丹沢表尾根・三ノ塔〜烏尾山荘

2019年09月13日(金) [日帰り]

天候

曇りのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

先日の台風の影響はさほどありません。一昨年の台風での倒木がまだ伐採してない箇所があります。登山道の付け替えも少々。他、特に問題ありません。烏尾への鎖場は注意してください。

写真

菩提駐車場より入山します。この日は車2台、涼しくなって来たのでこれから土日は混雑するでしょうか。

一昨年の台風での倒木。

ヤマトタケルノミコト。

新しく道標が設置され道迷いが少なくなるでしょう。

富士山は見えない。

二ノ塔、少し休憩。

ランの一種か？

三ノ塔公衆トイレが見えました。

三ノ塔到着。業務開始。

三ノ塔休憩所。

気温16℃。涼しいを越してチョット寒い。

緊急用、トイレ洗浄水。足踏みポンプの洗浄水が出ない場合、柄杓で流してください。

点検終了し、次は烏尾山荘へ向かいます。ガスが出てきました。

お地蔵さまに手を合わせ。下ります。

塔ノ岳方面、何も見えず。

烏尾山荘到着。

業務開始。

業務終了し、三ノ塔へ上り返します。

三ノ塔到着。登山者ちらほら。

三ノ塔休憩所でお昼ご飯休憩し下山。

感想

gomonchan

本日も天気予報をにらめつつ、三ノ塔~烏尾山荘のトイレ点検にうかがいました。登山道は先日の台風の影響も少なく上ることができました。午前中は曇り気温16℃と肌寒くアウター代わりにレインコートを着ました。11時頃にはガスが掛り、周りは真っ白になる中、烏尾山荘に向かいました。やはり三ノ塔より低いせいか気温も17℃と少し上がりました。烏尾山荘のトイレ点検を終えて再び、三ノ塔に上り返し、三ノ塔休憩所でお昼ご飯を摂りました。初めて休憩所を使わせて頂きましたが以前の休憩所と比べとても明るく、暖かでした。
三ノ塔公衆トイレは2018年03月末よりの供用開始いたしましたが、登山者のみ様、清掃管理者様のお力で現在まできれいに使用されてくださり、ありがとうございます。
この場をお借りしてトイレのお話しを少し。まず、このトイレは、土壌の力を使い処理するシステムです。人間が出した汚物を便槽内で分解酵素とバクテリアで水分に分解し、その汚水を土壌へと導き、土壌バクテリアの助けを借りて一部は、蒸発散、一部は、遮水シートで覆われた地下貯留槽へと浸透しながら分解し、再生水に生まれ変わります。そして、地下貯留部に溜まった再生水を足踏みポンプにて汲み上げ、洗浄水として再利用いたします。水道も電気も使わないEco処理システムです。
トイレは汚れ出すと、とたんに周りも汚くなります。ご利用の皆様、マナーを守り、気持ちよく利用出来るよう、ご協力お願いいたします。ありがとうございました。
山岳トイレに興味のある方はこちら
http://www.reinforce.co.jp/