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記録ID: 148305
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ハイキング
大峰山脈

155みたらい渓谷・洞川自然研究路

2011年11月10日(木) [日帰り]
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annyon その他1人
GPS
02:53
距離
4.5km
登り
332m
下り
315m

コースタイム

8:20 自宅発
10:10 みたらい渓谷 白倉橋P
10:12 みたらい渓谷 出発
みたらい橋・光の滝
11:30 白倉橋P  着
出発・車移動
11:35 虻トンネル駐車場・昼食
12:30 出発
12:40 洞川温泉センター P
12:45 洞川自然研究路出発・面不動・かりがね橋・大原山展望台・龍泉寺
14:20 洞川温泉街散策
14:25 洞川温泉センター P・温泉入浴
15:05 出発
黒滝 道の駅
17:10 自宅着
天候 曇り、8〜11℃
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ルート309で天川村・川合へ、ここから洞川方面へ、虻トンネル出口の観音峯登山口駐車場へ
近鉄吉野線「下市口」駅より バスで「洞川温泉」下車 徒歩5分 P有り(無料)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
みたらい渓谷は、階段が多いので雨の日は、滑らないように気を付けてください。
白倉橋付近から
みたらい渓谷
哀伝橋(吊り橋)
白倉橋付近から
みたらい渓谷
哀伝橋(吊り橋)
光の滝下
エメラルドグリーン
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光の滝下
エメラルドグリーン
みたらい橋付近
観音峯登山口休憩所
で昼食
1
観音峯登山口休憩所
で昼食
かりがね橋から
洞川の街を展望
かりがね橋から
洞川の街を展望
かりがね橋のたもと
一本のもみじ
1
かりがね橋のたもと
一本のもみじ

感想

みたらい渓谷は、今回で3度目となった。
1週間前に訪れた時は、やっと赤い紅葉が色づき始めたところ。
紅葉前線は徐々に降りあと一週間ほどと予想した。
その一週間後、結果は期待した鮮やかな紅葉では無かった。
何故か紅葉寸前に力尽き、枯れてしまい一部が散っていく感じでした。
渓谷は水分に恵まれているため美しく紅葉するのだが、今夏の高温と乾燥、さらに秋の高い気温が続いて葉焼けを起こしてしまっていたようだ。
紅葉のしくみ
  秋に日照時間が短くなり、気温が下がると葉を落とす準備を始めます。
  葉の付け根に離層と呼ばれる幕ができて葉で作られた澱粉が幹へ送られ
  なくなり、さらに分解され糖になります。
  緑の葉は老化して葉の中のクロロフィルが壊れてアミノ酸になる。
黄葉
秋も深まると、糖やアミノ酸がどんどん葉にたまってきます。
  しかし、アントシアン(赤色々素)を合成する遺伝子が無いので、
  黄色く色づきます。黄色に色づくのは緑の色素(クロロフィル)が
  黄の色素(カロチノイド)より壊れる速度が早いのも原因です。
紅葉
秋も深まると、糖やアミノ酸がどんどん葉にたまってきます。
  糖やアミノ酸から赤い色素(アントシアン)が合成され赤く色づきます。
褐葉
秋も深まると、糖やアミノ酸がどんどん葉にたまってきます。
  糖やアミノ酸から茶色の色素が合成され茶色く色づきます。
紅葉の4条件
1.温度(昼夜の温度差)
温度が高ければ、光合成の働きにより澱粉が多く葉に蓄えられます。
 その後、急に気温が下がるとクロロフィルが壊れて糖ができます。
  澱粉と糖が葉に多くたまると赤い色素(アントシアン)や黄の色素
  が沢山合成されます。昼夜の温度差は大切な条件です。
2.清涼な空気
 都会の大気汚染では、健全な葉の生育は望めません。
  特にカエデの仲間は大気汚染に弱いので綺麗な空気も大切な条件。
3.日光
 太陽の光が多いと光合成の働きによって糖分がたくさん生成されます。
  特に9月以降の晴天の多さも大切な条件です。
4.空気中の水分(湿度)
  夏の高温と乾燥によって葉焼けをおこしてしまうことがあります。
  渓谷の紅葉が美しいのは水分に恵まれているためです。

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