日の出山・御岳山・麻生山
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,263m
コースタイム
天候 | 朝チラ雪〜はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とても整備されて歩きやすいです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ヘッドランプ
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
朝の五日市駅は雪がちらついていました。
バスの時間ギリギリに到着したので、焦って転ばないようバス停を探します。
そしてバスに乗ること20分ほど。乗客は3人だけでしたが、日の出山登山口まで乗ったのは私ひとりでした。
下車してびっくり、車道はすっかり雪景色。
空は晴れていましたが、雪の名残が続いていきます。
それに惑わされて、はじめの道をひとつ間違えてしまいました。
バス通りに戻って、正しい道を歩き始めます。
このコースは以前登ったことがあったので、景色もなんとなく覚えていて楽な気持ちで歩いて行きます。
ハイキングコース入口まで来て、そこから山道へ入っていきます。
足元は所々白くなっていましたが、アイゼンをつけるほどではありません。
ジグザグに登る道は歩きやすく、さほど疲れを感じずに登ることができました。
馬頭観音、顎掛岩までくると、空がかなり近づいてきます。
ゆっくり登り林道からの登りコースに合流、少し登ると一気に景色が広がります。
山の間に関東平野がよく見えます。
帰りに下る金比羅尾根をしっかり捉えました。
気合いをいれて、山頂まで続く階段をテンポよく登ります。
雪のせいか寒かったので、山頂下にあるトイレを経由して向かいました。
日当たりがいい山頂にはだれもいなく、冷たい風が吹いていました。
関東平野の眺望は、スカイツリーやたぶん海も見えたように思います。
贅沢な景色を独り占めしました。
さて今日は縦走コースなので、御岳山方面へと一旦下ります。
山の陰となるルートで、とても冷え込んでいました。
質素な鳥居が見えてくると、山の参道らしく細道が続きます。
緩やかに登り、民家が見えてくると舗装道に変わります。
やがてその道は表参道の商店の合間を抜けて、御嶽神社へ。
山頂神社だけに、階段が続いていきます。
息を切らしながら登りきると、どーんという音が聞こえました。
新年を迎えたばかり、お正月らしい響きです。
早速お参りをして振り返ると、さっきまでいた日の出山が見えました。
狛犬にはさまれて、しっかりその存在を主張しています。
その神社の裏には、またいくつかの社がありました。
奥宮を見渡せるスポットが特に印象的でした。
いつかいってみたいと思っていたので下見になりました。
今日は長いコースなので神社見物を早めに切り上げて、再び日の出山へ向かいます。
来た道をもどるプランなので、さくさく歩けました。
日の出山山頂には先行者がいて、朝よりも明るい空気に包まれていました。
振り返って御嶽神社もはっきり見えました。
ここでお昼ごはん♪今日は寒いことを想定して持参した、インスタントの塩ラーメンを作ります。
ぱきっと半分に割ったラーメンを少な目お湯で茹でていきます。
何を隠そう、インスタントラーメンの中でいちばん好きなラーメンです!具はなくても、山頂ではごちそうでした。
お腹を満たしたあとは、景色を楽しみます。
広がる関東平野にそびえ立つビル群が遠く見えています。
前々から関東平野が好きでしたが、改めていいなあと思いました。
そして今日は富士山の白も頭を出していました。山の陰に隠れながら、その白さがまぶしいほどでした。
再びトイレを借りて、いざロングコースで金比羅尾根を目指します。
金比羅尾根への分岐まで順調に下り、再び尾根をロックオン!街まで降りていくので、気合いをいれます。
それにしても、塩ラーメンの味が濃かったのか喉が乾きました(笑)。気合いに加えて水分もしっかりいれます。
そして、金比羅尾根へ。道幅は狭いものの、歩きやすい道です。
傾斜も緩く、ダラダラと歩けてしまいそうでした。
尾根歩きとはいえ樹林帯も多いです。
ただ、時々景色が開けるので気分よく歩ける道でした。
ゆるゆると歩いたので、途中麻生山への登りはちょっと息が上がります。
登りきった山頂は、片側が開けてまた関東平野の眺め。
今日は関東平野三昧です(笑)。
ガイドブックには麻生山から先が道が不明瞭とありましたが、進んでみると踏まれた道でした。多少急坂になるところが厄介でしたが、道迷い対策に標識もありました。
金比羅尾根に合流して、またまた下ります。
基本は現れる小ピークを巻くように道が続いているので、登り返しはほとんどありませんでした。
下りが長かったので、かわいく小さな橋がでてきた時はホッとしました。いよいよゴールが近付いているようです。
またしばらく歩くと、大きな岩が現れました。
ちょうど金比羅山の裏手に出たようです。
表にまわると、山頂には琴平神社があり、ちょっとした広場のようになっていました。
休憩にぴったりの東屋もあります。
長い長い下りで疲れていたので、少し休憩を取りました。
一呼吸おいてから、下り始めます。
途中の見晴らし場からの景色は低山ながらもすばらしく、またまたの関東平野三昧となりました。
金比羅山からの下りは結構急で、体が自然と前に進むほど。足元は舗装されていて、いつの間にか町中へと入っていきます。
下校するこどもたちが、「こんにちは」と元気よく声をかけてくれました。
駅まではわりと距離があり、ロングコースの終盤で疲れていたのでゆっくりと向かいます。
気になっていた金比羅尾根を制し、気分は上々で駅まで戻り、充実の1日を締めくくりました。
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