陣馬山

1997年07月18日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.0km
• 登り: 805m
• 下り: 818m

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

感想

e351spAz

(当時の日記より抜粋)

10:30頃家を出て、まず駅のセブンイレブンでカロリーメイトを買う。
フルーツとチョコレート味(￥407)。
妙高山へ持っていくつもりなのでどのくらい良いものかを実験するためだ。

駅で本を忘れてきたのが分かり、仕方がないので高尾駅の啓文堂で目についた松本清張の本を買う。
高尾駅も南口はずいぶんと変わってしまったものだ。
11:01発小淵沢行へ乗る。前の男が本を読んでいるので我も読むことにした。
11:30頃藤野駅着。母へ電話するとまだ出かけていなかった。(略)

藤野も昔からの農村風景はほとんど残っておらず、相模湖駅前のような雰囲気。
駅舎も新しく、駅前には新しいビル。近くには新築の家々。あとはまあ予想通りか。
車の多い道路を左手に少し登ると踏切。渡ると藤野町役場の分場?。やはり新しき建物。
そして長い長い沢井トンネル。だんだん狭くなるのが恐ろしい。
トラックも突進してくる。やっと抜けるとそこは期待通りの農村。蝉しぐれが、目前に迫る山々から響いてくる。
農家の庭先にはノウゼンカズラやムクゲ。
マリーゴールドやサルビアはまあ近所にもあるが、やはり広い農家の庭の木々や石垣の合間や緑の中の点としての存在は…(略)
好きな風景となる。都市部の住宅地とは違う。
一人の老人が道に面した庭の手入れ。進んでいくと電線の工事。興ざめである。
進むと右側に広い歩道のある道路になり、ときたま車が飛ばしていくのはとても不愉快である。(略)
行けども行けどもバス停は現れず、道を行きすぎたかと思い始めたころ右の石垣に登山口とある。
他人の家の庭先かと思われる道を行く。
早11:58。登り始める。急に思わぬ急坂で行く先が思いやられる。5分も登ったか。もう疲れた。(略)
登山道の真ん中に釣鐘状の薄紫色の花が。写真に撮る。
昨日の土砂降りで道はまるで崖のように岩が突き出している。山百合がやたらと目につく。(略)