霊仙山(柏原より)

1973年10月10日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,133m
• 下り: 1,128m

コースタイム

柏原駅(8:25)〜一合目(9:20)〜六合目(10:10〜10:20)〜滝との分岐(10:40)〜霊仙山頂 (11:35〜12:40)
〜お虎ヶ池(13:00)〜見晴台(13:15〜13:25)〜汗拭き峠(13:40)〜養鱒場(14:30)⇒醒ヶ井

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

乗継の都合で名古屋を7時に出る。

醒ヶ井「近江路」15:40にて名古屋へ戻る。

【　記録はS48年(1973年)当時の物です。　】

写真

10/5 13:59

6/28 16:12

北霊仙山（経塚山）

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

IXY 650 CANON

感想

onetotani

　【　記録は1973年当時の物です。　】

紅葉が見たくて選んだコースだ。前回は滝コースだったので、今回は柏原〜醒ヶ井の道を歩く。

柏原駅で水を満たし、駅前を直進しすぐ左へ向かう。
国道21号を横切り、東名高速をくぐるとやっと山道らしくなる。気がつくと左側に沢が流れている。
途中で道が分かれるが石柱に従い流れに沿って進む。いよいよ山の中になり、栗やどんぐりが落ちている。
やがて朝露に濡れた細い踏み跡が緩く登っていく。細い沢から別れて広くなった所に大樹が2本。一合目だ。
緩やかな登りを行くと尾根コースだが、水も得られる。四合目の避難小屋を過ぎると下りになり、六合目に
来ると正面に北霊仙山(経塚山)がはっきりと見える。やがて右に「継母子の穴」を見ると七合目を過ぎる。
八合目までは少し傾斜がきついが、右から「漆ヶ滝」からのコースを併せると緩い登りになり、クマササに
覆われた道が山頂まで続く。尾根上の最初のピークが北霊仙山でここを右に向かうと醒ヶ井へ至る。
ピークを一度下ってからの登りが霊仙山だ。
　晴れてはいるがガスがかかってすぐ北の伊吹山もかすんでいる。反対の御池岳も・・・。
風が強く体温が奪われる。北霊仙山まで戻り醒ヶ井方面へ降りる。
クマササの海を藪こぎしながら行くが、足元もぬかるみ歩きづらい。やがて道が何本も派生するが「お虎ヶ池」
で集まる。　水面には枯葉が多く汚い池だ。　池を過ぎササのブッシュが尽きるとススキに囲まれた道に変り、
急な下りになり露岩も多くなる。途中で見晴台を過ぎると霊仙の北斜面も姿を消し樹林のコースに。
やがて汗拭き峠になり、左へ行くと「河内風穴」と呼ばれる鍾乳洞になるが、私は右へ一気下る。
しばらくして榑ヶ畑の廃村を通り車道に出る。何の変化も無い道がずーっと養鱒場まで続く。
養鱒場で休んだ後、バスで醒ヶ井駅まで出ると幸運にも臨時快速に間に合った。
がら空きの「近江路」の座席を独り占めして名古屋に帰る。今日は距離も長く疲れた。