雌阿寒岳の思い出
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 855m
- 下り
- 848m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:30
天候 | 晴れ |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
発掘した古いメモを参考に昔の話を思い出してみた。
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大学3年生の夏休み。2回目の北海道バイクツーリング中にオンネトー野営場に立ち寄る。森の湖畔の静かなキャンプ場で、前年初めてのツーリング中にも訪れた事があるお気に入りの場所。近くにある湯の滝では、今では禁止されている野天風呂にもこの時は入浴できた。前年は滝壺の温泉だったが、珍しいバクテリアに悪影響があるということで、この年から少し離れた場所にお湯を引いて新しい浴槽が作られていた。
キャンプ場滞在2日目、セローに乗った女性ライダー "キクちゃん" が現れる。その夜も同じく向かいのテントで野営していた夫婦と共に皆でたき火を囲んで盛り上がっていたのだが、この時キクちゃんに山に登ろうと誘われたわけだ。
雌阿寒岳がどういう山なのかその当時は知るよしも無く、先を急ぐ旅をしていた訳でもなかったので了承。
翌朝9:00頃、トレッキングシューズ&ナップサックという軽装備で熊鈴も持たず出発。今考えるとありえん装備だが、速いペースで登って11:00過ぎに山頂に到着。12時過ぎにはキャンプ場まで戻り、隣接した食堂(オンネトー茶屋?2017年閉店)で"五色ラーメン"食ってテント内で昼寝した・・・らしい。
道中、阿寒富士を横目に見て"あそこにも登れるんだな〜"と考えていたのは覚えている。
次の日に私はキャンプ場を出発してキクちゃんとも別れたのだが、1週間後に屈斜路湖の和琴半島湖畔キャンプ場でなんと再会。お互いしばらく4日ほど奔放に滞在し、最終日に "キクちゃんはあさひだけ(旭岳?)" という走り書きが残っていることから、バイクで日本百名山巡りをしてたんだな〜、と今となれば分かる。
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そんなこんなで特に色恋あった話でもないけど、旅先での不思議な出会いと登山の思い出。次に北海道を訪れたら最初に登りたい山も "雌阿寒岳" かな。
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