カケスバタ口、新大宮口探索
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
旧表口登山道が記されている2枚の地図を頼りにルートファインディング。 ほぼ全工程に赤紐など印はありません。今回はマーキングしませんでした。 不明瞭な踏み跡と地形を頼りに歩きます。 今回は正確なルートを踏んだとはいえません。 大宮林道までは正しい道を踏んだと思います。 その後は青沢沿いの濃い踏み跡を登りました。 正しくは市兵衛沢側を踏むはずです。 六番林道、大宮林道、二合目林道を横切ります。 他にも細かい作業道はあったはずですが、車が通れそうな目立つ幅のものはこの三つ。 大宮林道の直後はバスが通れそうな道幅が続きますが、すぐに獣道になります。 地面から突き出した岩や樹齢からバスが通ったであろう幅を意識して歩いてもどうしても道を外してしまいます。難しい。 二合目林道から先に二合目跡らしき基礎があります。 その上はマーキングが一つあり、綺麗な登山道になっています。 今回はここで引き返したので その先わかりやすいまま登りきれるかどうかはわかりません。 |
写真
感想
fujinohideさんの記録をあわせてお読みください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-204106.html
今回は画像1枚目の1/50000地図の赤ルートを2合目まで歩きました。
次に国土交通省中部地方整備局の富士砂防事務所の定期広報誌ふじあざみ64号(平成19年7月)をご覧ください。
http://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/jimusyo/fujiazami/fujiazami_64/fa64-2.html
スカイラインとの位置関係から青ルートが本来のカケスバタ口と思われます。
赤ルートは当時バスで登れた箇所らしいです。
この二つは2合目で合流しています。
篠坂の上つづらに一合目と書かれた看板があり、そこに踏み跡らしきものがありますが、あの看板は嘘っぱちだと思います。
バス道のほうが痕跡が強く残っているだろうということでまずは赤ルートを歩きました。
大宮林道あたりまでは本来のバス道をトレースできたと思います。
ただしマーキングをしなかったので再現性はありません。
篠坂からスカイラインまで(おおまかに)は天照教周辺と同じ印野財産区の所有です。
森の中に印のマークがありました。
http://city.gotemba.shizuoka.jp/information/admininfo/zaisanku.html
村山の例からマーキングは問題になると思われます。
スカイラインから上は国有林。
40年前まで登られていたわけですし登山入林に関して制限はないはずです。
関東森林管理局のHPにも手続きは必要ないとあります。
http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/apply/nyurin/index.html
林道に関しては別の扱いになるかもしれません。
マーキングをして良いかどうかは別の話です。
また、誰でも入れるようにしてしまうこと(現状をかえること)を快く思わない官もいます。
今後も個人的に旧道の確認をする続けるつもりです。
しかし誰でも入れる状態にすべきか、どの程度まで情報を公開すべきかは慎重に考えたいと思います。
所有者に歓迎された状態で道を整備できるなら喜んで情報提供しますし、自分でもできる範囲で働きかけをしていきたいと考えています。
このページも注目したいところ。
ttp://www.fjsan.net/fjomoteguthipostcard.htm
古地図ですが標高がのっています。(表記は1尺になっています。)
1合目は約1000m、2合目は約1600m、3合目は約2200mとなります。
どうも上のほうが不正確なので信用なりませんが、目安にはなると思います。
ここのS21年のスキー場地図も要チェックです。
ttp://www.fjsan.net/fjskijyouimamukashi.htm
2合目から少しあがったところに水場があると聞きました。
今度確認しにいきたいと思います。
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