記録ID: 200263
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部
灰郷スマモ山に登る
2012年06月17日(日) [日帰り]
kariogaryu
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 598m
- 下り
- 496m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
灰郷スマモ山に登る 2012年6月17日(日 )市境縦走拡大編(その5)。 所属する登山クラブで広島市との境を繋ぐ山々を縦走したのは1991年3月から1998年 5月まで21回の例会で完結。自分自身7〜8割方、参加し当時の市境のほとんどを縦走 した。今回はその後、新たに湯来町が広島市に合併したので湯来町と周辺の市町(安芸太 田町や廿日市市)との市境縦走拡大編であり、3名参加。 第1回目は高山集落から笹が丸山に取っ付いて太田川沿いの津伏集落までの縦走。 そして今回は湯来町と安芸太田町筒賀との境である猪又峠から灰郷スマモ山に向けての 縦走であった。 猪又峠と言っても一般には分かりにくいと思うが、湯来町の打尾谷を経て筒賀に向かう 県道41号の峠である。この峠から取っ付いて灰郷スマモ山(地形図上の1020.6)までの 縦走(実際の市境は1045mのピークから本谷を色梨林道まで下っているのだがブッシュ がひどそうなので灰郷スマモ山よりダイレクトに色梨林道へと下った)。 縦走路で踏み跡らしきものがあったのは7割前後。踏み跡がなく一番歩きにくかったの がスマモ山前後。とくにスマモ山山頂付近はクマザサや灌木が多く、歩きにくかった。 全体としてクマザサも背丈が低く(膝下位か腰あたり)思ったほどの灌木も少なかったの で歩きやすかった。尾根は狭くルートを間違えることはあまりなかったが、ただ分岐が 多いので特に下りの時は気をつけることだ。境界杭が頻繁に出てくるので見失わないこと 。大体筒賀側は桧の人工林が続き、湯来町側は自然林。したがってこの境界を歩けばまず は間違いない。危険場所は全くなく、もっともきつい上りは最初の757mへの上りで次に きつかったのは次のピークである875.1mへの上りだった。しかしいずれも15分前後の 上りである。思いがけない収穫は875.1mの次の次のピーク(仮称P1)あたりから鷹ノ 巣山分岐を少し過ぎたあたりまでの湯来町側の山で、ブナやミズナラが点在し自然林が綺 麗だったことである。 灰郷スマモ山から下山をどうするか、1045m峰まで縦走しても谷(本谷)沿いに下る のはブッシュが多くてどうにもなりそうにない。となればどこから下るかである。一番無 難なのは小室井山まで縦走することだが車は本谷と色梨林道との出合いにおいているので 無理。となればどの尾根を下るかである。時間が時間なので一番安全と思われる尾根( 山頂から南東に下っている尾根)を選び、展望の効かないクマザサをかき分けながら下っ ているとテープが見つかりほっとする。しかし地図と磁石だけでは現在地や下る方向が つかめない。持参のNav-u37を取り出して現在地を確認しながらどうにか無事下山するこ とが出来た(山頂でどこから降りるか検討している時、一時不安に襲われることもあった が)。 追)最初の取っ付きは猪又林道に入って10分歩いたところに大きな鉄塔が立っている のでここから取っ付くのが正解である。我々は最初のピークである625m峰と次のピーク である603.4m峰との鞍部から取っ付き、603.4m峰から間違えて南の尾根を下るとい うハプニングがあった。 (参考タイム) 猪又峠(舗装された林道歩き10分〜15分)鉄塔(60分)875.1m峰(50分)鷹ノ巣山 8時53分発 分岐(30分)936m峰(43分)1020.6m峰(灰郷スマモ山)(43分)色梨林道 14時48分着 |
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