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Yamareco

記録ID: 198463
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

北泉ヶ岳、泉ヶ岳〜風衝地は花もいいね

2012年06月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:43
距離
9.8km
登り
840m
下り
855m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

危険箇所:特になし
天候 雨後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
泉ヶ岳少年自然の家
コース状況/
危険箇所等
11:19泉ヶ岳少年自然の家-12:00水神12:05-12:40三差路-13:00北泉ヶ岳
13:10北泉ヶ岳-13:30三差路-14:08泉ヶ岳
14:29泉ヶ岳-15:34泉ヶ岳少年自然の家
水神分岐
これを左へ
水神分岐
これを左へ
エンレイソウ
北泉手前鞍部のブナ林
1
北泉手前鞍部のブナ林
霧に煙るブナの道
霧に煙るブナの道
立ち枯れの樹に生えた
白いきのこ(オシロイタケ?)
1
立ち枯れの樹に生えた
白いきのこ(オシロイタケ?)
ブナの新芽
双葉が黄葉のよう
双葉が黄葉のよう
北泉山頂
山名表示板は落ちてます
静かです
北泉山頂
山名表示板は落ちてます
静かです
チゴユリ
雨に打たれ重たそう
チゴユリ
雨に打たれ重たそう
ユキザサ
通せんぼする木
背が届きませんが・・・・
1
通せんぼする木
背が届きませんが・・・・
この赤い実は?
ミヤマシキミでしょうか
この赤い実は?
ミヤマシキミでしょうか
マイズルソウ
ヤマツツジ
雨でズブズブです
ヤマツツジ
雨でズブズブです
ウラジロヨウラク
のようですが
ウラジロヨウラク
のようですが
シロヤシオもしっぽり
シロヤシオもしっぽり
お目当ての風衝地
ミヤマアズマギクがお出迎え
この1輪だけ!
1
お目当ての風衝地
ミヤマアズマギクがお出迎え
この1輪だけ!
燐としてます
もっともアズマギクかもしれませんが?
(正直違いはわかりません)
燐としてます
もっともアズマギクかもしれませんが?
(正直違いはわかりません)
アップにすると
ちょっと盛は過ぎてます
アップにすると
ちょっと盛は過ぎてます
シロヤシオ
葉っぱの縁が朱い
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シロヤシオ
葉っぱの縁が朱い
葉っぱだけでも絵になります
葉っぱだけでも絵になります
スミレ・・・
勉強不足です
スミレ・・・
勉強不足です
鮮やかな紅を差した木の葉
何でしょう?
鮮やかな紅を差した木の葉
何でしょう?
ヤマツツジ
ぐしょぐしょです
ヤマツツジ
ぐしょぐしょです
ミネウスユキソウでしょうか
もうすぐ開きそう
ミネウスユキソウでしょうか
もうすぐ開きそう
ベニバナイチヤクソウ
こちらももう少し
ベニバナイチヤクソウ
こちらももう少し
アップにすると
水滴がゼリーのよう
2
アップにすると
水滴がゼリーのよう
ツクバネウツギ
シロバナヘビイチゴ
雨粒に凍えているよう
シロバナヘビイチゴ
雨粒に凍えているよう
泉ヶ岳山頂
雨のせいか静かです
泉ヶ岳山頂
雨のせいか静かです
見返平から仙台市街が見え始めました
1
見返平から仙台市街が見え始めました
ゴッソリ花をつけたタニウツギ?
ゴッソリ花をつけたタニウツギ?
アップです
ヤマツツジ
ツクバネウツギのガク
ツクバネウツギのガク
ン〜名前が出てきません!
ン〜名前が出てきません!
ここにもギンリョウソウ
2
ここにもギンリョウソウ
明るくなってきた下山路
明るくなってきた下山路
白い花芽
葉の形からはズダヤクシュ?
白い花芽
葉の形からはズダヤクシュ?
ギンラン
咲き残りでぎりぎり
葉は痛んでいました
1
ギンラン
咲き残りでぎりぎり
葉は痛んでいました
オオカメノキ
フタリシズカ

感想

 雨の予報だったので前夜まで山に行く気は全くなかった。が、朝起きると雨は小降りで以外に明るい。予報を見ると朝方で雨は上がりそうなので、遅出で泉ヶ岳に行くことにする。雪が消えてからしばらくご無沙汰していたが、泉ヶ岳の花の時期は初めてだ。
 駐車場でバスを降りると霧雨。多少の濡れは気にせずそのまま水神コースへ。時折ばらばらと雨 が降ってくるが、水神についた頃雨が強くなり、折り畳み傘を取り出す(暑いのが苦手なので、できるだけ雨具は着ない)。
 沢を渡ると、緩やかな登りが続く。名前のついたちょっとした坂が2つあるが、これを過ぎるとマイズルソウ、白いスミレが出てくるが、雨が強くあまりカメラを向ける気にならない。大した労もなく三差路につく。まず、北泉ヶ岳を目指す。昨秋訪れた際、鞍部付近の太いブナの林の雰囲気に関心した。やはりいい雰囲気だが、倒木や折れた枝も目立つ。道を沢のように水が流れる中、登りついた北泉ヶ岳山頂はガスの中。雨は小止みになったので簡単に腹を満たす。
 往路を戻るが、マイズルソウ、ユキザサ、チゴユリなど白系の花が多い。鞍部付近から小鳥が先導する。一瞬姿が見える所まで近づくと、カメラを構えるまもなく一寸先に飛ぶ。三差路付近でどこかに飛び去った。三差路からは泉ヶ岳を目指す。雨は止み、野鳥の声を楽しみながら歩く。ヤマツツジが出てくるが、シロヤシオはすでに散っている。徐々に木の丈が低くなる登りしばしで1輪のミヤマアズマギク(アズマギク?)が現れ、風衝地に出た。
 背の低い山ツツジと、シロヤシオも咲き残っている。シロバナヘビイチゴ、ツクバネウツギ、キンポウゲも咲いている。とりあえず山頂に向かうと山頂で二人組が話している。水神を左に折れてからここまで人に会わなかった。山頂付近は潅木が茂り平凡な様相(こんなに樹が茂ってたんだ)なので、風衝地に戻りしばし花に和む。丹念に探すと、ミネウスユキソウやベニバナイチヤクソウも咲くのを待っている。雨にぬれた花はこれはこれで独特の雰囲気もある。時折日も射し始めるが、ガスが切れる様子はないので立ち上がる。
 頂上に戻ると既に先の二人はいない。下る予定だった表登山道は下の車道が(人も)通行止めのため下れないとある。予定変更で滑降コースを下る。下り始めると花もなくとだんだんドロドロ、ぬたぬたの下り道。また雨もぱらつく。途中先の2人組みを追い越すが、その後2回滑って尻もちをついてしまい、見返平手前の流れで泥を落とす。見返平からは仙台市街が雲の下に見えている。派手なヤマツツジ、タニウツギを見つつ足元に気をつけ下る。少年の家近くまで降りたら、ギンランの咲き残りを見つけた。駐車場の待ち時間に芳の平を回って来るが、当然ながら水芭蕉は育ちすぎた葉を残すのみで人もなくひっそりしていた。
 泉ヶ岳のお気に入り、頂上北西の風衝地は、特に派手さはないものの、周りの樹林下にはない花を配し、雨を押して訪れた労に応えてくれた。

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