常念岳 一ノ沢日帰りピストン

2018年09月19日(水) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,535m
• 下り: 1,677m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:18
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:18

5:34 スタート地点
13:52 ゴール地点

天候

快晴 途中ほぼ風無し、山頂もそよ風程度、午後からも雲は上がってこなかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安曇野インターからとても近い。前日入りだったので、ドライブがてら上田菅平I.C.で降りてR143で峠越えした。帰りは、早く下山できたので、R254三才山トンネル有料道路経由で東部湯の丸I.C.から乗った。
駐車場は平日の早朝だったので空きは十分にあった。
一ノ沢手前のアンビエント安曇野は、山地図で日帰り入浴可とあるが、'18.01で日帰り入浴営業は終了とのこと。

コース状況／危険箇所等

ずっと沢沿いに歩くので、水には事欠かない。逆にデメリットになり得る要因にもなるのだろうが、ここ数日雨はなかったであろうにもかかわらず、ところどころ登山道が沢のようになっていた。大雨時は大変な事になると思う。

写真

9/19 5:34

一ノ沢登山口。登山届けはここで。水洗のトイレがある。

9/19 5:45

山の神 賽銭は忘れたけど、晴れた

9/19 5:53

ほどなく古池
沢筋の登山道なので、そこかしこから水が流れ込む

9/19 6:03

沢の音が心地よい

9/19 6:18

オレは気にせずにそのまま沢の水を飲んでしまうので、どこでも水分補給ができる。腹壊したりしたなかった。

9/19 6:57

若干石があるけど、斜度のがキツくないので、粛々と歩を進める。

9/19 7:09

時折見える常念山頂下と青空にワクワクする

9/19 7:14

笠原沢 なんのことやら
けっこう歩いてるのだが、標高はそれほど稼げてない。

9/19 7:37

至る所から水が流れ出ずる

9/19 7:45

登山口方面、東の空を振り返ると、高い空に秋らしい筋状の雲が。視界を遮ることはまずないだろう

9/19 7:52

胸突き八丁
ここまで来てもまだ標高2090m

9/19 7:59

最終水場を過ぎていよいよ沢から離れる。どちらかと言うと、ここからが胸突き八丁踏ん張りどころだった。

9/19 8:39

第1〜3までベンチが続く。もうすぐ稜線に出れると思うと、座って休む気にはならない。

9/19 8:52

常念乗越に出るといきなり槍、北穂、大キレットが。思わずうわっ！って本気で叫んでしまった。スゴすぎる。

9/19 9:13

すれ違う方々が上はもっとヤバいですよと口々に言う。山頂は見えどもそれなりにある。はやる気持ちを抑えられず、ひたすらに登る。

9/19 10:10

南アルプス、八ヶ岳辺りは雲が上がってきてしまったようだが、こちらにはその気配はない。

9/19 10:34

言葉にならない。

9/19 10:41

山地図より一時間ほど短縮できたので、その分山頂からの景色を堪能した。北アは全部見える。大キレットの向こうに白山、遠くは苗場、なんと荒船山まで！

9/19 10:57

大天井岳、ああ美しい。全てが美しい。

9/19 12:00

ピストンなのであとはひたすら降りる。程よい斜度、距離感、豊富な水場、ガレ過ぎてない登山道、とてもよいルートだ。

9/19 14:03

無事下山。沢の水のおかげか、靴がほどんど汚れなかった。

撮影機器：

D700 ニコン

iPhone 7 Apple

感想

wakamedaira

山を登る人は北アルプスが大好きなはず。とりあえず槍、穂高を登って、その後ここに来ると良いだろう。あの素晴らしい登った山々を風景として見る。こんな贅沢があるか。一時間ほど山頂にいたが、全く飽きない。半日でもいられそうなほど魅入ってしまった。