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Yamareco

記録ID: 175879
全員に公開
沢登り
房総・三浦

小櫃川水系キンダン川

2012年03月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:18
距離
4.6km
登り
262m
下り
204m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

入渓点9:43~9:51-キンダン川出合9:57-川廻し跡10:02〜10:05-ゴルジュ入り口10:54-終了点11:27〜11:38-西原バス停12:00
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路は安房天津駅から鴨川市のコミュニティーバス(清澄ルート)で奥清澄(終点)まで。
復路は上記コミュニティーバスの四方木または西原バス停を利用可能。

なお、平成24年3月20日現在で、上総亀山方面からの道は斜面崩壊で通行止めになっていました。
自動車を利用される方はご注意ください。
コース状況/
危険箇所等
終了点から県道までは踏み跡とテープをたどれば行けますが、踏み跡が紛らわしいところがあったり、テープがなかったりするところがあります。
無事遡行したからといって気を抜かずに、最後まで慎重に歩きましょう。
入渓点への入り口です。白岩橋バス停と奥清澄バス停の中間くらいにあります。
2012年03月20日 10:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 10:00
入渓点への入り口です。白岩橋バス停と奥清澄バス停の中間くらいにあります。
小櫃川本流です。
2012年03月20日 10:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 10:07
小櫃川本流です。
キンダン川出合です。
2012年03月20日 10:09撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 10:09
キンダン川出合です。
川廻し跡の下流側です。こんな状況では情報がないと見つけられませんね。写真が下手といわないように。
2012年03月20日 10:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 10:15
川廻し跡の下流側です。こんな状況では情報がないと見つけられませんね。写真が下手といわないように。
川廻し跡の反対側です。
2012年03月20日 10:18撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 10:18
川廻し跡の反対側です。
川廻し跡から上流側です。泥がたまっていて歩きにくいです。
2012年03月20日 10:18撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 10:18
川廻し跡から上流側です。泥がたまっていて歩きにくいです。
時にはこんなナメもあります。
2012年03月20日 10:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
3/20 10:35
時にはこんなナメもあります。
これもナメ。
2012年03月20日 10:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 10:55
これもナメ。
同じくナメ。ナメばかり撮影していますが、河原の写真を撮影しても仕方がないためです。正直、このあたりではかなり飽きていました。
2012年03月20日 10:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 10:58
同じくナメ。ナメばかり撮影していますが、河原の写真を撮影しても仕方がないためです。正直、このあたりではかなり飽きていました。
ゴルジュの始まりです。「緑の回廊」なんていう呼び方がされることもありますね。
2012年03月20日 11:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 11:06
ゴルジュの始まりです。「緑の回廊」なんていう呼び方がされることもありますね。
長く退屈な河原歩きが終わってテンションが上がりまくりです。
2012年03月20日 17:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 17:13
長く退屈な河原歩きが終わってテンションが上がりまくりです。
おかげで意味もなく、というと語弊がありますが、写真を撮りまくりました。
2012年03月20日 17:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 17:14
おかげで意味もなく、というと語弊がありますが、写真を撮りまくりました。
このあたりとても歩きやすく楽しかったです。
2012年03月20日 17:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 17:14
このあたりとても歩きやすく楽しかったです。
ずっとナメです。
2012年03月20日 17:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 17:15
ずっとナメです。
サラサラと流れる流れに光が差すととても気持ちがいいですね。
2012年03月20日 17:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 17:15
サラサラと流れる流れに光が差すととても気持ちがいいですね。
まだまだナメが続きます。
2012年03月20日 11:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 11:31
まだまだナメが続きます。
さらに続くナメ。ただし、終了点直前の淵には泥がたまっていて難儀しました。
2012年03月20日 11:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 11:33
さらに続くナメ。ただし、終了点直前の淵には泥がたまっていて難儀しました。
終了点です。小さい標識に「池ノ沢歩道」と書いてあります。見逃さないように。
2012年03月20日 11:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/20 11:38
終了点です。小さい標識に「池ノ沢歩道」と書いてあります。見逃さないように。
おまけ。安房天津駅で見かけたネコ。気持ちよさそうでした。
2012年03月20日 13:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
3/20 13:50
おまけ。安房天津駅で見かけたネコ。気持ちよさそうでした。

