大滝根山（仙台平キャンプ場〜大越登山口）

2019年05月06日(月) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 11.7km
• 登り: 690m
• 下り: 687m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 1:25
• 合計: 4:31

8:59 仙台平の駐車場
9:08 9:09 鬼穴登山口
9:39 9:39 ブナ平
10:18 10:36 大滝根山
10:38 10:49 梵天岩
10:51 10:53 大滝根山
11:24 11:29 賽の河原の分岐
11:42 11:42 旧あぶくま高原ホテル
12:03 12:30 鬼穴登山口
12:46 12:48 仙台平の駐車場
12:59 13:18 仙台平
13:29 13:29 仙台平の駐車場
13:30 ゴール地点

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

磐越東線菅谷駅近くの『入水鍾乳洞入口』信号を左折(郡山方面から来て)、県道381号線を山に向かって進んでいく。
やがて仙台平キャンプ場に到着し、この駐車場を利用する。
この駐車場にあるトイレは閉鎖されていた。
この道をさらに進み、下りになり左方向(大越町方面)に進むと登山口の看板がある。道路わきに6、7台位の駐車スペースがある。

コース状況／危険箇所等

上り：鎖場が2ケ所あるものの、全体的になだらかなコース。
下り・霧島権現経由コース(下山は上級者、との表示あり)：かなりの急坂（湿っていたので、黒土部分が滑りやすかった）を下った後に、滑りやすい石の沢道になる(渡渉数か所あるが、小さい沢なので問題なかった)。
御沢コースとも言うらしい。

写真

5/6 8:42

仙台平キャンプ場の駐車場。
車は私の1台だけ。
中央の建物はトイレだが、閉鎖されていた。

5/6 9:00

この案内板の横を下り、鬼穴に向かう。

5/6 9:08

県道381号線を横断し登山道に入る。
写真奥に、駐車スペースがある。

5/6 9:39

5/6 9:57

2ツ目の鎖場(足掛りのない一枚岩)
写真では手強そうに見えるが・・・
右側をすんなり登った。

5/6 10:08

賽の河原への分岐点。
ヤブ道なのかな？

5/6 10:22

山頂到着。
フェンス越に三角点にタッチ？

5/6 10:33

山頂神社。

5/6 10:33

畠堀さんのグループ。

5/6 10:47

やっと見つけた梵天岩。
フェンスのすぐ近くにあった。
別のリボンに惑わされ、大分先まで下ってしまった。
フェンスを背にし、大きな赤いテープを探しましょう。

5/6 10:53

下山ルート。
道は細いが、踏み跡はしっかり付いている。

5/6 11:04

振り返ればこの急坂。

5/6 11:06

御沢子育て地蔵尊。
沢道の横にベタ置きになっていた。

5/6 11:24

賽の河原。

5/6 11:39

桜のお出迎え。

5/6 11:41

旧あぶくま高原ホテル。
この車は急坂ですれ違った方のかな？

5/6 11:52

画廊小松さんの桜。

5/6 12:50

仙台平展望台へ向かう途中。
大多鬼根山とも書く由来か。

5/6 12:59

ドリーネって何？
行ってみよう。

5/6 13:01

ヒトリシズカ？

5/6 13:05

プチ苔むす森？。

5/6 13:06

この窪地がドリーネ。

5/6 13:15

仙台平山頂、三角点は見つけられなかった。
首塚だそうだ。

撮影機器：

KeyMission 80 ニコン

感想

y-ishi1950

三百名山でもあることから、気にはなっていた山ですが、近くて容易ということでつい後回しになっていました。
この度、畠堀さんがお見えになるということで表敬訪問を決めました。
畠堀さん⇒畠堀操八氏・・・富士山・村山古道の復活に尽力された方。
　　　　　　　　　　　　著書に『富士山 村山古道を歩く』があります。
　　　　　　　　　先月、この村山古道をご一緒させていただきました。
事前に連絡をとらずに登ったのですが、無事山頂でお会いできました。

山自体は、ハイキング気分で登れる何の変哲もない山という感じでしたが、後半の下りは急坂・沢道でワイルドな面白いコースでした。

下山後、仙台平への道すがら『大多鬼丸』像・この一角だけが『苔むす森』状態のドリーネなど見どころがあります。

帰宅してから大滝根山を検索してみたら、シロヤシオの『花百』・シャクナゲの『新・花百』になっていました。
隣接の鎌倉岳も『花百』・『新・花百』に選ばれていました。
改めて、阿武隈山系を認識することになりました。
（普段は、安達太良、磐梯・吾妻、飯豊、奥会津に目が向いています）

大多鬼丸→大多鬼根山→大滝根山、鬼穴、首塚、いわき市寄りにある
『鬼が城』・・・など多数の鬼伝説。
大多鬼丸を滅ぼした坂之上田村麻呂→ン？、ここは田村市・・・何か関係が？　　など歴史的な香りが漂っています。

今回は、やや残念な天候と花には早かった感がありますが、下見というこにして、花咲き誇る時期に鎌倉岳も合わせて再度訪れたいと思います。