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Yamareco

記録ID: 1479030
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

阿部館山

2018年05月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
3.8km
登り
406m
下り
402m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
1:10
合計
5:40
10:28
167
スタート地点
13:15
14:25
103
16:08
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山開始地点までのアクセスは良好。国道106号線からJR山田線浅岸駅に向かう舗装道(舗装道起点:N39° 39.769' E141° 19.889')を3.9km進んだ地点(位置:N39° 43.249' E141° 23.149')から登り始める。登山開始地点に普通車1台分の駐車スペースがある。またすぐ傍に普通車を数台駐車可能な路肩あり。
コース状況/
危険箇所等
阿部館山は阿部陽子:著『岩手の山150―阿部陽子の里山スケッチ』に掲載の山である。登山道はないものの山頂までの距離が短いので、この本に掲載されている山の中では比較的登り易そうだとして後回しにしてきた山だが、日頃の運動不足がたたり、登り1kmの笹藪漕ぎを500m/時間=2時間で行けそうなところ、2時間半を費やしてしまった。
山行計画での歩行距離が2.6kmで、ほぼほぼ計画ルート上を歩いたのだが、実際のそれは5.6kmと、いつもだったら30%超過程度で収まるところ差異率+115.3%と大幅超過した。しかし、藪漕ぎしながら斜面を歩いたうえでの差異数+3.0kmなので、そんなものかなと思う。
短い歩程だったこともあり、撮影した写真は249枚とかなり少なめ。
携行した飲料550ml×4本のうち2本を消費。他は何も口にせず。

 計画距離:2.6 km
 実行距離:5.6 km
 差異:+3.0 km
 差異率:215.3 %

 上り計画:371 m
 上り実行:399 m
 差異:+28 m
 差異率:107.5 %
登山開始地点(位置:N39° 43.249' E141° 23.149')。普通自動車1台分の駐車スペースがある。
2018年05月26日 10:18撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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5/26 10:18
登山開始地点(位置:N39° 43.249' E141° 23.149')。普通自動車1台分の駐車スペースがある。
駐車スペースのすぐ下を沢が流れている。この堰から沢を遡上する。
2018年05月26日 10:39撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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5/26 10:39
駐車スペースのすぐ下を沢が流れている。この堰から沢を遡上する。
堰を200m程遡上すると、沢が分岐している(位置:N39° 43.201' E141° 23.261')。写真では分かりにくいが、左側からの流れと正面からの流れが合流しており、正面からの流れの方へ遡上する。
2018年05月26日 10:43撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
5/26 10:43
堰を200m程遡上すると、沢が分岐している(位置:N39° 43.201' E141° 23.261')。写真では分かりにくいが、左側からの流れと正面からの流れが合流しており、正面からの流れの方へ遡上する。
沢沿いを歩いたり沢の中を歩いて遡上する。山菜取りか、長靴の足跡が所々にある。
2018年05月26日 11:07撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
5/26 11:07
沢沿いを歩いたり沢の中を歩いて遡上する。山菜取りか、長靴の足跡が所々にある。
沢はやがて枯沢となる(位置:N39° 43.019' E141° 23.462')。
2018年05月26日 11:35撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
5/26 11:35
沢はやがて枯沢となる(位置:N39° 43.019' E141° 23.462')。
さらに100mほど進むと休憩に適した小さな広場がある(位置:N39° 43.004' E141° 23.491')。
2018年05月26日 11:44撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
5/26 11:44
さらに100mほど進むと休憩に適した小さな広場がある(位置:N39° 43.004' E141° 23.491')。
この広場から本格的な笹薮漕ぎとなる。
2018年05月26日 11:44撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
5/26 11:44
この広場から本格的な笹薮漕ぎとなる。
登りなので、倒れ込んでいる笹を掻き分ける逆笹漕ぎとなり、これが山頂までほぼ1km続く。幸いにも灌木はほとんど混合していない。
2018年05月26日 11:57撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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5/26 11:57
登りなので、倒れ込んでいる笹を掻き分ける逆笹漕ぎとなり、これが山頂までほぼ1km続く。幸いにも灌木はほとんど混合していない。
阿部館山の最高点である1221ピーク(位置:N39° 42.842' E141° 23.740')を少し通り過ぎたあたり。木登りしないと基本的には展望を得られない。
2018年05月26日 13:42撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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5/26 13:42
阿部館山の最高点である1221ピーク(位置:N39° 42.842' E141° 23.740')を少し通り過ぎたあたり。木登りしないと基本的には展望を得られない。
ところどころで早池峰山や早池峰剣ヶ峰が望める。
2018年05月26日 13:46撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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5/26 13:46
ところどころで早池峰山や早池峰剣ヶ峰が望める。
阿部館山山頂(位置:N39° 42.785' E141° 23.710')。『藪山登山家集団』のプレートが木に括りつけられている。
2018年05月26日 13:59撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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5/26 13:59
阿部館山山頂(位置:N39° 42.785' E141° 23.710')。『藪山登山家集団』のプレートが木に括りつけられている。
その『藪山登山家集団』のプレートが括りつけられている木から数m離れたところに三等三角点がある(位置:N39° 42.787' E141° 23.708')。別に三角点ハンターを自称しているわけではないが、そこそこそれを探すので、やはりそれが見つかると内心は結構嬉しいし、逆に見つからないと結構悔しい。
2018年05月26日 14:10撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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5/26 14:10
その『藪山登山家集団』のプレートが括りつけられている木から数m離れたところに三等三角点がある(位置:N39° 42.787' E141° 23.708')。別に三角点ハンターを自称しているわけではないが、そこそこそれを探すので、やはりそれが見つかると内心は結構嬉しいし、逆に見つからないと結構悔しい。
下山方向に見える景色。写真の盆地に広がる田園風景は、カシミール3Dで調べてみたが、盛岡南インターチェンジ辺りかなと思う。
2018年05月26日 14:30撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
5/26 14:30
下山方向に見える景色。写真の盆地に広がる田園風景は、カシミール3Dで調べてみたが、盛岡南インターチェンジ辺りかなと思う。
帰路は順笹の藪漕ぎ。笹を踏み付ける度に、深緑色の闇に閉じ込められた視野が明るく空色に広がる。笹薮の中を波乗りするように気持ちよく下りていく。もはやどこに下りて行っても平気なような気もしたが、浮かれた気分はそこそこ押し殺し、往路の広場を目指す。
2018年05月26日 14:45撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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5/26 14:45
帰路は順笹の藪漕ぎ。笹を踏み付ける度に、深緑色の闇に閉じ込められた視野が明るく空色に広がる。笹薮の中を波乗りするように気持ちよく下りていく。もはやどこに下りて行っても平気なような気もしたが、浮かれた気分はそこそこ押し殺し、往路の広場を目指す。
往路で通過した広場に到着。
2018年05月26日 15:23撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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5/26 15:23
往路で通過した広場に到着。
遡行してきた沢を戻る。
2018年05月26日 15:54撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
5/26 15:54
遡行してきた沢を戻る。
下山。
2018年05月26日 16:04撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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5/26 16:04
下山。

装備

個人装備
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
ザック
ザックカバー
飲料
550ml×4本
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
ストック
カメラ

感想

山行時使用していたデジカメの時計が正確な時刻よりおよそ6分進んでいることを、下山し山行記録を作成している途中で気付く。写真の撮影日時とGPSのトラックポイントの日時が合っていないと、何処で撮影した写真か特定しにくくなり山行記録作成時に困る。

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