大峰山と中山で道間違いにへこむ。でも極上ランチと最後は猫


- GPS
- 07:06
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 728m
- 下り
- 793m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 阪急清荒神駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
武田尾駅から桜の園へのJR廃線跡にはトンネル二つがあります。 ライトがなくても歩けますが、枕木と砂利で歩きにくくつまづきやすいように思いました。 大峰山への登りで索道取り外し工事中でした。 歩行に支障はありませんでした。 中山奥の院から清荒神へのハイキング道は、車道工事のため一部つけかえられているようです。 案内の張り紙が要所にあり、迷うことはありませんでした。 露石の急坂でロープがつけられている場所が数箇所あります。 全体に分岐が多く、道標も一部不完全な道と感じました。 地図は私が持参した昭文社の2010年版では不足のようでした。 清荒神参道の猫は地域猫で、みだりに餌など与えないでほしいとのことです。 |
写真
感想
先週頑張って歩いたので、今日は行楽ハイキング。
桜の季節にはまだ早いけれど、JRの武田尾から出発して桜の園へ。
綺麗に整備された自然公園ですねぇ。
山桜が多いのはもちろんなのですが、紅葉・ツツジ・山吹・椿・・・・。
これは何の木かな?と思うと名札がついていますし、説明板も豊富です。
ゆっくり楽しみながら歩いていきます。
道はいくつかあって、私はもみじの道とどんぐりの道を行きましたが
他のも歩いてみたかった。
大峰山の登りは育樹の丘の東屋のところから。
今日は貸切状態で贅沢だわ〜。と思いつつ登っていくと何だか工事の音が、
索道工事との張り紙もあります。
途中でであった作業員の方にお聞きしたら、設置ではなく撤去工事とのこと。
通行に支障はなかったです。
明るい尾根の道を登って大峰山頂も明るくて小広い場所でした。
ここも貸切〜♪
もたれ具合のいい南向きの立ち木を背に、ランチタイム。
座り心地はいいし、静かだし、柔らかな日差しが明るくて暖かくて、もう極上!
すっかりまったりしてしまいました。
さて、次にいかなくてはなりません。
地図によると30分くらい下ったら分岐があるはず。
あ、ありました。道標はないけど私は渋谷方面へ降りたいので右へ。
そして、直進・・・したのがいけなかった。
しっかりした道をどんどん歩いていくと、道標があって、「この道は大峰山と桜の園を経て
武田尾へ行くよ。」とあるではないですか!
そりゃ、歩いてきた方向へ戻ってるやないかい!?
こんなときはとりあえず座っておやつ食べて、地図を見直す。
までもなくグループのハイカーの方々に出会ったので、道を教えていただきました。
年配のご婦人が「一人で偉いねぇ。」とほめてくださいました。
偉くなんかないのはよくわかってますけど嬉しいです。不安な気持ちが前向きになりました。
実は分岐を右折は正解ですぐに左折する分岐があったんですね。そこを行かないといけなかった。
無事車道まで降りてきて、あたりを見回すと小さな道標。「中山へは道路を渡って右の道だよ。」とあります。
指示通りに進むと、ゴルフ場の側を通って尾根道を歩いて、T字路です。
道標はありません。右にも左にも同じようなしっかりした道。
誰も通らないし、とりあえず中山寺の奥の院の方角である右に進みました。
小さな分岐がいくつかありますが、一番しっかりした道を選ぶようにしてしばらく行くと
やっと道標出現。
前回のことがあるのでおそるおそる表示を見ると・・・。
「この道を行くと奥の院だよ。中山最高峰はあなたの後ろ0.5kだよ。」とある。
いったい、どこを行けば最高峰だったんだろう?
時間も遅いし、ピークハントにはこだわらないのでいいんですが自分のルート探しの下手さかげんに
頭を抱えます。
そんなこんなでちょっとへこみつつ奥の院到着。
無線を持った男性が、一生懸命人を探している様子。
単独の初老男性ハイカーの方に「バスハイクの方ではないですか?」と訊いてらっしゃいます。
どなたか迷われたのですね。心細い思いをしていらっしゃるでしょう。
さて、ここからは中山寺へ降りるのがメインのようですが、私がいまさら安産に縁があっては大変なのです。
清荒神へ向かいます。
この下り、ロープが張られた露岩の急坂もありけっこうきつかった。
4時には安全な場所のマイルール、またもや違反か?と思われましたが登山口着がちょうど4時。やった。
登山口は清荒神駐車場隣の大林寺の奥です。
時間が遅くなったので、清荒神清澄寺の参拝は次の機会へ。
私が好きなのは、実は参道の方です。
屋台や庶民的だったりユニークだったりするお土産屋さんの並ぶ道を歩いていくと・・・
猫のたまり場があるんですよ〜!
