石割山〜富士山を望む絶景ルートを周回〜

2019年01月27日(日) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 15.9km
• 登り: 631m
• 下り: 621m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:29
• 合計: 5:29

8:19 長池親水公園駐車場
9:11 9:18 平野バス停
9:25 9:25 石割神社前社
9:39 9:44 石割山登山口
9:55 9:58 富士見平
10:15 10:29 石割神社奥社
10:43 10:59 石割山
11:15 11:15 一ノ砂ノ沢ノ頭
11:25 11:25 平尾山
11:40 11:40 大窪山(皆形山)
11:48 11:48 イモ山
11:54 12:35 大平山
12:53 12:55 飯盛山
13:00 13:00 長池山
13:11 13:11 大平山ハイキングコース入口
13:29 13:30 大出山入口バス停
13:47 13:47 長池親水公園駐車場
13:48 ゴール地点

平野のセブンイレブンに寄った際のログの乱れあり。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長池親水公園の駐車場を利用。
http://www.vill.yamanakako.yamanashi.jp/spot_detail.php?id=10
富士山のビューポイントでたくさんのカメラマンや観光客がいます。
道路を挟んで反対側に公衆トイレあり。

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されていますが、石割山山頂から平尾山への下りはザレザレ＆急勾配でグリップが全く効きません。
ロープが張られていますが、握ったまま滑らすように下るのでつるつるになっており、こちらもグリップ効かず、マジで泣きたくなります。

