日の出山 〜 金毘羅尾根から登頂

2019年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,202m
• 下り: 556m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:03

6:55 武蔵五日市駅
8:08 8:08 金比羅山
8:34 8:34 南沢山
9:23 9:28 分岐点(金比羅尾根・ロンデン尾根分岐点)
9:33 9:33 タルクボの頭
10:57 11:19 日の出山
12:19 12:28 御岳山
12:56 12:57 御岳山駅
12:58 ゴール地点

天候

曇り　一時　霧雨　

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

（ゆき）JR五日市線・武蔵五日市駅からスタート
（帰り）御岳登山鉄道（ケーブルカー）・御嶽山駅へ

コース状況／危険箇所等

極めて良く整備されており、また幅も広いため安心して歩くことができます。

その他周辺情報

コース終端の御岳山には山上集落内やケーブルカーの駅前に各種お店あり。

写真

6/8 6:51

JR五日市線・武蔵五日市駅からスタートします。本日は午後から雷雨が予想されているため、私としては珍しく朝の6時台のスタートです。

6/8 7:03

町中を抜けていきます。小学校のグラウンドが広々としています。

6/8 7:09

初めて道標がありました。右手の路をどんどん登っていきます。

6/8 7:12

左手に新芽の葉のコントラストが面白い木が生えていました。
（訂正）これは栗の木でした。明るい色は花が咲いています。

6/8 7:12

＊栗の花の写真を追加しました。初めて見ました！

6/8 7:14

右に曲がります。

6/8 7:16

すぐに二又になっている箇所を右に上っていきます。

6/8 7:19

車止めのある右側の路に入ります。この地点までGoogleのストリートビューで事前に確認できました。本日登る金毘羅尾根は頂上側から下るコース取りが多いようですが、武蔵五日市駅から来ると道がわかりにくいためかと思います。私はジオグラフィカで確認しながら登ってきました。

6/8 7:31

右に曲がって琴平神社に向かって登っていきます。ちなみに左の路は「まきみち」の表示になっていますが、あまり踏まれていない感じです。

6/8 7:39

あざみが咲いていました。

6/8 7:39

これってバラの仲間でしょうか。イヌバラ・・・かな？

6/8 7:44

金毘羅公園に着きました。

6/8 7:45

見晴台ですが、本日は霧がかかっていて、わずかに登ってきた武蔵五日市の町並みがぼんやり見える程度でした。

6/8 7:49

琴平神社の拝殿です。残念ながら祭礼のときだけ開いておられるようで、賽銭箱もありませんでした。柏手を打って安全登山の祈願をしました。

6/8 7:57

東屋と洗面所があります。ここで小休止しました。

6/8 7:59

洗面所の裏手に回り込むようにして登っていきます。

6/8 8:01

ご神体でしょうか、拝殿の奥に大きな岩があります。

6/8 8:06

路は全くフラットで歩きやすいというよりも、これで頂上まで行けるのかな〜とちょっと心配になってきます。

6/8 8:08

橋を渡ります。

6/8 8:09

山中に謎の空間。

6/8 8:10

ハルジオン

6/8 8:14

路は真っすぐに続きます。

6/8 8:23

シロバナコアジサイ・・・かな？

6/8 8:31

直角に曲がる地点。

6/8 8:45

576mのピークの脇だと思われますが、特に表示等はありません。

6/8 8:47

同じく巻みちを進みます。

6/8 8:54

ほとんどの地点で巻みちが整備されていて歩くのは楽です。

6/8 9:06

植林がまだ育っていない地点。お天気が良ければ遠望が効くのでしょう。

6/8 9:09

ガクアジサイ・・・かな。

6/8 9:21

路の脇に大岩がありました。

6/8 9:27

尾根の片側が切れ落ちているため防護ネットが張られている区間。

6/8 9:40

ようやっと登りになりました。

6/8 9:52

麻生山の分岐まで来ました。麻生山の東側の登山道ははっきりしない・・・との情報がWebやガイドブックに書かれていますが、道標は堂々と「麻生山＝＞」と表示されています。しかし、本日は午後の雨を避けたいのでまき道を選択しました。

