荒島岳 勝原コース
- GPS
- 07:40
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,219m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
天候 | 薄曇り・晴れ ほぼ無風・気温30℃超 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「勝原登山口」看板で右折。 ただしそれを過ぎ50〜60m行ったところを右折した方が、すぐ駐車場になります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場(30〜40台)には、トイレ・登山ポストあり 下山時の靴洗い用のホース・ブラシあり コースは、基本的に中・急斜面の連続で登りの際は、下り・緩斜面は少ない。 危険個所は、もちが壁を注意する程度だか 要注意は、体力を奪われた後の下り。 特に、リフト終点過ぎからのガラ場。 この時期、光を遮るものはなく容赦のない暑さに襲われる。 |
写真
感想
7時半前に駐車場着。
この時期仕方がないだろうけど、標高の低さから気温がすでに30℃近くまで
登山届を提出しいざ出発。
ゲレンデ跡地を僅かに登るとコンクリートの歩道へ。
目の前に見える第1リスト終点後まで。 そこから日陰の全くないガラ場を登りをリフト終点まで。
気温・直射日光・足元の悪さですでに体力をかなり消耗。
リフト終点を僅かに進むと「荒島岳登山口」の標識。
いよいよここからが本当の登山。
ようやく光を遮るブナ林がシャクナゲ平迄続きます。
通常だと「さわやかな」といった言葉がぴったりかも…
しかし、この日は、高温・無風。山頂迄、中・急斜面の連続!!!
直射日光は避けられたものの汗だくで、この気温に体力は奪われた。
「荒島岳をなめるなよ」と言われた感じ!?
途中、山頂からの下山の方から「もう少し頑張って」・「山頂は、きれいなお花畑」の声。
それを励みにどうにかこうにか山頂へ。
その言葉通り、山頂は、いろいろな花が咲き乱れていました。
ただ無学な為、名前が分からない???
それでも写真だけはという思いで、おさめてきました。
蝶と無数のトンボか飛交う。
猛暑の中素晴らしい花畑光景に出合った。
しかし、残念なことに薄曇りの為、眺望がいまいちでした。 微かに近くの経ヶ岳が見える程度。 残念!!!
30分程度休憩を取り、下山。
しかし、この時すでに「熱中症」の兆候が。
水分は、この気温を考慮して多めに持っていたつもりが、登りの段階で2/3消費。
この山(勝原コース)には、まったく沢等がないため体を冷やす方法がなかった。
この時、つくづく己の甘さに気付いた。
準備(特に水分)は、過剰なほどに! 過ぎることはない! と・・
水分の摂取を計画的に行い、ゆっくり・ゆっくり下る。
登りの際、厳しかった登りは、下りでもまた牙をむく。
脱水症状のため、歩が進まない。
相方のペースの半分のスピード。
相方は、何度も途中で待って体調を常に気にかけてくれる。
しかも自分の水分まで分けてくれる。
感謝、感謝、ひたすら感謝!!!
どうにかリフト終点。 あと1Km
しかし、ここからが日陰のないガラ場。
足元がおぼつかない!!!
ついに残りわずかの地点でダウン!? 足が前へ進みません。
ぶっ倒れて草陰で、30分程度横になる。 上空では、ヘリコプターが旋回。
下山中の方から聞くと、山頂で私と同様の熱中症の方を搬送との事。
自身が同じように救助されないようにと願いつつ身体を休める。
幸い、休憩が功を奏しどうにか歩けるように。
通常の倍の時間かけようやく駐車場へ。
ありがたいことにトイレ前に靴洗い用の水道があったため、それを借用し頭・足を冷やす。 助かったー!!!!
帰路は、何度となく水分補給。
初の100名山。 きつかった。暑かった。苦しかった。
そして、甘かった! と反省しきり。(^_^;)
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