猿見石山、天狗石山、智者山 (川根小山〜千頭)
- GPS
- 07:55
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,294m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
行き:富士川5:22(JR東海道)5:52静岡5:54(JR東海道)6:25金谷(徒歩)新金谷7:01(大井川鉄道本線)8:10千頭(大井川鉄道井川線)8:41川根小山 帰り:千頭16:54(大井川鉄道本線)18:07金谷18:12(JR東海道)19:20富士川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大沢の登山口は鳥居の先の階段から始まるので、すぐにわかる。 神社から東へ巻くように道が始まるが、いきなり藪っぽい感じ。 やがて登り道になると歩きやすくなるが造成地の様な場所で登り方向の道が消え下り始めてしまう。 下り始める前に適当に斜面を登って林道に出たら、その先の登山口が見つかった。 その先、NHK受信設備へ続く電柱が目印になり安心だが、受信設備から先は不明瞭。 天狗石山まで標識はほとんど無い。 950m付近で北側への巻道の様なところに迷い込んでしまった。 標識も無く不明瞭な道ではあるが、尾根に忠実に沿って行けばなんとかなる。 標高1,100m付近から積雪が増える。 急なところもあるがアイゼンは使わずに登れました。 天狗石山までは心細い道でしたが、その先の智者山、智者山神社へは安心して歩ける道と感じました。 |
写真
感想
前々回に七ッ峰〜天狗石山を歩いたが、次はこの山域から藁科川側に下ってみたいなと思っていました。
それで今回は大井川沿いの川根小山駅から天狗石山へ登り、智者山から崩野を経て藁科川沿いの日向バス停へ下る計画をします。
しかし心配なのは積雪。
めったに雪の降らない静岡県だが先々週の降雪はかなり多かった模様。
どのくらい雪が残っているか不安な気持ちで出発します。
井川線の始発に乗るには自宅を始発の電車に乗っても間に合いません。
そこで広くて安い駐車場のある富士川駅まで車で行きます。
そこから東海道線、大井川鉄道本線、井川線を乗り継いで川根小山駅に降り立ちます。
茶畑の広がる大沢集落の上部から登り始めます。
何度か迷いながらも猿見石山を越え鉄塔の展望地にたどり着きます。
ここで初めての展望が開けます。
接岨湖と深南部の山々が見渡せます。
帰りのバスの時間を考えると時間にあまり余裕がありません。
しかしここまで迷いながらも予定より早くたどり着いたし雪も無いので何とかなりそうです。
が、ここからが大変。
標高1,100m付近から積雪が増えてきます。
滑ったり踏み抜いたり余計な時間と体力を浪費します。
鉄塔から天狗石山まで想定の1.5倍の時間がかかってしまいました。
天狗石山の手前には反射板が設置され切り開かれている場所があります。
そこからの展望は素晴らしい。
前回、天狗石山に来た時は「展望の無い退屈な山だなあ」と思ったが、山頂からたった3分の位置にこんなに素晴らしい場所があったとは・・。
期待していなかっただけに雄大な展望に感激です。
天狗石山から雪の尾根を歩き智者山に着きます。
藁科側方面への下山を決行するかどうか迷いますが、すでに時間ギリギリな上、積雪で道も隠れています。
雪に隠れた道を探しながらでは時間通りに下れそうにありません。
今回は諦めることにします。
そうと決めたらここまで慌ててきたので智者山で昼飯を食べながらのんびり休憩します。
智者山からは南側の展望が開け、高山、無双連山方面が見渡せました。
智者山からは僅か30分で林道の通る智者山神社に下れてしまいます。
その後は車道を千頭まで歩きます。
途中、平栗集落周辺の茶畑付近も展望良く気持ち良い場所でした。
藁科側への下山を諦めて千頭に下りてしまったので、帰りも大井川鉄道の旅になります。
大井川の流れを眺めてビールでも飲みながら帰りたいところです。
しかし最後に車の運転が控えているので車中のビールはじっと我慢しながら帰りました。
malembeさん、junjapaです。昨日、寒い中をおして仲間と二人でこの尾根を縦走してきました。素晴らしい尾根でした。参考にさせて頂きました。ありがとうございました。この次は無双連山を考えています。いつかは太平洋まで行けるかな?とか。
行ってきたのですね!。
それも大日から富士城まで一気に。
天気の良い日だったので展望も良かったのではないでしょうか。
無双連山、そして太平洋までですか。
次の記録も期待してます。
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