここで左に曲がります。そしてすぐに左に曲がります。
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5/5 12:16
対岸に渡って堤防上の道をここで左に曲がります。そしてすぐに左に曲がります。
新橋に繋がる道と交差します。
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5/5 12:18
新橋に繋がる道と交差します。
柏崎宿西の枡形。
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5/5 12:21
柏崎宿西の枡形。
左手の建物は中越沖地震の資料館にもなっています。
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5/5 12:21
左手の建物は中越沖地震の資料館にもなっています。
ねまり地蔵。かつては街道の中央に鎮座していて古い手記にも異様な光景書かれていたのですが明治天皇行幸の折に道路脇に移設されています。
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5/5 12:23
ねまり地蔵。かつては街道の中央に鎮座していて古い手記にも異様な光景書かれていたのですが明治天皇行幸の折に道路脇に移設されています。
立地蔵。こちらも街道中央に鎮座していました。先ほどの地蔵と同様の岩で作られていて「目鼻など形がはっきりせず、ただ形があるだけ」と古い手記にあるように造形は独特なものがあります。
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5/5 12:43
立地蔵。こちらも街道中央に鎮座していました。先ほどの地蔵と同様の岩で作られていて「目鼻など形がはっきりせず、ただ形があるだけ」と古い手記にあるように造形は独特なものがあります。
中越沖地震の影響で古い建物が皆無になっている柏崎宿中心部。
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5/5 12:50
中越沖地震の影響で古い建物が皆無になっている柏崎宿中心部。
この付近もいずれ道路が拡幅されるのでしょう。
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5/5 12:57
この付近もいずれ道路が拡幅されるのでしょう。
柏崎宿といえば「閻魔堂」で左手にあります。この場所は宿場の木戸の外にあたり出雲崎方向から見ると宿場の入口にあたります。
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5/5 13:26
柏崎宿といえば「閻魔堂」で左手にあります。この場所は宿場の木戸の外にあたり出雲崎方向から見ると宿場の入口にあたります。
閻魔十王像が祀られています。古くから周辺は馬市で賑わっていた場所で現在は「えんま市」として祭りが受け継がれています。
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5/5 13:28
閻魔十王像が祀られています。古くから周辺は馬市で賑わっていた場所で現在は「えんま市」として祭りが受け継がれています。
ここを左へ。
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5/5 13:32
ここを左へ。
東柏崎駅周辺は雁木風のアーケードになっています。
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5/5 13:38
東柏崎駅周辺は雁木風のアーケードになっています。
やがて一車線の道に。
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5/5 13:43
やがて一車線の道に。
安政橋の手前で国道と合流します。
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5/5 13:56
安政橋の手前で国道と合流します。
安政橋は安政年間に架けられた橋で当時としては珍しい有料の橋でした。橋が架けられる前は悪田の渡しが現橋の少し上流側にあったようですが河口に近いことで安定せず、さらに上流にある渡しまで迂回することもあったそうです。
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5/5 14:00
安政橋は安政年間に架けられた橋で当時としては珍しい有料の橋でした。橋が架けられる前は悪田の渡しが現橋の少し上流側にあったようですが河口に近いことで安定せず、さらに上流にある渡しまで迂回することもあったそうです。
現在の安政橋。
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5/5 14:01
現在の安政橋。
所々で旧道の痕跡が残っています。
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5/5 14:07
所々で旧道の痕跡が残っています。
右手にブルボンの本社を見て先にセブンイレブンがあります。この先は出雲崎宿までコンビニはないので必要なものはここで購入しておくと良いかもしれません。
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5/5 14:19
右手にブルボンの本社を見て先にセブンイレブンがあります。この先は出雲崎宿までコンビニはないので必要なものはここで購入しておくと良いかもしれません。
荒浜地区。元々は砂丘だった土地ですが砂の飛散防止のための松が植えられています。
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5/5 14:35
荒浜地区。元々は砂丘だった土地ですが砂の飛散防止のための松が植えられています。
荒浜の集落。
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5/5 14:50
荒浜の集落。
荒浜の漁港周辺。
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5/5 14:54
荒浜の漁港周辺。
原発の施設が見えてきました。
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5/5 15:06
原発の施設が見えてきました。
本来の旧道は左を直進ですが原発が設置されているので右の道で大きく迂回しないといけません。
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5/5 15:08
本来の旧道は左を直進ですが原発が設置されているので右の道で大きく迂回しないといけません。
柏崎側の旧道はここで終わり。ちなみに昭和49年の航空写真では原発工事が始まる前なので道筋がしっかりと見ることが出来ます。
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5/5 15:10
柏崎側の旧道はここで終わり。ちなみに昭和49年の航空写真では原発工事が始まる前なので道筋がしっかりと見ることが出来ます。
侵入防止用のフェンスが物々しいです。
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5/5 15:16
侵入防止用のフェンスが物々しいです。
刈羽村に入ります。迂回路は勾配がある道です。
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5/5 15:33
刈羽村に入ります。迂回路は勾配がある道です。
ここが今回のゴール。すぐ横には原発のPRセンターと今宵の宿があります。
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5/5 15:49
ここが今回のゴール。すぐ横には原発のPRセンターと今宵の宿があります。
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