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Yamareco

記録ID: 189545
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ハイキング
中国山地西部

石見冠山・動物紀行〜騒がしい山中その正体は❢

2012年05月10日(木) [日帰り]
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GPS
04:25
距離
5.1km
登り
625m
下り
625m

コースタイム

10:00野原谷登山口
11:15冠山の名水
12:00分岐点
12:30山頂
13:15分岐点
14:00冠山の名水
14:40野原谷登山口
天候 曇りのち晴れの予報
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
野原谷登山口への経路
浜田自動車道瑞穂IC-邑南町(県道327)
国道261の三叉路を広島方向に700m進んだ地点に冠山の標識あり。
ここを左折。標識に従い登山口へ約2Km。

コース状況/
危険箇所等
冠山への一般的なルートで危険箇所もなくルートも明瞭で問題ありません。
ただし野原谷登山口の駐車スペース(路上)は狭いの注意が必要です。
国道261号線沿いの入り口。この標識を見逃さないように。
2012年05月09日 15:28撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 15:28
国道261号線沿いの入り口。この標識を見逃さないように。
この標識に従って進む。
2012年05月09日 15:21撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 15:21
この標識に従って進む。
駐車スペースは3台程度。手前のスロープは防火水槽への進入路となっており駐車は厳禁です。
2012年05月09日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 10:09
駐車スペースは3台程度。手前のスロープは防火水槽への進入路となっており駐車は厳禁です。
標識の左の山道に入ります。ルートは植林された山腹を水平にトラバースし尾根を回り込みます。
2012年05月09日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 10:08
標識の左の山道に入ります。ルートは植林された山腹を水平にトラバースし尾根を回り込みます。
沢に出るとこれを渡り沢沿いのルートとなります。植林の沢を右、左と渡ると途中メタセコイアの巨木があります。ルートは最後に水流のない沢に入ります。
2012年05月09日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 10:29
沢に出るとこれを渡り沢沿いのルートとなります。植林の沢を右、左と渡ると途中メタセコイアの巨木があります。ルートは最後に水流のない沢に入ります。
沢沿いの登山道で出会ったノウサギ。登山道脇にいたところ私の足音に驚き飛び跳ねて森の中の岩の上に座る。ここは彼の見張り場のようです。
2012年05月09日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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5/9 10:24
沢沿いの登山道で出会ったノウサギ。登山道脇にいたところ私の足音に驚き飛び跳ねて森の中の岩の上に座る。ここは彼の見張り場のようです。
2012年05月09日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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植林の沢を登りつめた平らな所の標識。尾根を反対側に降りるとすぐに冠山の名水があります。
2012年05月09日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 11:09
植林の沢を登りつめた平らな所の標識。尾根を反対側に降りるとすぐに冠山の名水があります。
新緑の森
2012年05月09日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 11:24
新緑の森
尾根道から自然林となる。急な場所はロープが張られてます。
2012年05月09日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 11:24
尾根道から自然林となる。急な場所はロープが張られてます。
尾根ルート上部で右にトラバースしてゆきます。このあたりウッドペッカーのドラミングが聴こえますが姿を見れませんでした。
2012年05月09日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 12:05
尾根ルート上部で右にトラバースしてゆきます。このあたりウッドペッカーのドラミングが聴こえますが姿を見れませんでした。
誰かいますか?
2012年05月09日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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5/9 13:48
誰かいますか?
稜線が見える。あそこが分岐点です。
2012年05月09日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 12:19
稜線が見える。あそこが分岐点です。
分岐点の標識。左から高見からのルートが合流。
2012年05月09日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 12:26
分岐点の標識。左から高見からのルートが合流。
分岐点から最後の急登。ブナが混ざってます。
2012年05月09日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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5/9 13:23
分岐点から最後の急登。ブナが混ざってます。
2012年05月09日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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5/9 12:30
山頂から邑南町方面
2012年05月09日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 12:40
山頂から邑南町方面
2012年05月09日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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冠山頂の三角点。
2012年05月09日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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冠山頂の三角点。
三瓶山は霞んで見えない。
2012年05月09日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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5/9 12:47
三瓶山は霞んで見えない。
鳴声の正体を確認。何ガエルなんでしょうか?狭い水流にたくさん固まって産卵しています。少しグロいかも〜
2012年05月09日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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5/9 13:35
鳴声の正体を確認。何ガエルなんでしょうか?狭い水流にたくさん固まって産卵しています。少しグロいかも〜
稜線直下の木の橋。この橋の下にこいつらがいたのです。このあたり騒音がピークに達しています。
2012年05月09日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 13:39
稜線直下の木の橋。この橋の下にこいつらがいたのです。このあたり騒音がピークに達しています。
山頂直下の露岩。麓からも確認できます。
2012年05月09日 14:02撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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5/9 14:02
山頂直下の露岩。麓からも確認できます。
国道から冠山にお別れです。
2012年05月09日 15:34撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/9 15:34
国道から冠山にお別れです。
断魚渓の絶壁。
2012年05月10日 20:41撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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5/10 20:41
断魚渓の絶壁。
豪快なゴルジュ
2012年05月09日 15:49撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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5/9 15:49
豪快なゴルジュ
断魚渓に降りてきたサル。
2012年05月10日 07:17撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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5/10 7:17
断魚渓に降りてきたサル。
撮影機器:

感想

これだけ緑が濃くなるといろんなものが芽生えたり産まれたりして山に入りたくなくなります。昆虫やハエ・蚊、ヘビとか私が山で出会いたくないものがたくさん出てくるからです。一番出会いたくないのは騒がしいパーティーなんですが動物には会いたいので今回石見冠山に入りました。
植林の沢に入ると下流の方から銃声が聞こえてきました。巻き込まれないことを祈りつつ上流へ。すると沢の中から変な鳴声がします。ぐうーぐうーとかぐわっぐわっとかいってます。カモかアヒルのようにも聞こえますがこんなところにいるわけもありません。声のする沢に入り確かめても姿が見えませんいったい何なんだ。
登山道の直ぐ脇の草むらから突然ザワザワッとノウサギが飛び出してきてびっくりしました。むこうもびっくりしたんだろうけど。山でこのような可愛い小動物に出会うとほっとします。ここまで一人で歩いてきた山道の怖さとか淋しさとか吹っ飛びます。私は彼らに会うためにここに来たんだ。お互い一人なので彼も安心したのか見張り台の上で痒いところを掻いている。
上流で水流のない沢に入り登りつめると尾根にでました。この平らな場所に昔たたら製鉄の炉があった場所と書かれています。ここから反対側の沢に僅か20m降りると
豊かな水流があり驚きます。ここが冠山の名水です。ここでも下流で聴いた変な鳴声が!いったい何なんだろ。
ここから尾根道となり自然林に変わります。高度を上げて行くと道は水平にトラバースとなる。このあたりブナも混じり深山の趣を感じます。ウッドペッカーのドラミングが山中に響いています。姿を現すことはありませんでしたが大木にある巣穴をいくつか発見しました。ルートが僅かに水流がある沢に入るとまたさっきから聴こえる鳴声が大きくなりピークに達しました。いったい誰が騒いでいるのか謎です。この沢に架かる木の橋あたりはもう騒音のレベル。このすぐ上で稜線の分岐点に到達。左から高見側ルートと合流し山頂へ最後の登りとなる。
山頂から近くにある筈の三瓶山は霞んで見えなかったのが残念。このあたり三角錐の山容の山ばかりで不思議な風景です。
さて下降となり、先ほどの木の橋を渡るときに沢床に何か動くものが見えた。カメラでズームして見ると、たくさんのカエルが蠢いてまさに産卵の真っ最中だったのです。こんな沢の源流まで登ってきていることに驚く。この山が如何に水が豊かであるかが窺えます。
登山口に急いで下降する。狭い路上に駐車してたのですごく気になっていたが自分の車一台のままでした。帰りに近くの断魚渓を探勝しました。岩盤に水路を掘ったような豪快なゴルジュです。この沢床まで降りてきたサルの群れに会いました。私が近づくと騒ぎだし散って行きました。これは決して騒がしいパーティーではない。
そのあと道の駅川本に寄り美味しいそばと柿ソフトクリームを食べました。

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