ここいらの猫は地域でお世話されているようです。
猫たちの健康のために置き餌などしないでください。と参拝客へ注意を促す張り紙もあります。
今日はちょうどゴハンの時間で、猫たちは餌をくれる小父さんにまつわりついていました。
ウチの3匹もそろそろゴハンが待ち遠しくなるころかな?
などと思いつつ帰途につきました。
コメント
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おはようございます。
私も昨冬、同じコース歩いてますが、やはり
大峰山山山頂直下の「右折→すぐ左折」で迷いましたが
その時は、私も含めて4名で「文殊の知恵」で解決しましたが、初めてだと迷うと思います。六甲や北摂の山は、地図にない枝道が多いので迷いやすいですよ。
大峰山〜中山、お疲れさまでした。
昨年末、上記のmiccyanたちと登って迷ったひとりです
そのずっと前に、ひとりで中山方面から大峰山を目指したときは「大峰山への左折」を見過ごして、
そのまま直進。舗装道路まで出てしまいました
カマボコ板程度いいので何か目印を自作しようかな
こう思っていても次は間違えないので、忘れてしまっているのでしょうね
昨年12月のレポを参考にさせていただいたんです。
迷いやすい分岐と書いてくださっていたのは読んでいたのですが
でも、経験豊富な方々でも判断に時間を要する場所なんだから。と自分で自分を慰めてます。
雪がとけたら比良山系も行きたいので、もっと地図読み修行頑張ります
国土地理院・・・・かな。
はい。おいしそうなケーキをご馳走になってらっしゃいましたよね。うらやましかったのでよく覚えているのです。
カマボコ板いいですねぇ
本当に、道標のありがたさを再確認したことでした。
中山最高峰にちょっと未練が残ります・・・。
あはは・・・昨年末に一緒に行ったメンバー3です。
一人で歩かれたのですね。
ほんとに迷いやすい道だと思います。
中山最高峰はね、分岐を左に上がって行くんですよ。
今度良かったらご一緒しましょうよ。
あのT字路を左だったのですか!!
ありがとうございます。
疑問氷解で、すっきりしました。
ルート探しには難儀しましたが、とてもいいコースで
行ってきてよかったなぁ。とレポの書き手の方々に感謝しています。
機会があれば、ぜひご一緒させていただきたいです。
その時に足手まといにならないよう、脚力増強に励みます!(鈍くさいのです
2012年4月28日JR武田尾駅から大峰山→中山最高峰→中山寺奥之院→阪急清荒神駅のコースを歩きましたが、
わたしもそのT字路を右折しそのまま直進してしまいました。
初めてのコースだったので不安はありましたが、案の定道を間違えました。
標高が変わらない道をクネクネ行っても下り道は全然ないしこれは道を間違ったかな?と思ったところ、先を行ってた女性2名が「この先に大峰山から桜の園へ、って書いてました」と戻ってきました。これで間違いが分かり来た道を戻ったのですが、この女性がいなかったらもっと先まで歩いていたかも知れません。感謝々々です。
とにかくもとのT字路に戻ったらこのコースをよく知った方がおられ、「すぐ左の道へ行けば中山へいけます」
とのこと。よく見ると左折道はあるのですが、さっきの道と比べると狭い狭い・・・・。木の枝に「中山」と書いた赤いビニールテープが巻きつかれていました。
住所地の関係上六甲山を歩くことが多いのですが、六甲山ではこんなT字路には必ず標識があって迷うことはありません。
六甲山のようにはいかないのかなぁ〜と自分の山に対する甘さと未熟さを反省したしだいです。
よかった。私だけじゃなくて・・・
と言ってはいけませんね
私も行き逢ったハイカーさんに道を教えていただき
とてもありがたかったです。
無事にルートに復帰できたのだし、今となってはいい経験だった
と思えますが、その時はへこみましたよ〜
初心者なので、初めてのコースが多いです。
六甲もちょくちょく楽しんで歩いていますので
もしかして一人歩きのオバチャン(私)が道をお聞きしたら
どうぞよろしく教えてやってくださいませ
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