感想

1 序
キンダン川。

キンダンですよ、キンダン。
初めて聞いたときに「禁断の地」なんて言葉を思い浮かべて
いろいろと妄想してしまいました (´∀`)
それ以来数ヶ月、ようやくキンダン川を目指す機会に恵まれたのでした。


2 敗退
いきなりでなんですが、初めてのアタックは平成24年2月25日でした。
天気予報だと午前中は曇りないし弱い雨のようだったので行ってみました。
が、現地は強い雨。
とりあえず入渓するもとてもじゃないけど徒渉できる状態ではありません。
バスも3時間くらいないので、簡単に行けたら禁断の地じゃないなどと
アホなことを嘯きながら安房天津まで歩いて帰りました (´;ω;`)


3 リベンジ
で、その後いろいろと忙しかったのですが、
ようやく平成24年3月20日にリベンジの機会を得られました。
ということで、ようやく本題です。

(1)入渓点〜キンダン川出合
前回の奔流は嘘のように、小櫃川は穏やかな流れです。
このあたりで遊ぶのも楽しいかもしれません。
出合のあたりで硫黄臭がありました。


(2)キンダン川出合〜川廻し跡
つまらない河原歩きが続くという情報を得ていたので全く期待していませんでしたが、
所々にナメがあります。

意外とナメがあるじゃないか〜と思い始めたころ、左手に怪しげな斜面が。
立ち止まったポイントがよかったため、川廻しの穴の上部が見えました。
こういう偶然がないと分からないよな〜と思いつつ、斜面を登って川廻し跡を通過。
いずれ全部崩れてしまうんでしょうね。


(3)川廻し跡〜ゴルジュ入り口
少しナメがありますが、基本的には普通の河原歩きです。
かなり退屈ですが、禁断の地に行くための試練と考えて(←まだ言うか)、
さくさく進みます。
幸か不幸か距離を稼げました。


(4)ゴルジュ入り口〜終了点
様相ががらっと変わります。これまでは河原メインで稀にナメという感じでしたが、
このあたりからはメインがナメになります。

普通は、ナメには多少のでこぼこがありますが、
全くでこぼこがないようなところもあります。
目をつぶったまま歩いても転ばないかも。

また、房総の沢はコケで滑りやすいというイメージがあるのですが、
このあたりは全然滑りませんでした。
もちろん、コケが繁茂しているところは避けたこともありますが。

要するに、とても歩きやすいです。
テンション上がりまくりです (・∀・)

ただ、終了点直前の淵に泥がたまっていたのは困りました。
足が沈むばかりで前に進みません。


(5)終了点〜県道
ここでさんざん迷ったという記録を見ていたので、
この池ノ沢歩道が核心部と見ていました。

しかし、ところどころわかりにくいところはあるものの、
踏み跡やテープを慎重に追いかけていけば何とかなります。

そうこうするうちに、この踏み跡のゴールの目標の青い屋根の民家が見えてきました。
核心部は無事クリアしたな、と思いきや、踏み跡が笹藪に突っ込んでいます。
こんなところで藪コギとは。最後の最後に核心部が控えているとは微塵も思いませんでした。
もっとも、目標の屋根は見えているのでそんなに苦労はしないでしょう。
ここを抜ければ県道までほんのちょっとです。


4 まとめ
禁断の地(←いい加減にしろ)にふさわしいナメがあります。
少なくとも沢には危険箇所はありません。
以前行った三間川と比べて滑る箇所は格段に少ないです。
百戦錬磨の沢屋の皆さんにはつまらない沢になるかもしれませんが、
沢デビューの人に沢の楽しさを知ってもらうためにはいい沢だと思います。

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