6/8 9:55

まき道から麻生山を見上げたところ。

6/8 9:55

まき道を進みます。

6/8 10:03

麻生山の西側のまき道の分岐まで来ました。

6/8 10:08

日の出山に向かいます。

6/8 10:17

少し萎れていますがヤマツツジが咲いています。

6/8 10:24

日の出山へは結構登り返します。

6/8 10:28

御岳山方面に直接向かうまき道との分岐点。まだ10：30なので日の出山は登ることにしました。

6/8 10:31

マルバウツギ・・・だと思います。この前、高尾山で見た花と同じ。

6/8 10:32

日の出山の直下まで来ました。右に下ると「つるつる温泉」！
何度も歩いたことのある地点に辿り着いてほっと一安心。

6/8 10:34

早速、長い階段が始まります。極めて良く整備をいただいているので安心して登っていくことができます。

6/8 10:35

ヤマツツジが咲いています。

6/8 10:45

さらに登った地点でもヤマツツジが咲いています。

6/8 10:48

最後の長い階段。ピッチが狭いので楽ですが時間がかかります。

6/8 10:54

もう少しです。

6/8 11:10

武蔵五日市駅から4時間かかって金毘羅尾根を登り切りました。これまで日の出山には何度も来ていますが、御岳山やつるつる温泉からなので簡単に登れてしまい、あまり感動がなかったのですが、本日は感無量です。

6/8 11:10

F-Nasshiiも記念撮影。

6/8 11:17

都心方向ですが、ガスで何もみえません。

11/12 11:45

そこで心眼でぐっと睨むとこんな感じです。・・・うそです2017年11月に上った時の写真です。

6/8 11:22

早めの昼食休憩の後、下山を開始。山頂直下に洗面所があります。すぐ傍の東雲山荘の洗面所も兼ねているようです。山上ですが循環方式で水洗です。

6/8 11:27

御岳山に向かいます。最初は割と急な石段の下りです。

6/8 11:35

大きな岩の間をすり抜ける箇所もあります。

6/8 11:39

幅が広くフラットで山道とは思えない路です。

6/8 11:41

御嶽神社の鳥居が見えてきました。実は本日歩いてきたルートはガイドブックによれば御嶽神社の参詣道なのだそうです。

6/8 11:51

フラットな尾根道を進みます。

6/8 12:07

山上集落の商店街に出ました。本日は天気が今一つなためか、店を開けているのは半分くらいのお店でした。いつもは昼時は激込みの紅葉屋さんも余裕がありました。

6/8 12:16

ここまでかなりの距離を歩いてきましたが、最後の力を振り絞って御嶽神社に辿り着きました。朱塗りの拝殿が靄に映えます。

6/8 12:18

拝殿の裏の御岳山山頂です。

6/8 12:20

狛犬（狼）がちょっと可愛いです。

6/8 12:35

下山します。この付近でちょっと霧雨になりましたが、ザックカバーを付けただけで、傘をさすほどではありませんでした。

6/8 12:45

立派な茅葺の御師の家。真新しいです。

6/8 12:47

下山道とケーブルカーの駅に向かう道の分岐。本日は、雨が心配なのでケーブルカーで下山します。

6/8 12:55

ケーブルカーの駅に到着。

6/8 13:02

駅の看板。古風な書体になっていて趣があります。

撮影機器：

PowerShot S110 CANON

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

なっしー

本日は午前中は晴れるとの予報が出たので、先々週の高尾山に続いてトレーニングに良さそうな日の出山〜（武蔵）御岳山を歩くことにしました。初めての試みとしてJR武蔵五日市駅からの長い長い金毘羅尾根のルートで登ることにしました。最初の琴平神社までの区間は舗装路でかつちょっと急な坂道になっている箇所もありましたが、以降はほとんどフラットな道が連続して歩きやすかったです。日の出山の頂上まで4時間近くかかりましたが、とても充実した1日となりました。お天気のほうは、結果的に御岳山の頂上付近で霧雨になった以外は雨に降られることもなく、気持ちよく歩くことができました。