その他周辺情報

山中湖温泉　紅富士の湯
http://www.benifuji.co.jp/
広々とした内湯と露天で癒し効果絶大。

写真

1/26 15:12

石割山前日は忍野八海を散策。

1/26 15:15

吸いこまれそうになるくらい水が透き通っている。

1/26 15:16

観光客のほとんどは中国の方。一様にもこもこのフード被ってエスキモーみたい。そんなに寒いかな？

1/26 15:19

富士山はザ・逆光。ここ来るなら午前中だね。

1/26 15:24

その後雪が舞い始め、中国の方々大歓喜。動画撮るやら踊り出すやらで見てて楽しかった。

1/27 8:14

翌日はスーパー大快晴。

1/27 8:15

雲一つまとわぬ富士山。

1/27 8:15

例年に比べると雪少ないな。

1/27 8:19

まずは山中湖沿いのサイクリングロードを東へてくてく。

1/27 8:20

何度も振り返る。ここまで美しい富士山に出会えるとは思っていなかった。

1/27 8:23

白鳥さん、寒くないんかえ〜？

1/27 8:23

湖面に頭を出す草が凍っている。シモバシラみたい。

1/27 8:29

湖面にさざ波があるので逆さ富士は拝めず。画面右の白いお山は？

1/27 8:29

南アルプスだ〜。

1/27 9:06

このサイクリングロードが最高すぎて、道路に出る場所を行き過ぎて遠回りしたのはナイショ。

1/27 9:11

平野のセブンイレブンで補給＆休憩。

1/27 9:14

観光案内所が併設された立派な平野バス停。

1/27 9:25

平野交差点から北へと上るのは道志みち。この鳥居を左へ。

1/27 9:43

駐車場はいっぱい。トイレはヒーターであったか〜。

1/27 9:43

この橋を渡っていよいよホントのスタートな感じ。

1/27 9:44

403段の階段がお待ちかね。

1/27 9:45

60段ですでに息も絶え絶え。心臓が病に侵されたんじゃないかと本気で心配するほど苦しかった。

1/27 9:59

ぶへぇ〜〜〜ぃとあえぎながらやっと着いた広場。もう階段は終わりよね？ね？

1/27 10:02

少しの傾斜でもつれそうになる足。奥社手前の段差で大転倒して両膝を地面に打ち付けるセルフマゾ。

1/27 10:20

石割神社着いた。ホントに石が割れておる〜。

1/27 10:20

岩の隙間を通ってご祈願するそうだけど、この階段を上りたくなくてパス。

1/27 10:21

自家製ドライでこぽんで休憩。酸味と苦みのバランスが絶妙。

1/27 10:37

この先の山頂までの道のりがまたキツイ。整備が追いついてない感じ。

1/27 10:42

ちょっとなめてたのかもしれません。とんでもなくキツうございました。やっと山頂。

1/27 10:43

絶品の富士山。

1/27 10:43

南アルプス一直線。甲斐駒から聖までばっちり。

1/27 10:43

左赤石岳、右荒川岳？

1/27 10:43

北岳＆間ノ岳。見切れる農鳥岳。

1/27 10:48

絶景を堪能したら先へ。山頂直下がとんでもねぇことになってる。どうやったらまともに下れるのかお聞きしたい。

1/27 11:24

死ぬ思いの下りを終え、再び登ると平尾山。

1/27 11:24

ここもすばらしい。あ、今回は同じようなお写真ばかりとなっておりますので、予めご了承ください。

1/27 11:24

南アルプス。

1/27 11:26

富士山に向かう縦走路。実に気持ちがよい。

1/27 11:33

しかしこの階段よ。きついけど整備されているのはありがたい。

1/27 11:48

大平山山頂が見えてきた。

1/27 11:54

大平山で〜い。

1/27 11:55

東屋でおランチしましょ。

1/27 12:06

大坂なおみさまに敬意を表して。この商品じゃないけど。

1/27 12:17

食後はもこやら和菓子やら。

1/27 12:34

あんなところから下って登ってきたんだね〜。

1/27 12:34

富士山と山中湖。

1/27 12:35

日本の宝。富士山もなおみちゃんも。

1/27 12:42

おランチが済んだら帰りましょう。ここもよく整備された階段。

1/27 12:53

飯盛山を通過。

1/27 12:57

忍野村への分岐。平野山を下ったところにも分岐があった。

1/27 13:00

ところどころで足止めを食らう。

1/27 13:00

この圧倒的な存在感。楽しみにしていた眺望が得られてホントによかった。

1/27 13:05

そして下り。深くえぐれているけど、足を置けるのは肩幅もない。

1/27 13:10

林道出合。ここからは舗装道。

1/27 13:22

楳図かずお先生のお宅っぽい家を横目に。

1/27 13:29

山中湖畔のマリモ通りに合流。

1/27 13:29

富士山を愛でながらとことこ。道すがら2組に写真撮影を頼まれる。

1/27 13:31

白鳥さん日向ぼっこ。

1/27 13:31

もきゅっ、てなって寝るんだねぇ。

1/27 13:31

だいぶ日が落ちてきた。

1/27 13:33

富士山を背に歩くので何度も振り返っては撮影。

1/27 13:47

無事に駐車場戻り。東屋のカメラは山中湖から見る富士山のライブカメラかな？

1/27 14:09

帰りはこちらでひとっ風呂。エンドレスで入っていられるほど気持ちよかった。

撮影機器：

COOLPIX P610 ニコン

感想

seasun

お天気が悪い北陸を離れ、ご陽気な太平洋側の石割山へ。
ここには以前計画をして実際に訪れたのですが、
石割神社への道路が雪で覆われて凍っていたので山に入るのが恐ろしくなり、
石割の湯に入ってそそくさ帰ったという過去がございます。

登山当日の登山道には雪なのか、大きめの霜なのか、
わからないくらいのぱや〜っとしたやつが残っている程度。
こりゃどんどん歩いちゃうよ！
なんて息巻いていたのは最初だけ。
しょっぱなの地獄のような階段とそれに続くアップダウン。
心臓はこれ以上早打ちできないってくらいの暴れ太鼓になるし、
上がらなくなった足をコントロールできず、膝から崩れ落ちるように大転倒。
もう笑っちゃうくらいへろんへろんになりました。

そんな私が最後まで歩きとおせたのは、
大快晴の中、神々しくたたずむ富士山が見守ってくれていたから。
こんなに大きいんだ、美しいんだ、凛々しいんだ、などなど、
富士山への憧れを改めて思い起してますます大好きになったのでした。
またでっかい富士山愛でながらハイクしようっと。