権現森(宮城)〜梅雨に光る銀竜草
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- GPS
- 02:12
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 321m
- 下り
- 316m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:特になし |
写真
感想
土日は雨の予報で、午後から本降りのよう。週末にずっと引き篭もるのもなんなので、本降りになる前に朝食前のジョギング代わりに里山歩きへ。いつも蕃山なので、今日は権現森(314.1m)へ。低山歩きもぎりぎりの標高である(自分中では300mで線を引いている)。
陸前落合から今日は北に出る。すでに霧雨が降っている。広瀬川を渡って、右に折れ、小さな橋を渡ってすぐ左折する。ここから地形図にある破線を辿って、葛岡コースを下る予定。車道のドンヅマリまでいくと遊歩道の看板がある。畑の間が分りにくいが向田口の看板より登山道のようだ。藪っぽい仕事道を予想していたが、細いながらもはっきりした道だ。尾根を巻き気味に行くとギンリョウソウが顔を見せる。流れを2つ渡りマルバダケブキが咲く原から小沢状を行き、権現杉(看板あり)を見ると、左の尾根に巻き上がる。尾根上には送電鉄塔がありここを右に尾根上の道を行く。道端にはギンリョウソウが見られるが他の花はない。右に巻き進むようになるとしばしで松尾神社と権現森を結ぶ広い稜線の道に出た。
左折し権現森に向かう。この道端はギンリョウソウが多い。ただ、樹林は蕃山の方がいい。権現森は道からちょっと上がった東屋があるピークで、無人。展望もなくあまり魅力のないピークだ。霧雨から時々ザーと雨粒が落ちてくるようになる。
向田口分岐まで取って返して松尾神社に向かう。すぐブル道に出てこれが松尾神社まで続き興醒め。松尾神社も無人。戻って葛岡コースを下る。下り出しの尾根は林の雰囲気がいい。左下の斜面にはマルバダケブキが咲く。下って行くとアマドコロやツクバネウツギも散見されるが、やはりギンリョウソウが多い。下りついた葛岡口からは雨がしのつく中、橋を渡り落合の駅方面に戻る。なお、朝食として朝ラーに寄ったのはいうまでもありません。
雨だったので暑くはなかっです。でも、ギンリョウソウは多いが他の花は少なく、春の華やぎはすでにありません。里山は、秋までしばしお預けですかね。
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